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はっぴーあいらんど☆フェスティバル開催のお知らせ[2015年09月06日(Sun)]
チラシ表.JPG

皆さま今年も「はっぴーあいらんど☆フェスティバル」心をこめて開催致します
多くの皆さまのご参加、来場、事務局一同心よりお待ちしております

●事業目的●
東日本大震災以降、福島県内では各地で復興のための取り組みが行われてきました。
あれから4年半余、県民一人ひとりの努力と各方面からの支援によって、各地で着々と復興が進んでいます。
倒壊した家や穴だらけだった道路は綺麗に整備されていきました。
しかし原発事故に見舞われた福島県では、物理的な復興と並行して「心の復興」も必要なのではないかと感じます。
心の復興のために、人と人の繋がりを大切に、平和を重んじ、前を向いて希望に満ちた未来の為に、私たちは今年も「はっぴーあいらんど☆フェスティバル」を開催いたします。
県内外からの来場者と共に平和とは何かを考え、原発事故後の福島を正面から向き合い様々な問題を共有しながら未来を考えていきます。


●開催日・開催時間●
2015年10月3日(土)12:00〜18:00
2015年10月4日(日)10:00〜16:00


●開催場所●
会場 猪苗代町体験交流館【学びいな】
〒969-3123 福島県耶麻郡猪苗代町鶴田141−1

●開催内容●

<音楽部門>
◆「地球共鳴」をテーマとした世界の聖地、自然遺産、全国の著名社寺などでの演奏を音楽活動の柱として、現在も幅広く活動されてる岡野弘幹さんの演奏
◆昨年待望の1stアルバムを発売したSARUさん
◆7色の澄んだ歌声で心を優しく包み込むチグリ・ハーブさんによる歌をお楽しみ下さい。
◆その他、一般参加者による歌・演奏の披露
*出演者決定次第ご案内致します

<演舞部門>
◆よさこいの本場高知から須賀IZANAI連
◆スパリゾートハワイアンズ・フラガール第13代目リーダー加藤ゆかりさん
◆一般参加による各種ダンス(日本舞踊・よさこい・JAZZ・HIPHOP・社交ダンス・フラダンス等)
*出演者決定次第ご案内致します

<出店・出展部門>
福島の元気を支えてくださる 小売店や団体のブースや各地で活躍する手作り作家など多数出店
飲食物販売(加工品のみ)・物品販売(衣料・書籍・CD・手作り小物等)・制作品の展示、市民団体活動報告等

<ママカフェ>
ライブトークを交え福島の今を考え未来を想像していきます。
お茶を飲みながら耳を傾けてみませんか?
ゲスト:三宅洋平氏(3日)
ゲスト:崎山比早子氏(3・4日)
*ゲストスピーカー決定次第お知らせしていきます

チラシうら.JPG

●入場料● 
無料
(音楽部門・演舞部門・出店は参加費がかかります)


●連絡先●
事務局   鈴木 真理 090-5237-4312
事務局メールアドレス  happy.island311@gmail.com
事務局FAX 0248-72-2882

●実施団体●
【主催】 NPO はっぴーあいらんど☆ネットワーク


ひらめき参加者募集中ひらめき

多くの皆様の参加をお待ちしております!



2015参加要項.pdf


かわいい音楽部門の参加募集かわいい → 2015音楽申込書.pdf

かわいい演舞部門の参加募集かわいい

かわいい出店・出展の参加募集かわいい

かわいいボランティアスタッフの参加募集かわいい


ひらめきご案内ひらめき

かわいいご協賛のお願いかわいい

かわいい大交流会のご案内かわいい

かわいい宿泊のご案内かわいい

IMG_6383.JPG


私達の想い

原発事故の被害を受け当事者と呼ばれる私たちは、福島に住んでます。
時には
『なぜ?そこに残り住むのか、逃げないのか』
『なぜ?権利を主張するための声を挙げないのか』
攻撃的で批判的な声を浴びせられ、傷つくこともあります。
原発事故後、この世の不条理を知る事となり今まで存在していた様々な問題の当事者たちが、同じ世界に住みながらも傷だらけの世界で生きていたのだという、当事者になってみなければ分からない痛みを理解し知ることとなりました。

