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久々の再会 [2008年08月29日(Fri)]
おはようございます。雨
日本財団、千葉です。

明日からあのフラガールで有名になった、福島のスパ&リゾートへ妹夫婦と一緒にお出かけです。ウインク
で、「アクセスビリティー・チェック」してくる予定。

さて昨晩は、久々にサイバー大学の中根さん、東大障害学生支援室の伊藤さん、リハ協の瀧沢さんとダスキン研修卒業生のアップル、王さん、あと、APCD研修卒業生で中根さんの奥さんでもあるベツィーにうちの嫁も加え、総勢8人で新宿で飲んできました。

中根さん夫妻&アップル、王さんとも視覚障害者ですので、障害者参加率50%とかなり参加型の飲み会でした。

アップルは前職のAPCDで一緒に働いた同僚で、今回日本に来るので飲み会を瀧沢さんに設定してもらいました。そういえば、「日本に来たらご馳走する」っと約束してたのを今ブログ書きながら思い出しました。

昨日は割り勘でしたね。すみません・・・・・。困った

伊藤さんとは久々の再会でした。昨年、王さんとご結婚なされたと聞いて、再会を楽しみにしておりました。王さんは、日本語が非常に達者で、ダスキン研修生の質の高さに改めて感心させられました。また、アジアの視覚障害者のために働きたい、っと嬉しいお言葉。伊藤さんのお世話も大変かもしれませんが、障害者支援もよろしくお願いします。笑顔

また伊藤さんは東大で障害学生支援室を担当しておりますが、アジアの障害者大学生支援もぜひやりたいとの事、今度、スタディツアーか何かで訪問できればと思案中です。ウインク

<お化け屋敷ではありません!!楽しい飲み会の様子。左がアップル、右が中根さん。こんな写真ですみません。>
イベント案内「ディスレクシアの子どもたちへの読みの支援」 [2008年08月28日(Thu)]
こんにちわ
日本財団、千葉です。太陽

日本障害者リハビリテーション協会情報センター さまから以下の案内頂きましたので、転載いたします。ご興味のある方いれば。

「ディスレクシアの子どもたちへの読みの支援‐
DAISYを使ってみよう」


日時:2008年11月1日(土)10時00分〜17時00分まで
主催:(財)日本障害者リハビリテーション協会
協力:NPO法人エッジ・(社)日本国際児童図書評議会・ゲートシティ大崎
助成:独立行政法人 福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」
参加費:無料
定員:400名

会場:ゲートシティホール ゲートシティ大崎 地下1階(品川区大崎)
*JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線「大崎駅」
下車、南口改札(新東口)より徒歩約1分
東急バス(渋41)「大崎駅」下車
http://www.gatecity.jp/access/index.html

趣旨

日本ではあまり知られていませんが、字を読むことに困難な人たち(ディスレクシア)が
たくさんいると考えられています。怠けていると思われることがしばしばありますが、
早期から自分にあった情報や教育支援を受け、学習方法を見出すことができれば、
自尊心を失うこともなく、その才能を伸ばしていくことができます。
そのような子どもたちへの読みを補助し、読みやすい学習教材や図書を作成するために、
DAISY等の情報技術が有効だと考えられます。ディスレクシアへの理解とその支援として
DAISYを知ってもらうために講演会や体験会などのイベントを開催します。


【講演会】

■開会の挨拶

■基調講演
DAISYを利用したディスレクシア支援
河村宏(国立身体障害者リハビリテーションセンター特別研究員)

■ディスレクシアを知ったときの驚き・親の立場から
末盛千枝子(日本国際児童図書評議会副会長)

■ディスレクシアに対する支援−当事者の立場から
藤堂高直(建築家)

■ワークショップ報告ビデオ上映

--昼食--

■ディスレクシアとマルチメディアDAISY
−当事者そして教育者の立場から 神山忠(岐阜県立関特別支援学校 教諭)

■ディスレクシアへのDAISYの有効性−発表1
山中加奈(兵庫県LD親の会 たつの子 副代表)

■ディスレクシアへのDAISYの有効性−発表2
未定

--休憩--

■意見交換会「DAISY図書はどうやったら手に入るのか?」
指定討論者発言:井上芳郎 (LD親の会)

--閉会--
(発表者、順序等は予告なく変更になる場合もあります)


