函館朝市ミニ水族館にて、近海の「海藻と魚たち」を展示中!
[2020年07月15日(Wed)]
はこだて海の教室実行委員会は、函館朝市に「ミニ水族館」を開設しています。文字通り「ミニ」=小さな小さな水族館ですが、函館ならではのユニークな展示に取組んでいます。
この企画は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。




函館朝市ミニ水族館〜海と日本PROJECT〜
2020年展示テーマ「函館近海の海藻と魚たち」
期間:2020年12月30日まで
時間:朝7時〜14時
場所:函館朝市えきに市場 活いか釣堀広場
見学料:無料
問合せ先:はこだて海の教室実行委員会
TEL 0138-86-7602(平日10時〜17時)



皆さんは、函館が「昆布生産量日本一」ということをご存知ですか?
函館近海は、暖流と寒流が交わる栄養豊かな海で、海中には多種多様な海藻が生育する「海藻の森」が広がっています。しかし今まで市内で、生きた海藻の姿を気軽に見られる場所はありませんでした。
そこで函館朝市ミニ水族館では
2020年度の展示テーマを「函館近海の海藻と魚たち」に設定。
・近海の海藻や海藻養殖の模型を解説とともに展示
・水槽に設置したモニターでは、養殖昆布漁の映像を上映しています。
函館の子どもたちや市民の皆様、観光で函館朝市を訪れる皆様に、海藻の魅力や海の豊かさを知っていただく一助となれば幸いです。
【4つの展示水槽で見られる「海藻」と「魚」について】
@海藻養殖水槽(垂下式・延縄式の養殖模型展示)
垂下式…ガゴメ昆布、延縄式…アオノリ、ガゴメ昆布

A函館近海の海藻と魚たち・その1
海藻8種類(真昆布、ミル、ツノマタ、アカバギンナンソウ、ヒジキ、スガモ、タマジュズモ、ホソオオシオグサ)、
魚5種類(マフグ、ゴマキンポ、ダイナンギンポ、ベロ、ドロメ)

B函館近海の海藻と魚たち・その2
海藻10種類(真昆布、ウスバアオノリ、チガイソ、アカバギンナンソウ、ボウアオノリ、ダンバノリ、タマジュズモ、ツノマタ、ヒジキ、スガモ)
魚3種類(クロソイ、エゾメバル、アイナメ)

C函館近海の魚たち
魚2種類(ヒラメ、マコガレイ)
◎なお、いか釣堀にも「スルメイカ」の説明看板や、海洋問題に関するパネルを設置し、展示水槽のひとつとしています。

多くの皆様のご来場をお待ちしています!
※注:展示内容は予告なく変更することがあります。
→はこだて海の教室
公式サイトはこちら