地震の活動期に入ったと言われる今、またどこかで福島原発事故と同じような状況に陥るようなことが、今後ないとは言えません。
この狭い島国において、ここがダメならこちらにと、どこまで逃げ切ることができるのでしょうか?
様々な事情があって避難できない私たちのように、逃げることのできない人たちは、また世間から非難される存在となるのでしょうか?
そして、汚染物質を移動させるだけの除染のように問題の本質を見ず、もとを断たないままに目線を反らさせ続け、問題解決をさせまいと人々の意識を操る国の意図を受け入れて、許していくのでしょうか?
これは原発という国際的な問題の解決に向けて見つめるべき問題であり、当事者を小さく限定しながらそこだけの問題にして事態をもみ消そうという国の企みに飲まれている余裕などない事態です。
これは福島の問題であり、当事者は福島県民のみであるという目線を植え付けられることにより、それ以外の人々は、自分たちも汚染の影響を受けているという意識を奪われてしまっています。
同じ日本に住みながら、情報の操作によって原発事故は過去のことであるかのような感覚が生まれ、被曝の可能性を受け入れながら再稼働を許す流れをつくってしまったことは、私たちの悲しみが生かされなかったということです。

事故後に事態がどのように運ばれていき、それによって人々の心はどのような影響を受け、声にならない声はどのように葬られ、被曝の強要がどのように拡大していったのかを紐解き知る必要があります。
格差社会の底辺にある被曝を続ける人々を救済するための実行力のある具体的な動きが早急に生み出されることを願っています。
安全なものを選択しながら飲食できる一握りの家庭、防護のための情報を手に入れることができる一握りの家庭の子どもだけではなく、体制の意図にのまれながら真実に向き合うこともできず、防護の術もない弱者たちのもとに、一刻も早く救いの手が届きますように声なき声に耳を傾けて下さい。
そのために、日々現場で小さな声を拾い続ける私たちの目線を未来のために使って下さい。

この星に暮らすものたちが、真実の安らぎを手に入れることができるのは、いつの日なのでしょうか?
私たちは、目の前の事態の収束だけではなく、大いなる宇宙全体の平和を願っています。
大いなるものへと続くのは、小さきものの日々の営みの積み重ねであり、目の前のコミュニティの調和が保たれることが、始まりです。
目には見えない放射能に向き合う中で私たちにもたらされたものは、目には見えないものの尊さを重んじる心でもありました。
震災直後には多くの人々が立ち上がり、世の中を変えるための一人となることを宣言したことと思います。
しかし、その意志を長期的に持ち続けることは容易なことではなく、時間の経過と共に増す疲労感や、悲しい分断によってその勢いが奪われていく様子が、その難しさを示しました。
一向に進まない事態であっても屈することを選ばない私たちは、もう懲り懲りだという絶望感をエネルギーとしながら、今も歩みを続けています。
振り返ることもなく必死で歩みを続けて来たこれまででしたが、この尊い出会いや繋がりが断たれてしまうことがないように、今も残る貴重な目の前のコミュニティを大切に、日々の積み重ねに心を込めて、丁寧に動かしていきたいという私たちのスタンスも、切なる願いとして伝えたいことのひとつです。

福の島という名を持つ自然豊かな愛する故郷が、3・11後『フクシマ』と呼ばれることになり、私たちは言葉にできない悲しみと絶望を抱くこととなりました。
様々な感情を抱えながらも、批判や怒りからは何も生まれないということを痛感した私たちは、笑顔で未来を変えていく強さを持つことを選択しました。
少しづつ、この世の不条理に関心を向ける仲間が増えてきています。
着地点は遠い未来であっても歩みを止めること無く、私たち『はっぴーあいらんど☆ネットワーク』は、全ての人々が尊重されるため、痛みに寄り添いながら具体的な行動を起こします。
そして、いかなる時も冷静さと穏やかさを持って他者をいたわりながら、個人の幸せが尊重されるやさしい世界、本当の幸せの実現を目指したいと思います。

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