
7月健康セミナーのご報告[2025年07月11日(Fri)]
健康セミナーを開催しました
活動日時:令和7年7月6日 13:30〜14:30
活動場所:市民交流プラザ2階会議コーナー
参加人数:9名
テーマ:「骨折について」
講師:鈴木 雅子さん(会員)
内容
骨折について
骨折の基本的な知識から、治療法、特定の年齢層に見られる骨折、そして骨折予防までを幅広く解説しています。
■骨折とは:
「直達外力」や「介達外力」により骨が変形・破壊され、構造の連続性が断たれた状態。全ての骨に起こり得る。
■骨折の分類:
外力の種類による分類: 直達外力骨折、介達外力骨折。
骨折線の方向による分類: 横骨折、斜骨折、螺旋骨折、粉砕骨折など。
骨の損傷程度による分類: 完全骨折、不完全骨折(亀裂骨折、若木骨折など)。
その他: 疲労骨折、病的骨折、剥離骨折。
■症状と合併症:
主な症状: 疼痛、腫脹、皮下出血、機能障害、変形、異常可動性、軋轢音など。
合併症: 神経損傷、血管損傷、コンパートメント症候群、脂肪塞栓症、感染など。
■治療法:
応急処置: RICE(安静、冷却、圧迫、挙上)の原則。
病院での治療:
保存的治療: 整復(徒手整復、牽引)、固定(ギプス、シーネ、装具など)。
観血的治療(手術): 内固定(プレート、髄内釘など)、外固定。
■特定の年齢層に見られる骨折:
小児の骨折: 若木骨折、骨端線損傷(成長への影響に注意)。
高齢者の骨折: 骨粗鬆症による脆弱性骨折が増加。特に「脊椎圧迫骨折」「大腿骨近位部骨折」「橈骨遠位端骨折(手首)」が多い。
■主な骨折の具体例:
脊椎圧迫骨折: 転倒やくしゃみなど軽微な外力でも発生。症状がわかりにくい場合も。
大腿骨近位部骨折: 寝たきりにつながるリスクが高い。高齢者に多く、転倒が主な原因。具体的な患者事例として、車止めにつまずき手首を骨折した例や、手首、足首、大腿骨を複数回骨折した例が挙げられている。大腿骨頸部骨折や転子部骨折の画像と手術(人工関節置換術など)の解説も含まれる。
橈骨遠位端骨折(手首): 転倒時に手をついて発生することが多い。
上腕骨外科頸骨折(肩): 高齢者に多い。
脛骨高原骨折(膝): 膝に強い衝撃が加わって発生。
■骨折から身を守る、自分の足と未来:
骨粗鬆症予防の重要性。
転倒予防対策(運動、住環境整備、靴の選択など)。
参加者の感想
鈴木さん 昨日はありがとうございました。
人体には数多くの骨があり、それぞれに名前があって驚きました(骨折の名称も多すぎるくらい…)
チーム医療(骨折リエゾンサービス)が早く普及すると良いですね。
骨折で入院した時は 【骨粗しょう症】も判明し ショックだったこともあり 骨折名や手術方法を説明されても「何のこっちゃ」と思ったし 目先の事(早く退院すること)しか考えられませんでした。
「もっと医師や看護師に聞けばよかった」と後悔(聞けたなら理学療法士からも…)
早期にリハビリを始めなかったため 半年経っても未だにリハビリ通院が必要…コツコツ頑張りま〜す。
鈴木さん、ありがとうございました。聞きやすく分かり易い説明でした。いろんな骨折の種類やケースがあることが知れたことで、身近で起こる骨折にとても役立つ内容だと思いました。大たい骨が骨折しやすいものだということが知れて、運動を取り入れて気をつけようと思いました。昨年の冬は道路の凍結で、わたしの友達も何人か骨折をしていました。知識を深め骨折しないように予防や防止を実施していこうと思いました。健康管理士会では、骨粗鬆症になる前に、病院に行く必要のない身体を作る事のサポートができたら良いなと思っています。
とても良い機会でした。ありがとうございました。
鈴木さん
昨日はお疲れ様でした。
内容については皆さんが書いてくださってるので初講師について。
菅原さんと二人三脚で講座の内容を作ってくださいましたが、素晴らしかったです。菅原さんが作ってくださった資料も画像、写真がふんだんに使われて、骨折の部位など分かりやすく勉強になりました。
原稿を読み上げるのではなく、資料のポイント部分は丁寧な話し言葉でゆっくりと言ってくださってたので、とても聞きやすかったです。
今回のように菅原さんがしっかりサポートしてくださるし、参加者の皆さんも和気あいあいと意見を言い合う和やかな場になってるので、まだ講師経験してない方も、どんどんチャレンジしたらいいなと思いました。
菅原さん、体の無理のない範囲で、色々サポートお願いいたします(お願いします)もちろんわたしもしますよ。
鈴木さん、骨折のお話とても丁寧でわかりやすかったです。
ありがとうございます。
体験談も含め、みんなの意見交換もでき、とても良いセミナーだと思いました。
