リュウゼツランの最後 [2013年03月25日(Mon)]
平成24年3月15日に50年ぶりに最後の花を咲かせてくれるという多肉植物のリュウゼツラン。開花から4ヶ月間で、7,000人の入園者増に貢献しました。
昨年の9月頃から、花の跡に何百という子株を付けて驚かさせてくれました。 今年2月に入って子株がだんだん大きくなってその重みで8メートルの茎が少し傾きかけました。パッタリ倒れないように丈夫なシュロ縄で3方に固定しました。 しかし、平成25年3月3日の夜、シュロ縄を引きちぎって、高さ2メートルの所からポッキリと折れてしまいました。 付近にあったアオイリュウゼツランやキリンカクが少し傷みましたが、さほどの被害はありませんでした。ただ、数百個の子株が倒れた付近に散乱し、拾い集めたら90リットルの樽に4個分もありました。目下、その子株を入園者にプレゼントしています。 3年前に付近の地面から目を出てたした子株を鉢植えして育てていましたので、近日中にリュウゼツラン2世として元の場所に植栽する予定です。 今後、ご入園の際にご覧下さい。 |