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島根県のふるさと教育について[2013年02月15日(Fri)]
昨日は、島根県の社会教育委員の会議で松江まで行ってきました。
他県でも類似の取り組みがあるようですが、島根県では、8年前から「ふるさと教育」を推進しています。3年をひとくくりとして、3期目が終わるにあたって、次期に向けて、ふるさと教育の推進について、見直しをはじめています。


義務教育の学校現場で限られた授業時間のなかで、現行では、少なくとも35時間はふるさと教育に充てることになっています。「ふるさと学習」と「ふるさと教育」は少しとらえ方が違い、後者の方がより深い内容をイメージしています。

しかし、個人的な意見を述べるならば、学校教育では、「ふるさと教育」をするには限界があると感じています。ふるさとについて学ぶ「ふるさと学習」ならば可能ですが、「ふるさと教育」は、もっと深い人との出会い、意味ある他者との出会いが不可欠ではないかと思います。ふるさとの偉人について学ぶことは「ふるさと学習」でもできますが、そうでない、日常的なくらしの中で、浜田・石見で誠実に生きる人びとに出会うためには、「わたしとあなた」という関係性がもてるようなプログラムが必要に思います。

もちろん、限られた時間のなかで、授業を工夫し、がんばっておられる小学校があることも知っていますが。。。

更に中学校となると、ふるさと教育がキャリア教育という側面から、進路選択にしする授業に充てらることもあるようです。それもとても大事ですが、就業力という側面だけではなく、シチズンシップ、住民自治等、社会とどう関わっていくかという側面も必要ではないかと思われます。

この数年学校支援地域本部授業の校区コーディネイターとして関わっている中学校では、ふるさとの人びとに生き方を学ぼうという基調テーマを総合的な学習のなかでもっていて、ものづくり、IT、医療、福祉などに関わる仕事をしている方のお話を聞いたり、市民活動団体が浜田をよくしたいと取り組む活動についてお話を聞いたりはしていますが、能動的な学びには至っていない印象です。

島根県では、地域と中学校の文化部活動の支援も検討していますが、文化部というと吹奏楽部や美術部などが主流ではないかと思います。私見ですが、まちづくり系、ふるさと学習系の部活があってもいいのではないかと思っています。学校の先生方にその指導を求めるのは難しいかもしれませんが、最寄りの公民館で活動をするなど工夫しながら、地域の魅力や地域課題について探求し、中学生にできるまちづくりを展開するようなものができないかなと思います。

中高生のもっている力はとても大きく、それを地域に活かさないのはもったいないし、この年代の「ふるさと教育」は、何かをインプットされて学ぶだけでなく、何かを自らアウトプットしながら学ぶ機会が必要だろうし、そのことによって自己有用感、肯定感の育みも期待できるのではないでしょうか。

一部のスポーツ系部活動の勝利主義的な生徒指導には警鐘を鳴らしたいという気もしますが、学校側、生徒のモチベーションとして、何かの賞であったり、順位を競うというのは必要なのかもしれません。そいう言う意味で、浜田市にせっかく地域政策という専門領域をもつ大学があり、地域貢献にかかわる卒業論文の優秀作品を地域に発表する機会があります。そんな場で中高生の優れた取り組みへの表彰などもしていただく、しくみができないものかと思っています。

そもそもふるさととは何か?というところからの議論も社会教育委員でもなされていましたし、「ふるさと教育」はそんなにすぐに成果のでるものではないという意見もあり、これから数カ月で委員として提言をまとめていく作業に困難さを感じています。

昨日、TVで映画監督の大林さんが、ふるさとや家族における幸せほど、日ごろ気づきにくいものはないけれど、実はそこに確かな幸せがあるというようなことを話しておられました。3.11の大震災と原発事故は、ふるさと、家族という最も身近なもののなかにあった幸せを深く気がつかせてもらう結果となりました。自分にとってのふるさとについて大人自身がふりかえってみると、「ふるさと教育」についても道がひらけるような気がします。


この長文におつき合いくださった方、ありがとうございます。ご批判、ご意見をいただければ幸いです。
Posted by 栗栖真理 at 23:09 | 社会教育 | この記事のURL | コメント(0)
本日のランチはくるくる日和さん:手塩にかけた米・野菜・お豆が弥栄からやってきた![2013年02月15日(Fri)]
12月、1月とお休みしてしまった、ワンデイシェフでしたが、本日は弥栄Iターン組のお二人さんが、手塩にかけた有機野菜、米、お豆をつかったランチをつくってくださいました。
昨年から、農ある暮らしをしている方たちとの交流をしていきたいと思い、やさか元気会さんの大豆レボリューションに参加したのがきっかけでできたご縁で、今日のランチは実現しました。

カレーのお肉も塩麹等で漬けてから使うなど細やかな調理、野菜やお豆のおいしさを知っているからこそのシンプルな味つけ。コーヒーはクッキーつき(ニコニコ)。みんなの笑顔が縁側に広がる一日でした。

Oさん、Tさん、ありがとうございました!今朝も弥栄井は雪げしきだったようですね。とはいえ春が近づき、忙しくなると思いますが、また是非しぇふさんしてくださいね。お疲れ様でした〜


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Posted by 栗栖真理 at 19:24 | わんでいしぇふ | この記事のURL | コメント(0)