夏休みは自由の天地! 子どもたちが思い切り何かをチャレンジする環境を整えて 三階小6年生×児童クラブすぎのこ のコラボ企画[2018年07月04日(Wed)]
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夏休みは自由の天地! 子どもたちが思い切り何かをチャレンジする環境を整えて 三階小6年生×児童クラブすぎのこ のコラボ企画[2018年07月04日(Wed)]
はまだっ子共育プロジェクトがはじまります。[2016年03月23日(Wed)]
これまで、浜田市では子どもを地域ぐるみで育み、子どもも地域も高まりあおうという理念のもとに、はまだっ子活動支援運営委員会が母体となり、学校支援・ふるさと教育、放課後や休日の支援、家庭教育支援を展開してきました。28年度からは、これまでの取り組みの上にたち、更に一体的にこれらの支援事業をすすめるために、「はまだっ子共育プロジェクト」と新たな名称で、取り組むこととなりました。
3月22日はこのプロジェクトの推進にむけて、岡山大学の中山芳一氏をお招きし、シンポジウムを開催しました。中山氏からは、子どもの発達段階についてのご講演をいただき、パネルディスカッションのファシリテータ―もお願いたしました。 私は、このプロジェクトを推進するコーディネーターという役割を担っておりますので、シンポジウムでは、プロジェクトの概要と推進体制についてお話させていただきました。 当日のパワーポイントを掲載しておきます。尚、このシンポジウムの様子はケーブルTVでの放送が予定されています。日時が決まり次第お知らせしたいと思います。 はま共シンポ栗栖パワポ&資料0320.ppt 放課後子どもプラン研修[2010年09月14日(Tue)]
「子どもの育ちにとって必要な支援のあり方とは」特別な支援の必要な子どもへの関わりを通して
放課後や休日の子どもに関わるスタッフに向けての研修が上記のようなテーマでありました。長年、特別支援に関わってこられた、子どもによりそい、暖かいお人柄を感じる先生のお話は、日頃特別な支援を必要とする子どもたちと関わっている者にとっては、励まされ、また共感することの多い内容でした。また特別支援ということでなくても、あらゆる子どもとの関わりの中で、大人たちがどのように子どもたちと向き合うのかを、あらためて考える機会となりました。 ことに以下のような、振り返りのキーワードは地域の大人で共有していきたいと思いました。 「子どもは何に困っているのか」と考えると(「子どもと周囲のモノ、コト、ヒトとの関係障がい」への支援」としてとらえると) ●「させる」「教え込む」子育てになっていないか。 ●「頑張らせて褒める」子育てになっていないか。 ●保護者や周囲の人に「見せる」子育てになっていないか。 また、関係障がいは、学校現場だけでなく、地域でもその子どもに多くの困まり感の原因となる、モノ、コト、ヒトが存在します。だからこそ、特別支援コ―ディネイターには、その子どもの学校での支援だけでなく、放課後、家庭でのプラン、モニタリングという視点ももっていただきたいと思ってきました。しかし、残念ながら、専従でコ―ディネイターが配置されいないこと、人事異動も多く専門性を深めていく環境ではないことなどあって、実態は地域まで降りてきていないという気がします。それでも、縁側では保護者さんから情報提供があったり、少し気になるお子さんには、「何か気をつけることはありますか」とそれとなく保護者さんに尋ねてみることで、実は。。。。という形で情報をいただけることも出てきています。 この日の研修で居場所よりも学校との連携は取りやすいと思っていた児童クラブの指導員さんが、特別支援コ―ディネイターの存在についてご存じない方が半数近くあったのは、残念なことでした。研修の課題でもあります。でも、しくみや、組織をつくっても、要は人であるということをあらためて思ったことでした。 子どもはまぎれもなく、地域で育ち、生きていくと実感しています。「子どもを一個の主体として受け止める」ことのできる大人を増やしていくことが、子どもの居場所づくりの真髄のひとつでしょう。 また主体であることの両義性としての自己肯定感・自信・自由と権利⇔相手の気持ちに気づき、共に生きることを喜ぶ・信頼感・許容・義務・責任のバランスをどう子どもとの関わりのなかで保っていくか。言ってすぐできないことも言いつづけることも必要であり、あいさつや喧嘩でのごめんなさいに象徴される、ふるまいひとつでも、そのバランスを大人自身が迷いながらも、関わり続けていくしかないと思っています。 研修の最後では、鯨岡峻先生の言葉を引用くださいました。 めざすのは「子どもとその家族が<共に生きる>ことに喜びを見出せるようになること」 ![]() 居場所で駄菓子屋を担当してくれる子どもたち。 商品の仕入れから本気でやってくれます コ―ディネイター研修[2010年07月01日(Thu)]
放課後子どもプランの研修が今年も数回にわたり計画されています。今日は、岡山大熊谷愼之輔氏による講義でした。大変共感するところの多い内容でした。ことに、子ども支援を通じて、中年期以降の大人が実は大人自身が成長する機会を与えられているという点は心に残りました。昔読んだロロ・メイのケアの本質という本に述べられているケアの本質に通じるものを感じました。
現代社会は、子どもが育ちにくい社会なのではなく、大人が育ちにくい社会、ないしは大人と子どもの相互の育ちが成立しにくい社会なのである。という言葉も大事な課題として残りました。 子どもの居場所in三階小学校[2010年06月26日(Sat)]
