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第3回新しい図書館建設について話しあう会[2010年05月16日(Sun)]
第3回の図書館建設について話しあう会は他のイベントとも重なって少なかったですが、参加者があつい思いをもって、一人一人の言葉で語ってくださいました。また、生涯学習課の図書館建設検討委員会の事務局サイドから担当のK氏が来てくださり、いろいろな情報提供をしてくださいました。大まかな内容は以下です。

@K氏により、図書館建設検討委員会が3月に行った県東部の図書館視察の報告。
 パワーポイントで様子を見せていただき、主として図書館の利用状況や職員の配置数等基本的な概要とハード面で浜田で参考になる点を説明していただきました。

A説明に対する、参加者からの質問や感想。
 ボランティアのとりくみに関心をもった。ボランティア室があるのが印象的。
 それぞれの図書館のもつ理念、コンセプトが知りたい。浜田の検討委員会でも理念についての議論が不足している、それなくしてハードはあり得ない。
館長や職員について、司書有資格者の割合など大事だが、浜田はどうなるか。             
デザインばかりを重視すると、浜田の気候、風土に合わなかったり、有効活用できないスペースができてしまう可能性がある。しっかり、利用者のニーズ、ふるまいを想定して
 の設計が必要。

B今後のスケジュールと私たちの今後の活動について。
  検討委員会主催の基本計画(基本構想、ハード面、運営)についての公聴会が6月と9月に開催され、12月には最終答申となる。したがって、2回の公聴会の時期に市民もしっかりと意見や質問を委員会に届けていく必要がある。基本計画は平成14年に当時の検討委員会の答申を参考に市が当時つくったものをたたき台に、再考しているとのことで、私たちも基本計画について、浜田市や県外のものを含め勉強し、自分たちなりにコンセプトを描いてみる必要がある。

この会の目的のひとつは、「新設される予定の浜田市中央図書館(仮称)が市民参加によってつくられるために、多様な人々から広くアイディア、意見を出し合う場を提供し、図書館のコンセプトや図書館の全体像を市民なりに描いてみることで、市民としての参加意識が育まれること。」です。今回で3回目を迎えて、本当に市民参画による図書館づくりをするには、学び、考えたことを目に見えるかたちで提示する力が必要です。
Posted by 栗栖真理 at 04:17 | 図書館と市民参画 | この記事のURL | コメント(0)
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https://blog.canpan.info/h-engawa/archive/30
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