12月16日（火）に消防避難訓練を行いました。不測の事態が起こった時の危機対応能力の向上のために年2回自衛消防訓練を実施しています。この日は全スタッフ15名中12名が参加しました。

今回は消防の方が立会いのもと、１階自動販売機前で火災があったことを想定して防火管理者、消火係、通報係にわかれて訓練を実施しました。


消火係が有線電話を使って防火管理者に現状を報告します。


通報係が実際に消防署へ通報する訓練も行いました。

いつもこの訓練においては、各係の役割とセリフが載った台本を活用して行っています。しかし、不測の事態はいつ起こるかわかりませんし、通報も相手があることですから思うようにはいきません。状況に応じて臨機応変に役割を兼務することも想定して行動する必要があります。訓練ですら実際は台本通りにいかないということを再認識しました。


消防の方からは「火災が発生した場合は、利用者の皆さんを避難させるために被害を最小限にとどめるためにどのように合理的に行動するかを念頭におき、避難誘導と通報を最優先に行ってください」と講評をいただきました。ありがとうございました！

これからも災害や火災に強い安心安全な施設を目指し、危機管理能力の向上につとめていきます！

センター長　仙石