今年度より放課後児童クラブでは隔週で土曜日の開設が始まりました。放課後子どもプランのモデル的な取り組みとして、毎週土曜日に縁側で開設している子どもの居場所を、三階小学校で児童クラブの子どもにも参加できるように、小学校で行いました。
土曜日には、社会体育としてサンパルス浜田フットボールクラブさんが三階小学校で活動していたので、サンパさんにも協力を求め、協働事業としていただきました。 午前10時〜お昼まで ニコニコキッチンさんによる料理教室 午後1時半〜約1時間 サンパさんの活動に参加 その後〜午後4時まで スライムなど工作(縁側企画) 普段は縁側に来ている子ども、児童クラブの子ども、サンパさんの子ども、上記のような3つのプログラムに参加することができました。サンパさんの保護者さんもスライムづくりに参加してくださり、嬉しく思いました。今回のような活動を通して、子どもに関わる多様な主体が共に協力して、子どもたちの放課後、休日の環境を少しでも、広がりのある豊かなものにできればと思います。三階小の場合、児童クラブ利用者が土曜日少ないので、今後はまたちがった方法も考えていきたいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 地域ぐるみで子どもを育む:はまだっ子活動支援運営委員会[2010年06月17日(Thu)]
はまだっ子活動支援運営委員会は、当初、浜田市生涯学習課が担当する主要事業である、放課後子どもプラン、学校支援本部事業、ふるさと教育などの事業推進を目的に編成された委員会ですが、事業というのは、数年単位で予算がなくなったり、移り変わっていくものであるので、この委員会の大きな目的を普遍的なものとして位置づけたいということが、以前から提案されていました。そして、「地域ぐるみで子どもを育む」ということを主題に活動していくことが、今回共有されました。
「地域ぐるみで子どもを育む」さまざまな取り組みやしくみを全市的に共有し、それぞれの地域で活かしていかれるように、今年度前期のところで、そういった事例の情報収集を始めることになります。 放課後子どもプランという切り口だけでも、沢山の取り組みが思い浮かびます。うまくいっている取り組みもあれば、課題があってできなくなっていることもあります。 今後、それぞれの取り組みの良い点や課題を横断的に見ていくことで、地域の大人からみた子ども支援と、子ども自身の参画や自立という両方の視点からの検証もすすんでいくとよいと思っています。 まちの縁側開所当時来ていた小学1年生の子どもは今中学生になっています。子ども支援にかかわる取り組みの成果を可視化するのは難しいことではありますが、彼らが親世代になるときに、地域ぐるみで子どもを育むことの意義を感じ、PTA活動や子ども会活動、あるいは子どもNPOで主体的にかかわってくれるならば、本当にうれしいと思います。そういう意味で、彼らのモデルになる大人であるか、PTAの在り方も含め、ふりかえる必要もありそうです。 しかし、こども支援で気をつけなくてはいけないのは、よい市民、大人になるための準備教育という側面を強調しすぎると、子どもが子どもの時間を過ごすということと微妙にずれていく可能性(ことに幼児期から小学生時代)もあり、遊びと教育、遊びと成長・発達、対人関係力など、突き詰めていくと矛盾を感じることも多々あります。そんなことも悩みながら、地域で子どもを育んでいけたらと思います。 地域ぐるみで放課後子どもプランをすすめよう[2010年03月18日(Thu)]
放課後子どもプランも今年度で3年が終わろうとしています。浜田市として放課後子どもプランのあり方について、子どもに関わる委員さんたちと検討してきましたが、ようやくその方向性を活字にしたところです。次年度に向けて、このプランが推進していくためには、具体的な方策をそれぞれの校区で公民館や子どもと関わる多様な主体と検討したながら、すすめていくことになります。
そのような時期にあって、次年度から放課後児童クラブの土曜日隔週での開設という課題も出てきてきます。土曜日は社会体育で校庭や体育館の利用が押さえられていることも多く、土曜日(学校は休日)に長い時間、室内に閉じ込めていくというのは、子どもの育ちからも大きな問題になります。実際にどのように空間をシェアしながら、また時に活動を合同で展開するなど、小学校を拠点に活動している団体の大人同士がまずは、顔の見える関係になることが必要です。大人の都合ではなく、子どもの育ちという視点から、それぞれの役割を理解すること、トラブルを乗り越えたり、回避するためのコミュニケーションの基盤をつくり、更にお互いの課題を共有しながら、相乗効果のある活動を生みだす、そんなご縁づくりや発展的コーディトが、放課後子どもプランのコーディネイターの役割でもあります。 今日は、次年度に向けていち早く、最寄の小学校区で放課後児童クラブの主任、社会体育団体(ジュニアのサッカーやバレーボールの団体)の責任者、子どもの居場所としてのまちの縁側、学校支援のコーディネイター、そして、子育て支援課の保育係、生涯学習課の派遣社会教育主事さんに、縁側(放課後子どもプランコーディネイター)として依頼文を出して、集まっていただきました。初回の顔合わせということでしたが、お互いの課題や役割を知ることができ、次年度につながる貴重な会となりました。土曜のの学童利用者の様子も見ながら、6月あたりに、何か企画できたらと思います。 ![]() 県の放課後子どもプランの冊子をみんなで見て、事業の意図をお伝えしているところ |