11月14日(土)青年センター体育館において、函館市内にある大学・短大・高専(高等教育機関)の学生や教員による研究成果発表会「アカデミックリンク2015」が実施されました。日頃の研究成果や課外活動、大学の垣根を越えた共同研究発表を行います。
今年は「青森公立大学」と「学園都市ひろさき高等教育機関コンソーシアム」からも特別参加がありました!また、市内の4つの高校(大野農業、柏稜、遺愛、西)からの出展もありました。それをあわせると60にものぼるブースセッションとなりました。
各ブースではポスター発表、実演体験、試食・体験が可能なものまであり、来場者に自分たちの研究内容を伝えるのに必死です!
来場者は出展者も含めると600名!年々増加傾向にあり、若者たちの活気でどんどんにぎやかになっています。学生さんにとって、市民の皆さんや企業の人たちに対する発表の機会としてだけではなく、キャンパスの垣根を超えた交流機会にもなっています。
異なった分野の研究発表会ではございますが、道南圏の行政や企業たちなどで大賞・優秀賞を決定します!「論理性」「創造力・発想」「発表の工夫」「熱意・努力」「密着性」を重視した審査で、私はステージセッションで今年も審査員をやらせてもらいました!
審査員からの厳しい質疑に対する準備も万端でのぞむ学生もいて、その切り返しが素晴らしかったです!
ブースセッション大賞ワイヤレス電力伝送による氷雪上EV走行体験
函館高専 Maruyama Lab. in 函館高専
ステージセッション大賞水産廃棄物の飼料化に向けた技術開発
北海道大学水産学部 科学工学・飼料開発チーム
大賞を受賞された皆さんおめでとうございます!
北海道教育大学の学生でもある青年センタースタッフの古舘さん!
研究発表テーマは誰もが楽しむことができる観光とは何か?ということで「函館のユニバーサルツーリズム ーアクセスの視点からー」でした。
私からの突込みや指摘にもしっかりと耳を傾けてくれました。卒業までにはよりよい研究成果を発表してくれることを期待したいと思います!
普段の学内発表などだけでは得ることのできない声やサンプルを得ることができるのも学生さんにとってはアカデミックリンクに出展するメリットなのかもしれませんね。
イベント終了後は高等教育間同志の交流会が盛大に行われ、私も若い人にまぜてもらいました!「お絵かきしりとり」「お絵かきですよ」が大いに盛り上がり、交流を深めていました!
出展された学生の皆さん、関係者の皆さんお疲れ様でした!
センター長 仙石