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新しくできる図書館は、いったいどんな図書館? を、考える! [2012年04月04日(Wed)]
初めまして。
昨年末より、はまだ図書館友の会の活動に参加してます。
natsuです。

自分たちの町に、新しい図書館ができると思うと、
なんかワクワクしてきませんか?

ボクはかなりワクワクドキドキしてます。
そりゃもうかなり。

住民はもちろんのこと周辺地域に住んでる方たちに取っても
素敵で居心地がよくて、全国に向けて
ボクらの町にはこんな素敵な図書館があるんだぞー!
って、自慢したくなるような、そんな図書館になるといいな!

そこで、今はまだ図書館友の会で話し合ってることを
少しご紹介します。

まずは、自分たちが望んでいる図書館像を
言葉にして共有することから始めました。

そこには、
蔵書の管理・貸し出しやレファレンス機能の充実や拡張に
対するものから、郷土・文化資料の整理・保管に関する
アーカイブ施設への期待、コミュニティカフェの設立、
星を見上げながらの読書会などイベント的なサービスの充実、
近くの川の環境を整備し、蛍の見える図書館にしたいなど、
周辺環境に関するものまで、様々な視点から多くの意見が集まりました。

そこから見えてきたものは、ボクたちの頭の中に
イメージされてるのは従来のつまらない図書館
(と言うと語弊がありますね、ごめんなさい)の
枠組みを越え、コミュニケーションハブとなり、
市民の発信拠点となり、浜田市のランドマークとなるような、
そんな複合的な取り組みができる施設でした。


では、いったいそれはどんな図書館?

いまは、それを自分たちで共有するため。
そして、いずれ多くの方に伝え、
興味を持ってもらえる様にするために、ひと言で
言い表すことのできるコンセプトを考えてるところです。


例えば、
・あなたな図書館
市民ひとりひとりのための場であり、誰もがリラックスでき、気軽に集える図書館。


・育つ図書館
1.人が育つ−図書館を利用することで住民一人ひとりが育つ
2.地域が育つ−住民一人ひとりが図書館を通じて交流することで地域が育つ
3.図書館が育つ−1・2の活動を通じて図書館も育っていく


・市民共育図書館
共育=「共に学び」「共に感じ」「共に生きる」

共に学び=学ぶきっかけのある図書館
共に感じ=シェアする仕組みのある図書館
共に生きる=知的好奇心を刺激し、市民の成熟を促す図書館


・結ぶ図書館
市民と情報。市民と市民を結ぶ拠点としての図書館。
市民、しいては浜田市が大きな実(成功)を結ぶ。
そんなきっかけとなる場所が、図書館。


・環タシ図書館
1.環たし(私の)図書館
2.繋がりを作り市民同士、市民と町、市民と未来の繋がりを作るということを
  「環」に集約し、その渡し(環たし)役を担うのが図書館。

・探求図書館
図書館とは、必要がある時だけに利用する(逆に言うと不必要な時には利用しない)
という自分の外部にある機能施設ではなく、人生を生きるうえで体験して感じて考えるという人の内部に積み重ねられる「経験」が具現化した施設である。
図書館は、これまでの先人たちの経験のひとつの結果であると同時に、これから私たちの経験を促すきっかけとなるものである。


・おもしろ図書館
気づきによる変化。発見の喜び。繋がりの温もりを感じる。
そこにはたくさんの刺激や驚きがあって、何となく立ち寄りたくなる図書館。
面白い=楽しい。愉快。興味深い。心を惹かれる。


こんなことを、市民が顔を突き合わせ、喧喧囂囂とやってます。


あれ、すでにここまで読んで、ちょっと興味を持たれた
そこのキミ!一緒に夢を膨らませてみないか!


ではでは
natsu
Posted by 大地本 at 11:50 | はじめまして | この記事のURL | コメント(0)
はじめまして「はまだ図書館友の会」です [2012年02月15日(Wed)]
「新しい図書館建設にについて話しあう会」を立ち上げてから約2年。「はまだ図書館友の会」のブログをこのたび開設しました。たくさんのみなさまがこのブログを利用してくださいますように!

「はまだ図書館友の会」の今までの経過、活動の様子は、「浜田のまちの縁側」のブログをご覧頂けるとうれしいです。カテゴリーアーカイブの「図書館と市民参画」をクリックしてください!
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毎月第2木曜日の夜7時から9時まで、石見公民館にて定例会を開催しています。どなたでも参加して頂けます。どうぞお越しください。お待ちしています。
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