★同時開催★

●DAISYワークショップのビデオ上映、作品展示

ディスレクシアの子どもたちにDAISYの楽しさを知ってもらうワークショップを事前に開催し、
その様子を撮影したビデオを上映。同時に子どもたちが自由に描いた絵とDAISY化した作品の
展示を行います。

●DAISY体験・相談コーナー

実際にDAISY図書を体験したり、ディスレクシア児を対象とした教材や図書作成について
相談にのるコーナーを設けます。


●DAISYに関わる機器展示

ハードウェア、ソフトウェアの展示

●ディスレクシアの画家マッケンジー・ソープ氏絵画展

ご自身がディスレクシア(文字の読み書きが困難な症状)でありながらも成功した画家
マッケンジー・ソープさんの絵画展を開催します。

*パソコン要約筆記あり。手話通訳・点字資料・磁気ループが必要な方は申込みの際にご記入ください。

■講演会&イベント
(2008年11月1日 ディスレクシアの子どもたちへの読みの支援−DAISYを使ってみよう−)お申込み

■下記にご記入の上、FAX(03-5273-0615)またはメールdinf-j@dinf.ne.jpまでお申込み下さい。

□お名前(ふりがな)
□ご所属
□ご連絡先
□〒
□住所
□Tel
□FAX
□e-mailアドレス

下記に該当します(該当するものに○を付けてください。)
1)車イス使用
2)手話通訳が必要
3)点字プログラムが必要
4)磁気ループが必要
5)その他

※ ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報保護方針に従い、
厳重に管理いたします。また、この情報に基づきシンポジウム、講習会等のイベントの開催案内、
書籍のご案内その他当協会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあります。
ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。

■申込先・問合せ:(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター内
TEL:03-5273-0796 / FAX:03-5273-0615 /e-mail: dinf-j@dinf.ne.jp
URL: http://www.normanet.ne.jp/info/seminar081101.html
担当:有田・太田・吉広・野村

誠に残念です [2008年08月28日(Thu)]
おはようございます。
日本財団、千葉です。

昨夜ニュースで、ペシャワール会の伊藤和也さんが現地で亡くなられたと聞いて、非常にショックを受けました。

私の知人も2,3、NGOやJICAで赴任してる事もあり、あまり他人事とも感じられず、また自分も以前カンボジアに赴任してたり、他国へ赴任したかったりと、自分と重なる部分もあり、ここのような結果に非常に残念です。

ご冥福を心よりお祈りします。
障害者アート [2008年08月26日(Tue)]
こんにちは
日本財団、千葉です。

最近、障害者芸術祭担当になって、いろいろ勉強しています。
先日も(かなり前になってしまいましたが)、Muse Campanyさんにお邪魔して、お話伺って参りました。

<Muse Companyの小堺さん。親切に対応頂き、ありがとうございました。>

Museさんは、1990年ころから活動を始め、コミュニティアートを中心に活動しているようですが、このコミュニティとは、「参加型」を指すようです。アートとは芸術家(と呼ばれる人)だけがするものでなく、誰でも参加でき、参加した人全て一人一人が創造性を持って取組む事で、コミュニティー、まあ日本語で言うと市民活動とか、が活性化されて行くことで、社会に貢献できるアート、と言うことらしいです。(たぶん・・・犬
(詳しくは、ウェブサイトを参照願います。)

で、参加型となると、障害者にも持って来い、で、コミュニティアートを障害者を含め実践する事で、障害者個人、家族、コミュニティが明るくなる事を目指しているようです。

実は、カンボジア芸術祭(08年2月)に日本から参加した障害者のアーティストも、ここから紹介されました。

例えば、ダンスワーク・クリエイティブSORAさん、とかです。障害者のダンスワーク・グループで、コミュニティアートを実践しています。

コミュニティアートの実践とは、例えば、ワークショップを指すそうで、それはつまりSORAさんの場合、ダンスなので、ダンス教室みたいな活動だと思います。まず、パフォーマンスがあって、観客がそれを見て、で次はあなたの番よ、みたいな。今見たダンスに参加(挑戦)できるようで、私はこういうスタイルは大好きです。できれば、本気で取組むくらい、力の入ったものがいいですね。

