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放課後子どもプラン研修[2010年09月14日(Tue)]
「子どもの育ちにとって必要な支援のあり方とは」特別な支援の必要な子どもへの関わりを通して

放課後や休日の子どもに関わるスタッフに向けての研修が上記のようなテーマでありました。長年、特別支援に関わってこられた、子どもによりそい、暖かいお人柄を感じる先生のお話は、日頃特別な支援を必要とする子どもたちと関わっている者にとっては、励まされ、また共感することの多い内容でした。また特別支援ということでなくても、あらゆる子どもとの関わりの中で、大人たちがどのように子どもたちと向き合うのかを、あらためて考える機会となりました。

ことに以下のような、振り返りのキーワードは地域の大人で共有していきたいと思いました。

「子どもは何に困っているのか」と考えると(「子どもと周囲のモノ、コト、ヒトとの関係障がい」への支援」としてとらえると)
 ●「させる」「教え込む」子育てになっていないか。
 ●「頑張らせて褒める」子育てになっていないか。
 ●保護者や周囲の人に「見せる」子育てになっていないか。

また、関係障がいは、学校現場だけでなく、地域でもその子どもに多くの困まり感の原因となる、モノ、コト、ヒトが存在します。だからこそ、特別支援コ―ディネイターには、その子どもの学校での支援だけでなく、放課後、家庭でのプラン、モニタリングという視点ももっていただきたいと思ってきました。しかし、残念ながら、専従でコ―ディネイターが配置されいないこと、人事異動も多く専門性を深めていく環境ではないことなどあって、実態は地域まで降りてきていないという気がします。それでも、縁側では保護者さんから情報提供があったり、少し気になるお子さんには、「何か気をつけることはありますか」とそれとなく保護者さんに尋ねてみることで、実は。。。。という形で情報をいただけることも出てきています。

この日の研修で居場所よりも学校との連携は取りやすいと思っていた児童クラブの指導員さんが、特別支援コ―ディネイターの存在についてご存じない方が半数近くあったのは、残念なことでした。研修の課題でもあります。でも、しくみや、組織をつくっても、要は人であるということをあらためて思ったことでした。

子どもはまぎれもなく、地域で育ち、生きていくと実感しています。「子どもを一個の主体として受け止める」ことのできる大人を増やしていくことが、子どもの居場所づくりの真髄のひとつでしょう。

また主体であることの両義性としての自己肯定感・自信・自由と権利⇔相手の気持ちに気づき、共に生きることを喜ぶ・信頼感・許容・義務・責任のバランスをどう子どもとの関わりのなかで保っていくか。言ってすぐできないことも言いつづけることも必要であり、あいさつや喧嘩でのごめんなさいに象徴される、ふるまいひとつでも、そのバランスを大人自身が迷いながらも、関わり続けていくしかないと思っています。

研修の最後では、鯨岡峻先生の言葉を引用くださいました。
めざすのは「子どもとその家族が<共に生きる>ことに喜びを見出せるようになること」

                       



                       居場所で駄菓子屋を担当してくれる子どもたち。
                       商品の仕入れから本気でやってくれます
Posted by 栗栖真理 at 09:21 | 放課後子どもプラン | この記事のURL | コメント(0)