科学で楽しく自由研究♪自分だけの時計を作りました! [2016年08月07日(Sun)]
7月の自由研究教室のしめくくり、
「ちかこ先生の科学で楽しく自由研究♪時計を分解して自分だけの時計を作ろう」 を7月31日に開催しました! こちらの講座ははこだて国際科学祭2016のプレイベントのひとつとして実施しています! ![]() 講師は、サイエンス・サポート函館 科学楽しみ隊の井上千加子先生です。 各テーブルを他のメンバーの方々がサポートしてくれました。 ![]() ![]() まずは計算機を分解します。 小さなドライバーを駆使して細かい作業を頑張ります。 ![]() こんな構造になっているんですね! ![]() 数字ボタン部は導電ゴムでできているそうです。 ですので、ゴムをはがして乾いた手で触れても数字は表示されないんです。 代わりに導電性のあるピンセットで触れるときちんと表示されます。 「おーっ!」と歓声が上がっていました。 ![]() ![]() そして分解した計算機を元に戻します。 ネジを回す順番などコツがあります。 のちほど行う時計を分解の練習にもなりますね。 ![]() 次は時計の分解を分解していきます。 分解するのはこの時計、100円ショップで購入できるものです。 ![]() ![]() ![]() 暑い中、細かい作業が続きます。 科学楽しみ隊のみなさんのサポートしてもらいながら頑張ります! ![]() ![]() ![]() ![]() 分解した部品はそれぞれの名称と写真がプリントされた用紙に貼っていきます。 ![]() 13個のパーツでできているんですね! 「水晶振動子」という部品が正確な時間を刻むうえでの重要な役割をしているそうです。 水晶の振動が信号としてIC回路に伝わりモーターを経由して針が回って・・・たくさんの歯車もあり複雑なんですね。 分解するとわからないことがたくさん見えてきて楽しいです。 時計の仕組みを学んだあとは逆さ時計を作ります。 床屋さんでよく見かけるあの時計です! ![]() 元々ついている文字盤をはがし、左右反転させたものを貼り付けます。 なかなかはがれずにちょっぴり苦戦するお子様もいましたが頑張りました! ![]() さらに「ステーター」という金属部品を上下逆さまにつけると針が逆に回るようになります。 電磁石など複雑な原理が関係しているようです。 ひと手間で時計が逆に回るとはびっくりです! ![]() 逆さ時計ができました! 鏡に映して見てみてね。 最後は工作のメイン、黒板時計づくりです。 ![]() ![]() ![]() 針に色を塗ったり、文字盤となる黒板に好きな絵を描きました。 ![]() ![]() 分解した時計の部品を取り付けて完成です! ![]() ![]() ![]() 素敵な作品がたくさんできましたね♪ 自由研究はこれでバッチリですね! 暑いなか参加してくださった受講者のみなさま、そしてちかこ先生をはじめ科学楽しみ隊のみなさま、ありがとうございました! はこだて国際科学祭2016は8月20日(土)〜28日(日)まで函館市内及び近郊で行われ、プレイベントは7月23日(土)〜8月14日(日)まで行われます。 スタッフ いけだ |