新しい図書館建設について話しあう会では、今年6月、図書館の設計業者さんとの意見交換の場を市民にも開いていただくよう、市長に要望書を提出しましたが、建設検討委員会が市民の代表として、計画策定をすすめているので、意見があれば、検討委員会に提出してほしいということで、なかなか実現しませんでした。
しかし、こちらからの要望は出さずに、設計業者さんの図書館づくりに向けた、思いや考えを伺うという場であれば、可能であるということで、10月14日に設計業者との懇談会がようやく開催されました。 主な内容を以下に報告しておきます。
@まず業務委託であって、業者が勝手につくるものではないこと。
A市から条件提示されたことを整理し、これまでに事例や、図書館についての文献に
も学びつつ、予算と照らし合わせながら、何が一番優先されるかも共有しながら、
つくっていくつもり。市民の方の具体的な声が活かされることもある。
Bインターネット、レファレンス機能などの充実
Cいってみようと思える図書館、快適さ、多様性、.
D図書館は資料、情報との出会いの場である。図書館と本屋の違いは、図書館サービ
スにある。サービスの効率化、充実に向けたものづくり。例:カウンター。
E他の施設との連携が大切。
Fこれまで手掛けたもの 下関市立図書館 生涯学習センターとの一体型 四国の?
単独型としては倉吉プラザの図書館
Gコミュニケーションの促進 携帯活用と図書館 沢山の方に来ていただく工夫
I空調 最重要資料を絞り、24時間、365日の湿度、温度管理
J耐火 ガス消火 水だと本はだめ
Hメンテナンスは、建設後も続く。近年の公共施設は長寿命である。
Iよい事例 伊万里の図書館 つくるときから多くの市民が関わり、運営にも関わっ
ている。