昨日12月15日 長野市 市民協働サポートセンター主催の講座「イベント企画のいろは」にて亀垣がイベント「ハピスポひろば」の事例発表をさせていただきました。
市民協働サポートセンター(愛称:まんまる)は、長野市街地の中心部にある施設「もんぜんぷら座」の三階にあります。
長野市がNPO法人長野県NPOセンターに委託して開設されている中間支援組織で『新しいコミュニティを育む未来創造拠点』をミッションに掲げて運営されています。
NPOに関心のある方々やNPOに携わっている方々、行政、企業、社会的起業家の方々など、幅広い方に「出会いの場」「学ぶ場」「伝える場」を提供する事業を行っていらっしゃいます。
このセンターのおかげで、長野市では非営利活動が活発になったり、団体間のつながりができたり、更には営利組織の方や個人事業の方ともつながるという機会が増え、非営利活動の裾野が広がる、深まりが出てくるなど大きな効果が出ていると感じています。
市民協働サポートセンター まんまるの公式サイトはこちら
http://www.nagano-shimin.net/さて、話は戻って、その講座ですがまずは、センター長によるイベント企画の基本的な部分やNPOがイベントをする意味など総括的なおさらいの話の後、ハピスポひろばについて事例発表させて頂きました。
ハピスポひろばは展示会や商談会などのような商業イベントではありませんから、そのあたりのイベントとの違いを意識している部分や、NPOの活動全般の中で、イベント自体がどのような役割や意味を持っているのか、どのような位置付けて行っているかなどを丁寧に説明したつもりです。
また、イベントに参加するだけではなかなか目に見えてこない、運営の部分(公的機関への届け出とか手続き、保険、楽曲利用に関する権利処理など)も、実際に運営に携わった者の視点でお話をさせていただきました。
長野市ではここ数年、市民の手によるイベントがたくさん出てきました。
善光寺びんずる市、街なかマルシェ、軽トラ市、三才児まつり、ハンドメイドフェスタ、ながの子どもわくわくフェスタなどなど..
中には参加者一万人を越えるビッグイベントもあります(ちなみに長野市の人口は約38万人です)
イベントは所詮一日限りのお祭りとか、イベントをやっても効果が無いので意味があるのか? とか、色々なお話もありますが、こと非営利活動の一環としてのイベントはみんなで情報やノウハウを共有して目的達成のためにうまく活用していきたいものです。