今日は、長野県主催の認定NPO講座が開催されましたので参加してきました。

認定ＮＰＯというのは、ＮＰＯ法人の中からその運営状況や事業活動が一定の基準を満たしていると所轄庁が認めたＮＰＯで、この認定ＮＰＯに対しての寄付については寄付者に税制上の優遇措置（これが結構強力！）があります。

ハピスポでは現在、認定取得に向けての具体的な予定はありませんが、それと勉強は別、何事も知っておかねば．．と思って参加しました。

今日の講師はお二人．．
特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の代表理事　関口　宏聡（せきぐち　ひろあき）さん

そして
認定特定非営利活動法人　長野サマライズ・センターの事務局長　小笠原　恵美子さん

関口さんには、認定制度のお話をうかがい、小笠原さんには認定取得までの道のりや取得後の変化など、実体験のお話をうかがいました。

認定取得には、二年間の審査対象期間が必要で、相当前からしっかり調べて段取りよく準備していく必要がある事が今日の講座でよくわかりました。長野県には今、ＮＰＯ法人は約1000あるそうですが、現在この認定を取得しているのは14だけ。

今すぐ、認定取得をするかどうかは関係無く、運営に当たって日頃からしっかりやらなくてはいけない事を、地道にいかにしっかりやっておくか．．その大切さを感じた講座でした。



実は、今日、講師をして下さった　長野サマライズ・センターの小笠原さんとは以前から何度も電話やメールでやりとりさせて頂いた事があるのですが、実際にお目にかかるのは今日が初めて。想像していた通り、とてもアクティブな方でした！