縄文人×海藻の授業と、海藻PR フォトレポート
[2020年11月06日(Fri)]

2020年10月31日(土)にイベント「縄文人×海藻の授業と、海藻PR」を、はこだてみらい館で開催しました。「子ども海藻大使」6名と、地元小学生20名が参加しました。

講座「縄文人と海藻のお話」の講師は、北海道大学水産学部教授で海藻学の専門家でもある安井肇先生です。縄文人と海藻の関わりなどについてお話していただきました。
子どもたちからはたくさんの感想をいただきましたが、ここでは一部ご紹介します。
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「アカバギンナンソウなどしらないこんぶの名前を知れてよかった。じょうもん人はマンモスなどを食べていると思ったけど、かいそうを食べているとは思わなかった。」
「海藻と縄文人との関わりがあったことを初めて知りました。海藻の種類が思っていたよりたくさんあったし、聞いたことのない海藻などが知れてよかったです。ガゴメコンブのネバネバが体に良いことをしれたのでおばあちゃんに食べてもらいたいです。」
「江戸時代も縄文時代も海藻のとり方が同じだったということに驚いた。時代によって生息する海藻が違うとわかった。先生の説明は、聞きやすくて、わかりやすかった。」
「縄文人が海藻と関わりがあるとは、知りませんでした。海藻は、身近な食べ物だし、海に行くと、すぐ見つけるものもあったので、名前がわかってよかったです。」

安井先生はガゴメ昆布のお話もしてくれました。
その際、ゆるキャラの「ガゴメマン」も応援にかけつけてくれました!

講座終了後は「子ども海藻大使」の6名が、海藻新商品をはこだてみらい館利用者にパネルを使ってPRしました。
今回PRしたのは、北海道マリンイノベーション株式会社と「海と日本プロジェクト」のコラボレーションによって生まれた未利用海藻商品「北海道あおのり」など、3商品です。
(10月17日にも函館空港で同様にPRしました。その際のレポートはこちら)

はこだてみらい館でのPRのあとは、みらい館が入居するビル「キラリス函館1階」とキラリスの入口で、行きかう市民に試供品を手渡すなどして、新商品をPRしました。

みんなで記念写真も撮影しました!お疲れ様でした!