一足早く、小正月を彩る繭玉づくりを行いました。
不慣れな私も、張り切ってお餅の代わりに使用した粘土を
丸くして下準備をしておりました。見兼ねたのかお客様に
「それの半分で良いんだでば!どれっ、よごさい!」
(その半分の量でいい。寄越してみなさい)とご指摘。

お客様は慣れた手つきで、ミズキの枝をご用意すると、
手際よくあっという間に装飾を施されていました(^^)


お客様同士で、
「こいづそっちさ付けたらいいんでねぇべが(これはそっちの方に付けたら良いのでは?)」
「こっちたんねがらもう少しけらい!(こっち足らないからもう少し下さい!)」と
バランスを考えなら装飾。(^^)

完成された後は、各グループで見せ合い、
「あらっ、そっちも綺麗だごと!(そちらもきれいですね)」など
皆で完成品を堪能されました賞賛し合いました。
集中して作業された表情とはまた別に出来上がりに皆さんご満悦です。

正月飾りも様々で、地域やご家庭で違いなどはあると思いますが、
こうして皆様と一緒に物事に取り組み、一足早く小正月を堪能できましたね。
(私も沢山お勉強させて頂きました!ありがとうございました。)
15日の「小正月」にはどのようなお料理が並ばれるでしょうか?
今から楽しみですね(^^)
まだまだ寒い毎日が続きますので、お身体には充分にお気をつけ下さい。
2022.1.10 医療法人社団 湖聖会 小規模多機能ホーム南三陸 畠山芳伸