この流れから、骨を強くするメニューなどを考える事になり、色々勉強して考えたいと思います。










骨折について
骨折の基本的な知識から、治療法、特定の年齢層に見られる骨折、そして骨折予防までを幅広く解説しています。
■骨折とは:
「直達外力」や「介達外力」により骨が変形・破壊され、構造の連続性が断たれた状態。全ての骨に起こり得る。
■骨折の分類:
外力の種類による分類: 直達外力骨折、介達外力骨折。
骨折線の方向による分類: 横骨折、斜骨折、螺旋骨折、粉砕骨折など。
骨の損傷程度による分類: 完全骨折、不完全骨折(亀裂骨折、若木骨折など)。
その他: 疲労骨折、病的骨折、剥離骨折。
■症状と合併症:
主な症状: 疼痛、腫脹、皮下出血、機能障害、変形、異常可動性、軋轢音など。
合併症: 神経損傷、血管損傷、コンパートメント症候群、脂肪塞栓症、感染など。
■治療法:
応急処置: RICE(安静、冷却、圧迫、挙上)の原則。
病院での治療:
保存的治療: 整復(徒手整復、牽引)、固定(ギプス、シーネ、装具など)。
観血的治療(手術): 内固定(プレート、髄内釘など)、外固定。
■特定の年齢層に見られる骨折:
小児の骨折: 若木骨折、骨端線損傷(成長への影響に注意)。
高齢者の骨折: 骨粗鬆症による脆弱性骨折が増加。特に「脊椎圧迫骨折」「大腿骨近位部骨折」「橈骨遠位端骨折(手首)」が多い。
■主な骨折の具体例:
脊椎圧迫骨折: 転倒やくしゃみなど軽微な外力でも発生。症状がわかりにくい場合も。
大腿骨近位部骨折: 寝たきりにつながるリスクが高い。高齢者に多く、転倒が主な原因。具体的な患者事例として、車止めにつまずき手首を骨折した例や、手首、足首、大腿骨を複数回骨折した例が挙げられている。大腿骨頸部骨折や転子部骨折の画像と手術(人工関節置換術など)の解説も含まれる。
橈骨遠位端骨折(手首): 転倒時に手をついて発生することが多い。
上腕骨外科頸骨折(肩): 高齢者に多い。
脛骨高原骨折(膝): 膝に強い衝撃が加わって発生。
■骨折から身を守る、自分の足と未来:
骨粗鬆症予防の重要性。
転倒予防対策(運動、住環境整備、靴の選択など)。

鈴木さん 昨日はありがとうございました。
人体には数多くの骨があり、それぞれに名前があって驚きました(骨折の名称も多すぎるくらい…)
チーム医療(骨折リエゾンサービス)が早く普及すると良いですね。
骨折で入院した時は 【骨粗しょう症】も判明し ショックだったこともあり 骨折名や手術方法を説明されても「何のこっちゃ」と思ったし 目先の事(早く退院すること)しか考えられませんでした。
「もっと医師や看護師に聞けばよかった」と後悔(聞けたなら理学療法士からも…)
早期にリハビリを始めなかったため 半年経っても未だにリハビリ通院が必要…コツコツ頑張りま〜す。
鈴木さん、ありがとうございました。聞きやすく分かり易い説明でした。いろんな骨折の種類やケースがあることが知れたことで、身近で起こる骨折にとても役立つ内容だと思いました。大たい骨が骨折しやすいものだということが知れて、運動を取り入れて気をつけようと思いました。昨年の冬は道路の凍結で、わたしの友達も何人か骨折をしていました。知識を深め骨折しないように予防や防止を実施していこうと思いました。健康管理士会では、骨粗鬆症になる前に、病院に行く必要のない身体を作る事のサポートができたら良いなと思っています。
とても良い機会でした。ありがとうございました。
鈴木さん
昨日はお疲れ様でした。
内容については皆さんが書いてくださってるので初講師について。
菅原さんと二人三脚で講座の内容を作ってくださいましたが、素晴らしかったです。菅原さんが作ってくださった資料も画像、写真がふんだんに使われて、骨折の部位など分かりやすく勉強になりました。
原稿を読み上げるのではなく、資料のポイント部分は丁寧な話し言葉でゆっくりと言ってくださってたので、とても聞きやすかったです。
今回のように菅原さんがしっかりサポートしてくださるし、参加者の皆さんも和気あいあいと意見を言い合う和やかな場になってるので、まだ講師経験してない方も、どんどんチャレンジしたらいいなと思いました。
菅原さん、体の無理のない範囲で、色々サポートお願いいたします(お願いします)もちろんわたしもしますよ。
鈴木さん、骨折のお話とても丁寧でわかりやすかったです。
ありがとうございます。
体験談も含め、みんなの意見交換もでき、とても良いセミナーだと思いました。
この流れから、骨を強くするメニューなどを考える事になり、色々勉強して考えたいと思います。



