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2013年12月26日

椙山女学園大学でフェアトレードの出前授業

12月25日のクリスマス、椙山女学園大学でフェアトレードの出前授業を1コマ(90分)やってきました。

学生は、2年生を中心に30名ほど。
フェアトレードを知っている学生は数人でしたが、大学祭の時に、フェアトレードサークルのブースで買い物をしたことのある学生がいました。

プログラムは、児童労働から子どもを守る活動をしているNGO「ACE」の教材「おいしいチョコレートの真実」を活用しています。

まずはDVDを見ながらチョコレートクイズ。生産国や児童労働の実態など、予備知識を学びます。

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次に、5グループに分かれて、ガーナのカカオ農園の経営者家族、従業員家族、生産者組合に入っている農園の家族、日本のチョコレート工場に勤めている家族などになりきり、与えられたお金で何を買うか、相談して決めます。

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学生たちは、ガーナ国内でもこんなに格差があることに驚いたようです。

これだけでは終わりません。
カカオ豆が暴落し、各家庭の収入に変動があります。
そこで、各家庭で買うものを再考します。

学生たちは、
○組合に入っているかどうかで収入が変わること。
○カカオ豆の価格の変動で、ガーナの人々の生活が大きく変動し、その影響は特に貧困層に顕著に表れること。
などを感じ取ったようです。

そして、フェアトレードチョコを実際に食べてもらいながら、谷川俊太郎の絵本「その子」(カカオ農園で働く子どもを描いている)を朗読。

最後に、「日本の自分にできること」をふりかえりシートに書いてもらい、発表しました。

だいたいどこの出前授業でも出るような「知る」「伝える」「買う」という要素が出ましたが、中には、「自分の生活のむだを減らし、その分でフェアトレード商品を買う」という意見や、教職課程をとっている学生が多かったからか、「小学生の頃からこの言葉を身近に感じられるように教科書に載せる」などの意見もありました。

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チョコレート以外のフェアトレード商品も紹介しましたが、授業が終わった後、熱心に見ている学生もいたので、それぞれ次のステップへの入口として、フェアトレード団体情報や参考図書などの紹介も重要だと実感した授業でした。

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posted by はまちゃん at 18:10| Comment(0) | 出前授業しました。
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