あとは、この間長野まで見学に行った、ピアノ・パラリンピックに関するものです。以前書いたように、こちらも様々な障害者がピアノに挑戦しています。やっぱり普通に驚くのは、ろうあ者のピアノですね。(めちゃめちゃ上手かったし)

この前、手話の先生に報告しましたが、「どうやって弾いてるの?」と逆にこちらが質問されました。聞こえない人が弾くピアノをどうやってやるのって、聞こえない人に聞かれても、俺も困ります。

とそういう廣川先生も、手話狂言をやっていて、そう考えるといろんな障害者が芸術活動してますね。

最近、そんな事を勉強しつつ、再来年くらいにまたアジアで芸術祭を開ければと思っています。特に途上国の障害をもつ芸術家を招待し、質の高い、楽しい、参加型の芸術祭ができれば、言う事無しですね。まる

FINISHER [2008年08月22日(Fri)]
おはようございます。



湘南OWSの完泳証書 FINISHER が昨日郵送されました。

これ見ると、泳いだな〜っ泳ぐ、という気がします。

NISVA佐々木さん [2008年08月21日(Thu)]
おはようございます!太陽
日本財団、千葉です。

ホーチミンで視覚障害者に按摩を教えているNISVA(日本技能ボランティア)の佐々木さんが夏休みで帰国中だったので、昨日飯田橋で飲みました!

ホーチミンのシーフードレストランで2月に飲んで以来ですから約6ヶ月ぶり。相変わらず元気満々でした。

佐々木さんの奮闘振りはこちら→https://blog.canpan.info/nisva/archive/102
NISVAウェブサイトはこちら→http://www.nisva.org/

佐々木さんのホーチミン滞在は既に4年半。2年ほど神戸のNGOから派遣され、その後NISVAで支援させて頂いております。毎年16名くらいの視覚障害者を受け入れ2年かけて按摩を教えます。私も一度学校「日越友好視覚障害児マッサージトレーニングスクール」を訪問しましたが、現場に密着した地に足の着いた活動をして、生徒からも好感を持たれてる姿に感激いたしました。



そんな佐々木さんは、やっぱり昔から活動的だったようです。

昔は、「一人で歩こう会」を立ち上げて、視覚障害者だからといって家に閉じこもってばかりせず、どんどん一人で街に出かけよう!!と言って仲間を集め、視覚障害者を外に引っ張り出してたようです。

ただ、「一人」と言っても何でもかんでも一人でやる、という意味ではなく、一人で出かけるが、出先で人に尋ねる、助けられる、のは「あり」とのことで、私は逆にこの方が「一人で歩く」を体現してると思い激しく同意しました。

私の友人の全盲の女性で一人でタイに来てた佳美ちゃんは、ホントに一人でほっつき歩く人でした。以前、タイのBTS(モノレール)駅で待ちあわせしたところ、二人の若いタイ人男性に連れられて改札にやってきたので、「知り合い?」と聞いたところ、「電車から降りたら助けてくれた」と事も無げに言ってました。「えっ、でもいつもはどうしてるの?」と聞いたら、「いつも助けてもらう」とのこと。「タイ人はすごく親切なので、何処でも助けてくれる。逆に、助けなくていいところまで助けに来てくれる感じ」。

強いねこの子。

ちなみに、その後食事して、「次の予定は?」っと聞いたところ、「チャトチャック(ウイークエンド・マーケット)に行く」とのこと。タイにいった事がある人は分かると思いますが、ここは混雑がひどく、雑多で晴眼でも迷子になりやすいところ。。。

「えっ、ちょっとそこまで付き合えないんだけど。。。」、と俺。(もともと昼食だけの予定だったので)

「あっ、大丈夫です。」

だって。

マジで? 無理してない?
っと思いましたが、

「以前も一人で行きましたから」

だって。

強いねこの子。

佐々木さんも言ってましたが、そうやって外に出て人と触れ合うことが自尊心を高めると。家に居て、何でも人に頼っていると、どうしても頼りっきりになって、自分のしたい事をしたい時にできなくなる。これが一番駄目!! とのこと。

激しく同意。
正直、晴眼だろうが健常だろうが障害に関係なく誰にでもあてはまることですね。

逆に、私の回りの障害者は自立心がありすぎて怖いくらいです!困った
日本財団ウェブサイト [2008年08月19日(Tue)]
日本財団、千葉です。太陽

先日、盲人ダイアログについて日本財団ウェブサイトにレポートを提出しました。
本日、晴れて掲載されましたので、ご報告します。
写真もあって分かりやすい。我ながら、良くできたと思うのですが、如何でしょうか?



