• もっと見る
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
請願書を届けてきました。 [2016年03月18日(Fri)]
ハッピーピース代表の本郷です。

以前から、こちらのブログでも
お伝えしておりました

塩釜市学童保育の
入級にあたっての書類や
対応についての件です。

詳しくはこちらのブログをどうぞ。
団体からのお願い
ご協力いただきました皆さまへ

3月16日(水)ハッピーピース事務局と
当事者、そして議員さん3名に同行頂き
請願書3,505筆

請願書D.jpg

を副市長に提出させていただきました。

当事者のお一人でもある千葉さんが
facebookでその時の様子や思いを
アップしています。

本人の許可を得て、
一部シェアさせていただきますね。
↓   ↓   ↓
本日……
ハッピーピースの代表 本郷さんや
議員さん達と一緒に
無事に塩竈市へ提出して来ました。

請願書.jpg

1ヵ月で集まった署名は『3505名』
物凄い数に驚きながらも
みなさんの気持ちや思いに
嬉しさもありました。

色々とお話をしていく中で
市長さんや副市長さんが
私達と同じ考えでいてくれてたと言う事に
安心感があったのと同時に

じゃあ、どこでどのように
このようなボタンの掛け違いに
なってしまったのか??

そこには、支援者自身の支援不足……
からなのかなぁ……って思いました。

請願書C.jpg


支援者側が、まずは発達障害を理解していないと、
発達に凸凹のある子供達を見るのは
無理なのではないか??と、
私の中では、思いました。

私達、保護者が預かって貰えなくて
困っているのと同時に
支援者側も、どう預かればいいのか
わからない……
そんな状況なのかな……って。

でも、だからと言って
差別や区別はして欲しくない……。

診断書や療育手帳の写し等の
個人情報を何に使うかの説明もなく
提出を求められ、提出したにもかかわらず
子供を預かってもらえないと言われたら
何の為に提出したのか??
との、疑問しか残らない親御さん。

1度断られていた我が家の娘も
4月からも継続で学童保育を
利用出来るようになりました。

今回、私が市長さん宛にメールを
送らなければ、そのまま入級を
断られていたのかも知れません……。

そこを、思うとやっぱり心の中の
モヤモヤした気持ちは
無くならないのは事実です……。

学童保育側は、今回このように
ここまで事が大きくなるとは
思って無かったのかもしれないけれど、
でも誰かが何かをしなければ何も変わらない。

ただ黙って誰かが何とかしてくれるのを
待っていたら何も変わらない。

今回の事で、学童保育側には
厄介な親だなー……
なんて、思われたかもしれない

でも、それでもイイと思った!!
むしろ、それでイイと思った!!

今回の事で、我が家以外にも
入級断られていた子供達も
受け入れてもらえるようになったみたいだし……。

ただし、支援の手は
行き届かないだろうな……ってのは、思う。

こればかりは、学童保育側の
支援者だけじゃどうしようもない。
そこは、やっぱり塩竈市全体で
取り組んで欲しいな……って。

副市長さんも言ってくれた。
障害があろうが無かろうが
学童保育の利用が必要な子供達は、
全て受け入れます!!って。
将来、塩竈市を担う子供達なのだから
大事にしていきたい!って……。

請願書E.jpg

それを聞きたかった……。

あとは、この先どう動いていくのか。
結局何も変わらなかった……。
それじゃ駄目。
あの時、行動に移して良かったね!!
って、いつか笑って言える日が
来ると信じて…………。

沢山悩んだ。
沢山泣いた。
何度も諦めようとした。

でも、思っているだけじゃ
何も変わらない。
伝えなきゃ伝わらない。
そぅ思った。

今回の請願書の署名のご協力
本当に本当にありがとうございました!

本来であれば、この請願書の提出自体が
無い事が理想ですが、そうもいかないのが現状です……。

これからの未来に
世の中の全ての子供達が
差別や区別されることなく
平等に公平に暮らして行ける
そんな世の中であって欲しいと思いました。

当事者の声って大事だよ!!
そぅ言って今回このような機会を
作ってくれた本郷さんに感謝してます。

そして署名ご協力頂いたみなさん
本当にありがとうございました。

塩釜市 千葉 彩



千葉さんの言う通り
ここがスタートライン。

請願書を集め始めて
困っている親御さんや

預けたくても預けられなくなっていた
そんなご家庭が沢山あったことを
知ることが出来ました。

子ども達だけで留守番し
不安な思いを抱えて仕事をしている
親御さんたち。

自分のせいで?
僕は(私は)悪い子なの?
と、不安になっている子供たち。

そして、もしかすると
凸凹の子供たちと
どう関わったらいいのか

知識や情報も得られないまま
困った時に相談できる相手もいないまま

多くの子供たちの命を守って
毎日仕事をしている先生方も

多くの困り感と不安を
抱えていたのかもしれない。

誰が悪い、誰のせいではなく
どうやったら、その不安が
安心と喜びに変わっていくのか。

これからも、ハッピーピースで
あきらめることなく
一緒に考え、

必要なことは
伝え続けていきたいです。


そして、1か月で集まった3,505筆の請願書。
本当に沢山の方が、この問題を伝え
集めてくれた署名。

多くの方のご協力をいただけましたこと
本当にありがとうございました。
【塩釜市学童保育を考えるの最新記事】
Posted by 本郷 at 08:27
この記事のURL
https://blog.canpan.info/happy-peace/archive/167
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント
検索
検索語句
最新コメント
タグクラウド
プロフィール

ハッピーピースさんの画像
https://blog.canpan.info/happy-peace/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/happy-peace/index2_0.xml