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とにかく勉強![2021年09月09日(Thu)]
浜田市に子どもの権利条例をつくろうというプロジェクトをスタートしましたが、その実現に向けては、まず条例とはなにか、子ども条例をすでに制定している市町村の策定プロセスや中身はどのようになっているか。子どもの参加をどのようにしているのか。制定後のオンブズマンパーソンの働きはどのようになっているか。包括的な条例として行政のあらゆる部署が子どもの権利保障にどのように関わっているか、その検証のしくみ、子どもの権利委員会のようなものはどうなっているか。などなど。
調べたり、専門家に尋ねたり。近道はないものかと思いながら、こつこつ勉強をはじめています。
先日はまちの縁側に福島裕彦さんにおいでいただき、条例とは何か、子どもの権利条例づくりに関する考え方について、短い時間でしたがレクチャーしていただきました。自らが市長を務められた我孫子市での取り組みなども興味深く、子どもの権利保障と児童健全育成は全く視点が違い、子ども権利条例は子どもが社会の構成員として権利を保障するものであるなど、共感する内容も多くありました。
プロジェクト「広げよう子どもの権利条約〜hamada〜」のメンバー5名で伺いましたが、わかりやすい説明で、みんな納得!今後の進め方について少し方向性が見えました。

条例のつくり方には、市主導のもの、議員主導のもの、そして市民が案をつくり有権者の50分の1の署名をもって市長に提出(直接請求)し、議会にかけて審議する方法と大別すれば3つあります。私たちのプロジェクトでは、50分の1の署名を集めることもある意味多くの方に知っていだけるというメリットがあるものの、なかなか大変な作業であると思いました。以前に島根県のエネルギー条例を県民サイドから署名をあつめて条例制定の直接請求をしたことがあり、署名は押印もいるため中々大変でした。そして結果として議会で審議されましたが否決されたという残念な経験があります。(うまくすすんだ中海の事例もあります。)

先日のはまだ市民一日議会後の浜田市議会からの回答も踏まえ、議会と市民プロジェクトが共同して条例案をつくり、議員のみなさまに議会に提出していただくという方法があるのではないかと話しあいました。松江で行われた自分ごと化会議のように、無作為抽出で選ばれた市民が自由に子どもの権利について話しあう場ももてたらよいなあとも思いましたが、この先の宿題です。

市が主導にならない理由としては、子ども条例づくりの主管が子育て支援課などいわゆる子ども分野の担当者がすすめている自治体が多いなかで、めざすイメージは、子どもの権利保障を全庁あげてさまざまな領域からすすめていってほしいと考えています。したがってより横断的な視野で担当いただける部署にお願いしたいということになりますが、そこがどこなのかピンとこない面もあります。
そう考えた時に、現時点では議員のみなさまとプロジェクトが共同で検討したのち、議員立法のかたちへで審議へとすすめたらよいのではないかと考えました。いずれにしてもまだまだ日々勉強です!
簡単に情報を得るにはかなりマニアックな内容なので、Googlescalarで検索したりしています。自治基本条例については沢山の文献が出てきますが、基本条例と子ども条例は少し性質が異なります。市議さんたちは改選モードですので、しばらくは私たちで情報をあつめてただき台なども検討していこうと思います。興味がある方は是非ご一報ください!

福嶋裕彦さんのご紹介
中央学院大学教授(地方自治がご専門)
千葉県我孫子市議を経て同市長を3期。東日本大震災時は消費者庁長官。

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Posted by 栗栖真理 at 14:17 | 子どもの権利条約 | この記事のURL | コメント(0)
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https://blog.canpan.info/h-engawa/archive/404
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