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浜田のまちの縁側さんの画像
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ヤングサポーター育成チーム 商業高校 課題研究開発講座 [2015年05月27日(Wed)]
商業高校の課題研究講座が今年もはじまっています。
浜田市において、次世代育成に関わる複数の団体からなる、ヤングサポーター育成チームですが、年間70校時を、分担しながら、多様な切り口から授業を行っています。
社会福祉協議会からはボランティアについて、NPO法人浜田おやこ劇場からは、生の舞台を親子で見ることの意義や活動紹介、そして生徒に選んでもらった活動の一部としてチケットづくり等の実践、NPO法人海からはあいサポーター研修、はまだCAPからはワークショップ、子育て支援センターからは子ども・子育てに関する動向や課題のレクチャーと支援センターでの赤ちゃんとのふれあいや母子手帳の見方など、参加型の学習を中心に展開しています。

そして、まちの縁側からは様々な企画をしておられるオレンジのかけらのOさんや、作画指導をしてくださるHさん、そのほか絵本を出版された方等の協力を得ながら、高校生と絵本づくりをしています。この授業が時間的にも一番多く、今年で4年目となりますが、私たち自身が試行錯誤しながら、学んでいます。
絵本づくりのテーマはPass The Story 高校生が0〜18歳までの自分の思い出をふり返り、思い出の場所に出向くなかで、気づいたこと、愛おしく感じた人とのつながりなどを18歳の感覚で物語にしていくというものです。そして絵本づくりの過程は極力高校生の主体性を尊重することとしています。大人の感覚で作り込もうとせずに取り組むようにしています。

今年は弥栄、金城、浜田と3つのエリアに住む女子4名がこの講座に入ってきてくれました。同じ浜田市であっても、それぞれ子どもの頃の体験は違いがあります。山間部と町の違いからも来ているのかもしれません。5月はそれぞれの思い出をもとに、思い出の場に出向く授業をしています。

よく遊んだ川だったり、今は立て替えによってなくなってしまった保育園のあと地だったり、母校(小学校)だったり、懐かしい先生だったり、それらとの再会によって、あっという間にその当時にもどったかのように遊び始める高校生、子ども時代の終盤にある彼女たちのなかにしあわせな子ども時代の一面を感じ、嬉しいキモチになります。

さて今年はどんな絵本になるでしょう。楽しみです。
そして、できあがった絵本は、小学校へ読み聞かせに行く予定です。
自分たちの物語をPass The Story!
尚、これまで3年間の絵本は中央図書館にも寄贈しておりますので、よかったらご覧ください。

  2012年度作品
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  2013年度作品
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 2015年度作品・新聞記事:自分たちが作った絵本で小学生に読み聞かせをしている様子 
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まちリサーチ:思い出場所に行ってみよう! 弥栄
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Posted by 栗栖真理 at 07:22 | 社会教育 | この記事のURL | コメント(0)
ドキュメンタリー映画「こどもこそミライ」上映会&ワークショップ[2014年06月17日(Tue)]

「こどもこそミライ」上映会&ワークショップ


日 時:2014年7月13日(日) 

開 場:13:00 開 演:13:30
   @上 映  13:30〜15:00(84分)
   Aワークショップ 15:10〜16:00

  
会 場:いわみーる401研修室

参加費:300円

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主催:しまね子育ち子育て支援ネットワークつながるネ!ット
共催:浜田のまちの縁側 NPO法人浜田おやこ劇場

託児あります
託児申し込み・連絡先:NPO法人浜田おやこ劇場(0855)23−6396

今春、上京のおりに参加したワークショップでこの映画を見て、筒井勝彦監督のお話を伺いました。そして、浜田でも上映したいと思いました。

今回、つながるネ!ットの「パパママ応援イベント開催事業」として、この映画を上映できることになり、是非多くの方にこの映画を見ていただきたいと願っています。

これまで、よりよい子ども支援を目指して様々な講師さんのお話を伺う機会をもってきましたが、今回はこの映画を通じて、子どもそのものに出会い、映画のあとは、子ども観や子どもとの関わり方をふり返る機会になればと思います。

映画の詳細は「こどもこそミライ」公式ホームページを是非ご覧ください。
Posted by 栗栖真理 at 01:46 | 社会教育 | この記事のURL | コメント(0)
島根県のふるさと教育について[2013年02月15日(Fri)]
昨日は、島根県の社会教育委員の会議で松江まで行ってきました。
他県でも類似の取り組みがあるようですが、島根県では、8年前から「ふるさと教育」を推進しています。3年をひとくくりとして、3期目が終わるにあたって、次期に向けて、ふるさと教育の推進について、見直しをはじめています。


