大人も子どもも基本は一緒! [2023年08月25日(Fri)]
支援者研修担当の陽子です。
いよいよ夏休みが終わり、ほっとする方、 最後の宿題の追い上げててんてこ舞いの方 ちなみに夏休み明けが子どもたちの自殺が一番多いので喜んでばかりはいられません。 なが〜いお休みをもらうと色々な事をゆっくりと考えてしまうのでしょうか? 良い方向に進む方もいれば、ネガティブな思考に進む方もいるでしょう! 一度ネガティブな思考に入ると本人は1人では抜け出せません。 周りの大人やお友だち誰でもいいからお話できると良いのですが、 ぜひ忙しいとは思いますが、お子さんの様子をチラ見してあげてくださいね。 大人も同じで1人で悩んでいた事例をみんなで話す支援者研修、事例検討会を先日行いました。 スタッフが複数コロナ感染になりバタバタしましたがさすがオンラインなんとかなりました^_^ みなさんの感想です 普段こどもを対象に考えることが多いので、おとなについて考える機会を得て刺激になりました。 それまで培ったさまざまな背景を考えるとおとなの方への支援は難しい・・・と思ってしまいますが、 まずは基本的な具体的・肯定的、そして明確なもの(振りかえることができるもの)があると 安心できる、ということを覚えておこうとおもいます 仙台市 30代 言語聴覚士 Aさん 以前から『大人の事例検討』を希望していましたが、実際にやってみると現場の映像が見えない ということもあり、難しさを感じました。柔軟さがなくつくづく頭がかたいな〜と感じています。 バックトラッキングの方法を来週以降に保護者対応で使おうと思っています。 石巻市 50代 保育士 Mさん 今回は、大人の事例でした。子どもの事例に共通することがあるなと思いながら考えました。 そのときに、子どもだったらこういう対応ができるかなとか、こういう言い方をするかなと自分の中で 考えが出てきたときに、自分への違和感がありました。 大人にはしないと考える対応を子どもにしていいのかという違和感でした。 これは私が子どもに対して上から目線だったり、何かをしてあげる対象としてとらえていたから ではないかと思いました。支援の方法を考えるときに、大人、子どもなど相手の立場や年齢だけではなく、相手の性別なども含め、自分の考え方にバイアスをかけないようにしたいと思いました。 仙台市 60代 児童館 ACさん #ハッピーピース #支援者研修 次回は9月15日金曜日 擬似体験「空間認知、段取りの苦手」です。 お申し込み・お問い合わせはこちらから |
Posted by
坂田
at 00:00