2月7日(土)14:30より、青年センター会議室で心理学講座が開催されました\(^o^)/
講師は北海道教育大学の今在慶一朗(いまざいけいいちろう)先生です。
勉強ができる?えっ本当?と思われる方も多いと思いますが聞いて納得の講座でした。
まず前半は「記憶の仕組みと試験勉強のコツ」についてのお話しがありました。まずは短期記憶(すぐ忘れる記憶)、これをどうしたら長期記憶(無限に覚えられて消えることのない記憶)に変換できるのか!記憶の仕組みについて学びました。そのあと実験を交えながら忘れるメカニズムを体験しました。な、なんと人は1度に7個くらいしか覚えられず1分くらいできれいに消えるそうです。(キャー!)覚えたと勘違いしてはいけないそうです。(うぅ・・・思いあたります)
後半は「失敗した時のこころ構え」。ついつい失敗した時に、能力のせいにしたり運がなかったといい訳したり、自分はスランプなんだ!と開き直ったり、時には自分以外の人のせいにしたりしていませんか?これで納得してしまってはいけません。また失敗したことで自分を責めたりしてもいけません。失敗するところは大抵くりかえすので、やけっぱちにならず冷静に原因をさぐることで得点源になりむしろチャンスになるそうです。
最後に所詮脳は臓器なので試合のあとの筋肉と一緒で「一生懸命やってダメな時はよく食べ、よく寝て、映画でも観に行こう!」といった言葉が印象的でした。
記憶のコツをつかんで、失敗をチャンスに考えて勉強に望めば、みんな「勉強ができるようになる!」講座でした。アンケートには「モチベーションがあがった」「さっそく試してみます」「勉強方法が間違っていた、すぐ直します」「2時間があっという間でした」と嬉しい感想が寄せられました。盛りだくさんの内容で2時間があっという間でした。(ブログでご紹介したのはほんの一部ですが)参加者のみなさんには満足していただけたようです。
副セン みうら