兄弟支援勉強会 [2015年06月06日(Sat)]
ハッピーピース事務局のしもしもです。
6月4日に「兄弟支援勉強会」に参加しました。 凸凹が大きい兄弟がいるって、どんな気持ちなの? どんなことに注意して、子育てすればよいのかな? ずーと我慢させている、罪悪感でいっぱいの毎日。 思春期のイライラを、弟にぶつけている様子を見ると、 対応が間違っていたのではと、悩んでいる私にとっては、 何かヒントをもらえればと思い、参加しました。 最初に、発達段階の成長についてのお話を聞きながら、 子どもの成長を思い浮かべました。 そして、グループごとに感想を話し合い。 初対面なのに、すぐに打ち解け合えるのが、 同じ凸凹が大きい子供を育てている親御さんのすごい所!! どのグループも、話が盛り上がっていました。 ![]() 次に、前回の勉強会の宿題を、4名の保護者が発表しました。 兄弟へのインタビューです。 一番聞きたいけれど、怖くて聞くことができない兄弟への思い。 「弟のことをどう思っているのか?」 「なぜ、意地悪なことばかり、言うのか?」 「弟なんていない方が良いと思っていないか?」 宿題でなければ、絶対聞くことがなかった事。 機嫌の良い時に、ドキドキしながら何回かに分けて聞いていきました。 分かったことは、兄弟のことは、嫌いではなく心配なこと。 心配だから、注意をしていること(意地悪ではない)。 兄弟がいてくれて、良かったと思っていること。 発表しながら、聞きながら、涙が流れていました。 今回子供に気持ちを聞くことができ、本当に良かった。 最後に講師の本郷さんが、児童館の先生方と作った、 発達障害を子供たちに説明する「紙芝居」を見せて頂きました。 とても分かりやすいので、たくさんの方に見て頂き、 理解していただけたらうれしいです。 ![]() ◎勉強会に参加いただいた方の感想です ★兄弟の気持ちが色々聞けてとても参考になりました。 分かってるけどどうすればいいのか?考えるキッカケをたくさん頂きました。 ★兄弟児を持つ親として、インタビューの皆さんの内容はグッときました。 成長につれ感じ方が変わってくる中で、兄弟同士の気持ち、 思いが聞けて良かったです。 障害の説明をするということ、まだ意識してなかったのですが、 どの様に説明したらいいのか、少しずつ考えていきたいと思いました。 ★インタビューしたお母さんの勇気と兄弟の思い (いて良かったよ・・・)に感動しました。 「障害」をどうとらえていくか、自分の言葉でまとめていきたいと思いました。 ◎次回のハッピーピース講座は 【自閉症の障害特性】 〜時間と空間の組織化が困難〜(実行機能が弱いわけ)です。 毎朝、時間になってもテレビを見て、用意が終わらず、 早く早くと言っていませんか? 特性を学ぶと、生活が変わるかもしれません。 ![]() 是非、ご参加ください!! お申し込み・お問い合わせはこちらへ (申込 問合せ ![]() 同室にて有資格者やスタッフがお子様の見守りをいたします。 ご希望の方は、上記申し込みフォームにて、お知らせください。 ハッピーピースでは 会員さんと、団体を応援してくれるサポーターさんを 随時募集しております。 みなさまからのご連絡お待ちしております。 |
Posted by
しもしも
at 23:18