令和4年5月23日、曇天の中、行政区長の佐藤さんが
「朝からすみません、土手に花の苗を植えに来ました」
植えるのは白蝶草（ハクチョウソウ）、芝桜などです。



作業開始後、仕事の合間に覗くと、いつもお世話になっている川上さんとお子様達。
子供がいるだけで雰囲気が明るく、にぎやかになります。
お子様たちは先週の土曜日に運動会があり、今日は振替休日とのこと。



元気いっぱい、一生懸命にお手伝いです。
親子で作業をしたり、地域のためにボランティアをしたり、
子供達には良い経験になると思います。



段取り良く作業され、あっという間に完了。



花が咲くのがとても楽しみです。また、子供たちの花植えの姿を見て、
お客様も大変喜んでいらっしゃいました。
子供たちに、お礼にお菓子と飲み物を渡すと
「ありがとうございました」と立派な挨拶。
私たちも見習わなければと思いました。




コロナ禍でも、地域の方々と触れ合う貴重な時間でした。

本日、一冊の写真集を持参して来訪された方がいます。



某大手会社をリタイヤ後、趣味のカメラを片手に
東日本大震災から10か月ほど経ってから、毎月東北を訪れていたそうです。
神奈川県在住のこの方は、海岸線を走る国道45号線沿いの小泉地区が
毎回、気にかかっていたといいます。そして10年間、この地区を撮り続けたと。
この度、自費出版で「南三陸シーサイドパレス」という写真集を出版したと
当法人にご寄付いただきました。

自分の街や日常が一瞬でなくなり、無我夢中で生きてきた地元の我々に
とっては、とても、とてもありがたく貴重です。
自分が観ていた風景の記憶は、月日が経過すると曖昧になるものです。

早速、通所リハビリテーションのお客様にお見せしたら、
やはり、すごい反応でした。
ご寄付いただき、深く感謝し、厚くお礼申し上げます。

2Fすずらん・あやめユニットで、鯉のぼりを作りました。
鯉のぼりは男児の健やかな成長を願って飾る日本の風習といわれています。
それぞれ思う色を使い、鯉のぼりを作ります。



それぞれイメージを浮かべながら、集中して作っています。
どんな鯉のぼりを作るのか楽しみです！



鯉の目を貼る作業や鱗を貼る作業などみんなで分担し、協力して…



さぁ、鯉のぼりがもうすぐ完成ですよ！



それぞれの想いを込めた鯉のぼりが完成しました！
鯉のぼりが大空を悠々と飛んでいるような感じがしますね。
鯉は沼や池といった清流以外でも生きられる丈夫な魚だそうです。



様々な色の個性豊かな鯉のぼりができました。



みんなの協力で、たくさんの鯉のぼりが生まれました。
暫くユニットに飾り、みんなで楽しみます。
今後もみなさんと一緒に楽しんでいこうと思います！
健康で過ごせますように。

5月15日（日曜日）快晴。



暖かな陽気に恵まれて田束山山頂近くのパーキングにて記念撮影！
遠くには青色の太平洋とリアス式海岸の眺望が最高でした。



山頂近くのパーキングにて、笑顔で「ハイ、ポーズ」
「ここに来たのは、何年ぶりだろうか？」と話されたお客様もいらっしゃいました。



景色もいいし、ぽかぽか陽気でとってもよがす（いいです）！(笑)



さぁ、一息ついて美味しいお菓子と飲み物で一服しましょうか？(笑)
今日のおやつはお抹茶、胡麻のカステラと麦茶です。チーズケーキも召し上がれ！



道中、立ち寄った払川ダム近くの天然の綺麗な藤棚です。
緑鮮やかな山、豊かに流れる清流に彩りよく咲き乱れる藤の花

払川ダムの眺望



重力式コンクリートダム　ダム堤高３８,９m
洪水調節　流水の正常機能維持が目的でつくられた。



これこそが私たち自慢の三陸復興国立公園の美しさですね。
お客様は、口々に「綺麗だね〜」と大喜びでした。