義務教育の学校現場で限られた授業時間のなかで、現行では、少なくとも35時間はふるさと教育に充てることになっています。「ふるさと学習」と「ふるさと教育」は少しとらえ方が違い、後者の方がより深い内容をイメージしています。

しかし、個人的な意見を述べるならば、学校教育では、「ふるさと教育」をするには限界があると感じています。ふるさとについて学ぶ「ふるさと学習」ならば可能ですが、「ふるさと教育」は、もっと深い人との出会い、意味ある他者との出会いが不可欠ではないかと思います。ふるさとの偉人について学ぶことは「ふるさと学習」でもできますが、そうでない、日常的なくらしの中で、浜田・石見で誠実に生きる人びとに出会うためには、「わたしとあなた」という関係性がもてるようなプログラムが必要に思います。

もちろん、限られた時間のなかで、授業を工夫し、がんばっておられる小学校があることも知っていますが。。。

更に中学校となると、ふるさと教育がキャリア教育という側面から、進路選択にしする授業に充てらることもあるようです。それもとても大事ですが、就業力という側面だけではなく、シチズンシップ、住民自治等、社会とどう関わっていくかという側面も必要ではないかと思われます。

この数年学校支援地域本部授業の校区コーディネイターとして関わっている中学校では、ふるさとの人びとに生き方を学ぼうという基調テーマを総合的な学習のなかでもっていて、ものづくり、IT、医療、福祉などに関わる仕事をしている方のお話を聞いたり、市民活動団体が浜田をよくしたいと取り組む活動についてお話を聞いたりはしていますが、能動的な学びには至っていない印象です。

島根県では、地域と中学校の文化部活動の支援も検討していますが、文化部というと吹奏楽部や美術部などが主流ではないかと思います。私見ですが、まちづくり系、ふるさと学習系の部活があってもいいのではないかと思っています。学校の先生方にその指導を求めるのは難しいかもしれませんが、最寄りの公民館で活動をするなど工夫しながら、地域の魅力や地域課題について探求し、中学生にできるまちづくりを展開するようなものができないかなと思います。

中高生のもっている力はとても大きく、それを地域に活かさないのはもったいないし、この年代の「ふるさと教育」は、何かをインプットされて学ぶだけでなく、何かを自らアウトプットしながら学ぶ機会が必要だろうし、そのことによって自己有用感、肯定感の育みも期待できるのではないでしょうか。

一部のスポーツ系部活動の勝利主義的な生徒指導には警鐘を鳴らしたいという気もしますが、学校側、生徒のモチベーションとして、何かの賞であったり、順位を競うというのは必要なのかもしれません。そいう言う意味で、浜田市にせっかく地域政策という専門領域をもつ大学があり、地域貢献にかかわる卒業論文の優秀作品を地域に発表する機会があります。そんな場で中高生の優れた取り組みへの表彰などもしていただく、しくみができないものかと思っています。

そもそもふるさととは何か?というところからの議論も社会教育委員でもなされていましたし、「ふるさと教育」はそんなにすぐに成果のでるものではないという意見もあり、これから数カ月で委員として提言をまとめていく作業に困難さを感じています。

昨日、TVで映画監督の大林さんが、ふるさとや家族における幸せほど、日ごろ気づきにくいものはないけれど、実はそこに確かな幸せがあるというようなことを話しておられました。3.11の大震災と原発事故は、ふるさと、家族という最も身近なもののなかにあった幸せを深く気がつかせてもらう結果となりました。自分にとってのふるさとについて大人自身がふりかえってみると、「ふるさと教育」についても道がひらけるような気がします。


この長文におつき合いくださった方、ありがとうございます。ご批判、ご意見をいただければ幸いです。
Posted by 栗栖真理 at 23:09 | 社会教育 | この記事のURL | コメント(0)
第30回生涯学習実践研交究流会in福岡B交流会とオークション[2011年05月27日(Fri)]
この研究交流会のすごいのは、実践研究の事例発表に6時間、でもって、その後の交流会も6時間。このバランスは社会教育に携わる人のコミュニケーション力と、お互いから学ぼうとする意欲あってのことでしょう。交流会では、中四国、九州の各地のおいしいお菓子やお酒などの特産品を持ちより、それをオークションして、その売上げを次回のこの研究大会の運営にするそうです。司会者も、事例発表者も、大学の先生も、すべて手弁当であるこの会に沢山の人が集い、30回も続いていて、今なお進化しようとしている。



私が落札したのは、佐賀の包装も美しい、羊羹でした。浜田市田橋の新茶といっしょにいただくと尚おいしい!






