第2回コミュニティカフェ全国連絡会[2010年11月29日(Mon)]
11月26日(金)WAC(公益社団法人 長寿社会文化協会)主催のコミュニティカフェ全国連絡会に出席してきました。昨年は、こらぼ屋主催のワンデイシェフシステムの全国大会に出席し、一日シェフとして、浜田の味をお届けしましたが、この度はそういった実演ではなく、多様なスタイルで展開されている全国のコミュニティカフェ主催者の情報交換と学びの場としての会でした。まちの縁側はその中で、全国委員のメンバーにも加えていただいたので、基調講演の前2時間半の会議にも出席しました。飛行機が遅れ、遅刻^_^;。初めての参加なのに、ちょっとへこみましたが、みなさんがとても暖かく迎えてくださり、ほっとしました。これまで、冊子やテレビで拝見していた、新潟のうちの実感の河田さんや、東京都港区にある芝の家の板倉さんなどなど、お会いすることができました。
基調講演は、あの「おひとりさまの老後」の著者としても有名は、上野千鶴子さん(東京大学大学院教授)で、著書と同様、痛快な語り口で、日本社会についての分析から、地域における新しいつながりづくりについてお話くださいました。
人と人のつながりといっても、多様な切り口があり、従来の地縁に代表される、非選択性・強制性・包括帰属としてのCommunityではなく、選択性・自発性・部分帰属としてのAssociation「選択縁」の社会にシフトしていく、そのきかっけとしてのコミュニティカフェというものをイメージすることのできるお話でした。多くの都市の現実としては、すでに包括的帰属としての地縁による地域力は期待できないのですが、浜田のような地域が今後、選択縁だけが地域力として、伸びていくかといえば、公民館エリアを一体としたまちづくりについての思考と、NPO等の選択縁のひとつでもある志縁によるまちづくり、それらが、どれだけゆるやかにつながっていくかということが、課題のように思います。
現在、浜田市では公民館のあり方について検討していますが、公民館はまさに地域のコミュニティカフェとしての機能をもつべきではないか。ど感じています。
基調講演は、あの「おひとりさまの老後」の著者としても有名は、上野千鶴子さん(東京大学大学院教授)で、著書と同様、痛快な語り口で、日本社会についての分析から、地域における新しいつながりづくりについてお話くださいました。
人と人のつながりといっても、多様な切り口があり、従来の地縁に代表される、非選択性・強制性・包括帰属としてのCommunityではなく、選択性・自発性・部分帰属としてのAssociation「選択縁」の社会にシフトしていく、そのきかっけとしてのコミュニティカフェというものをイメージすることのできるお話でした。多くの都市の現実としては、すでに包括的帰属としての地縁による地域力は期待できないのですが、浜田のような地域が今後、選択縁だけが地域力として、伸びていくかといえば、公民館エリアを一体としたまちづくりについての思考と、NPO等の選択縁のひとつでもある志縁によるまちづくり、それらが、どれだけゆるやかにつながっていくかということが、課題のように思います。
現在、浜田市では公民館のあり方について検討していますが、公民館はまさに地域のコミュニティカフェとしての機能をもつべきではないか。ど感じています。