画像をクリックしてください。ウェブサイトにリンクしています赤ちゃん
盲人ダイアログの今後 [2008年08月18日(Mon)]
こんばんは
日本財団、千葉です。

7月の出張後、国内セミナーなど続き慌しく過ごしたが、今日になって漸く仕事も落ち着いた。メールが整理整頓できるとなんとなく仕事が片付いたと思いがちですが、でも、これからは盲人ダイアログの今後を考えねばならず、かつ、また面白い企画もいくつか上がっているので、まぁ、これからも慌しそうですが・・・。

そういえば、先週末は長野に行って、「ピアノパラリンピック支援コンサート」に行ってきました。障害者のピアノ発表会、と言えばそれまでですが、正直、ホントに感動しました。また意外だったのが、聴覚障害者のピアニストが多かった事!! あとは、四肢障害や知的障害者。で、スピーディーワンダーのような、視覚障害者はいませんでした。


私は音楽のレベルを云々いえる人じゃないので、そこは割愛し、でも素直に良かった、と思える発表会でした。この感動を言葉にするのは難しいので、今度、財団の1階で11月あたりに短いコンサートを企画しています。ぜひ、実現して同じ感動をみんなにも味わってもらいたいと思っています。

あとは、8月9日(土)に湘南OWに参加して、見事、逗子-江ノ島間の10キロを泳ぎきりました。時間は3時間5分。354人出場、284人完泳で123位。気持ちよかった!



海をあんなに長く泳いだ事なかったので、兎に角「気持ちよかった」の一言です。3時間はキツイですが、思ったより楽に10キロ行けました。多分、泳ぐ前は完泳は難しいと思ってたので、その反動ですかね。実際キツイけど、思って頼り楽で、気持ちよかったので、来年は3時間きりに挑戦したいと思います。

っと、今後の活動について書こうと思ってましたが、結局週末の話題となりました。今後の活動については、また今度。


公開講演会「ケニアのろう者コミュニティ」 [2008年08月13日(Wed)]
東京外語大学の亀井先生より、以下の案内頂きましたので、転載致します。ウインク

公開講演会「ケニアのろう者コミュニティ」

このたび、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、ケニアのろう者ニクソン・カキリ氏を招き、ケニアにおけるろう者コミュニティと手話の現状に関する講演をしていただきます。

カキリ氏は日本財団の奨学金を受け、アメリカのろう者の大学ギャローデット大学で国際開発学を修め、現在は国際NGOのスタッフとして世界を舞台に活躍しています。

アフリカろう者の言語と文化、それらをとりまく課題等に関する報告をいただき、フロアをまじえた討論を通して、このテーマへの理解を深めることを目的とします。

(※)本講演は、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所2008年度言語研修「フランス語圏アフリカ手話」の一環として行われます。言語研修の通常講義は非公開ですが、この講演のみ一般公開行事として開催されます。

■講演会概要
タイトル「ケニアのろう者コミュニティ (Deaf community in Kenya)」
講師 ニクソン・カキリ(Nickson Kakiri)
講師所属:Disability Mainstreaming Specialist, VSO
日時:2008年8月22日(金)13:00〜16:00(12:30開場)
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 304室

■参加資格について
どなたでもご参加いただけます。参加費無料、事前申込みは不要です。

■使用言語について
講演はアメリカ手話で行われます。日本手話および音声日本語への通訳を用意しています。

■関連サイト
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の交通案内
http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html

アジア・アフリカ言語文化研究所公式サイト
http://www.aa.tufs.ac.jp/

言語研修「フランス語圏アフリカ手話」
http://kamei.aacore.jp/lsaf2008-j.html
なるほど [2008年08月13日(Wed)]
8月13日、ともなると財団も流石に静かですね。
お盆休みは特にないのですが、休暇+出張者で人が少ない。

さて日本財団、笹川会長のブログで「中国のブラック・ユーモア」なるものがあって、中々面白かったので、紹介します。太陽

https://blog.canpan.info/sasakawa/archive/1488

なるほどね。
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