Posted by 栗栖真理 at 12:15 | 社会教育 | この記事のURL | コメント(0)
第30回生涯学習実践研交究流会in福岡A[2011年05月26日(Thu)]
福岡での学びは、浜田で社会教育に携わっているものにとっては、多くの刺激を受ける貴重なひとときであった。以下、今回の交流会で思考したことをつぶやき、メモとしてのこしておきたい。

@今回のテーマは、学習から教育へというものだった。学習というのは、学習者が自ら選びとって学んでいくという視点があるが、地域の実情を見ると、社会教育行政として、公費によって行う学習活動ににおいては、やはり、どうしても学んでもらわなければならない、必要課題があるということであった。これはカルチャーセンター化した、公民館における生涯学習への反省も込められた視点でもある。

かつては、子どもが大人になるまでに、いくつかの通過儀礼として、まつりでの神事や、伝統行事があったが、ここ浜田中心市街地では、その実態はないと言ってよい。だとすると、浜田で生まれた子どもたちに、これだけは授けていきたいという事柄はどのようにして継承していかれるだろうか。そのひとつが、社会教育プログラム(できれば、浜田市民によってつくられたもの)ではないかと思う。プログラムのねらいや、事前学習から振り返りにいたるまで、少しづつ改善していき,今の子どもから、またその子どもにと、受け継いでいけるものをつくりたい。

A教育委員会は、時の政治とは一定の距離をもっているとしても、教育行政が市民性の教育を真に民主的に行えるのか。学習課題があり、授けなければいけない事柄は沢山あるけれど、そこは慎重にしなければならない。こと成人教育のなかで、社会教育行政がすすめる教育がナショナリズムの強化につながることのないようにという、忠告がこの日会場から出たことは、バランスのとれた研究交流会であったと思う。

市民性の教育(シチズンシップ教育)については、文科省よりも早くに経済産業省(委託先:三菱総研)2006年に「シチズンシップ教育宣言」を出しているが、そのなかでシチズンシップ教育が成熟した市民社会を形成していくために、必要であることを述べる共に、市民に奉仕活動を義務づけたり、国家や社会にとって都合のよい市民を育成しようという目的ではないということがきちんと明記されているのは、特記すべきことだと思う。
2010年に内閣府で閣議決定された「子ども・若者ビジョン」のなかには、「シティズンシップ教育の推進」や「子ども・若者の意見表明機会の確保」が盛り込まれたことは、子どもの権利条約にも立脚していて、評価できるが、それぞれの現場がそこをどう受け止めて、活かしていくかが大切になる。この点について、社会教育に携わる者は学ぶ必要を感じている。

B子どもを地域ぐるみで育む、これは浜田市における社会教育で大事にしているテーマであるが、子どもを取り巻く現実を見ると、今後はより福祉と教育が連携し、地域の総合力をあげて、子どもの育ちに資する環境をつくっていく必要があるという認識を強くした。三浦清一郎氏が語る、保教育という言葉はそのことを連想させるものであった。

福祉のもつアウトリーチの強さは支援、ケアを必要とするケースに寄り添うことへとつながる。しかしともすると、専門職のチームでそのケースを囲み、実は、子どもは地域で育つということの発想が抜けおちていく可能性をもっていると感じる。一方社会教育は、そういったケースも含めて、どう子育ち・子育てコミュニティをつくっていくか、その担い手である市民を育てていくかという視点をもっているが、近年の個人情報に関する意識の変化に伴い、地域で本当に支援が必要な子どもたちへのアクセスを意図的にしにくくなってきている。このあたりをどう地域の総合力としての子育ち支援力に変えていくか。個人的には、福祉と教育を横断的に貫く子どもに関するキーマンが、一定のエリアにいること、具体的には公民館に配置されていることがよいのではないかと考えている。

今回の掲示発表のなかにあった、岡山市の学校支援地域本部事業は、幼稚園〜高校までを対象とした活動が位置づけられているようで、興味深かった。前述の子ども・若者ビジョンと、子ども・子育てビジョンを統合した形で、地域の拠点である公民館がどのように、子どもに関わる多様な主体をプロデュースしていくか、その力量をどのようにつけていくかが、課題であると感じた。

Cこの研究交流会の参加者は、そのほとんどが社会教育を担っている者であった。地域の必要課題にむきあう社会教育、新しい公共に資する社会教育を志向するならば、必要課題に向き合う多様な主体(市長部局も含む)、新しい公共を担っている多様な主体(NPOなど)との合同での学びの場へと、進化することを望んでいる。異業種との交流をしてこそ、自分たちの立ち位置を明確にできるし、その機能をアピールできるのではないかという感想をもった。
Posted by 栗栖真理 at 23:17 | 社会教育 | この記事のURL | コメント(0)