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親子ふれあいフェステバルが開催されました [2016年11月29日(Tue)]
11月6日(日)五条小学校において、子どもたちが地元の人々と交流し、地域の活性化を図るとともに、親子で楽しんで遊べるイベント「五条親子ふれあいフェスティバル」が実施されました。運営は五条小学校のPTAの方々が中心となり、五条小学校教員、地域のボランティア団体、ボランティア参加の地元中高生によって、行われました。会場の五条小学校グラウンドには模擬店やステージ、飲食用のテーブルなどが用意され、まるでお祭りのような、普段の学校とはまた違った雰囲気です。
 オープニングには、高校生ダンス大会でなんと日本一の実績を持つ、府立今宮高校ダンス部が、迫力の「ソーラン」を披露してくれました。これには子どもたちだけでなく、見ていた大人も、あまりの迫力に目を奪われていました。その後もPTAや有志の方による唄やダンスなどがあり、常に熱気が溢れます。
 「糸引き」や「射的」、「紙飛行機飛ばし」など、様々な模擬店が催されましたが、それらの運営が初めてとなる中高生たち。始めは戸惑い、周囲の大人達に助けてもらいながらの運営でした。しかし、遊びに来た子ども達の無邪気さとふれあうことで、次第に緊張もほぐれ、どうすればうまく運営できるかと、自ら試行錯誤する姿がありました。その後は店の運営もスムーズに進み、景品が完売して「閉店」する店も出てくる程の賑わいでした。 特に「射的」では、景品のお菓子を求めてたくさんの児童が行列を作っていました。列に並んでいるときはワクワクしていた男の子もいざ銃を構えると、獲物を狙う狩人のように真剣な目つきで、それでいてどこかたのしげな表情で心からゲームを楽しんでいる様子でした。中にはうまく的に当てられずに困っている子どももいましたが、お父さんが手助けをしながら景品のお菓子をとるなど、微笑ましいシーンも見られました。子どもだけでなく、お父さんまで無邪気に喜んでいました。今回は、このように親子で楽しみ、仲を深める良い機会になったと思います。
 食べ物関係の模擬店も盛況で、焼きそばやポテトフライなど長い行列ができました。昨年までは食べるスペースがなく、会場の片隅で立って食べる姿もありましたが、今年は運動場の真ん中にシートが広げられ、簡単なテーブルが用意されたので、親子や子ども同士でそこに座ってゆっくりくつろぐ姿が見られました。
 「五条親子ふれあいフェスティバル」は、準備段階から地域のボランティア団体の方たちと地元中高生が、運営では様々な年代の人々が協力しました。また、遊びに来た子ども達と中高生との交流や、親子で参加することでの交流など、最初から最後まで人々の交流が絶えないものとなりました。ぜひ次回も、たくさんの人に遊びに来ていただきたいと思います。


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高校生ボランティアが頑張っています。

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どの模擬店も、すごい熱気!

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色々あって、どこに行こうか迷ってしまいます!

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○×クイズも盛り上がりました!
Posted by 中越 at 11:12
防災学習体験キャンプが実施されました。 [2016年11月07日(Mon)]
 地震や津波などの大規模災害が発生した時、個人や地域でどのように対処・行動すればいいのか?児童が様々な年代の大人たちと、災害発生時における自助・共助について体験しながら学ぶ「防災体験校庭キャンプ」が実施されました。
 児童を指導するのは災害救助青年部、青少年指導員、ボランティア参加の地元中高生、PTA、そして消防署員の方たちです。まずは子どもたちに、このキャンプの目的とスケジュールを説明し、さっそく「受入準備・避難者のシチュエーション選択」から体験がスタートしました。
 もし災害が発生して、たくさんの避難者が学校に集まった時、健康に問題がない人もいれば、風邪を引いていたり、ケガをしている人など、状況は様々です。そんな避難者の方たちをスムーズに誘導することは、とても重要な仕事です。開始直後はぎこちなかった子どもたちの受入態勢も、時間とともに慣れてきたのか、てきぱきとこなせるようになりました。
 簡易トイレやリヤカーの組み立て、ロープの結索訓練などにも、子どもたちは積極的に参加。消防署の方のお話もしっかり聞けていて、重要な内容の時は静かにきちんと、楽しい内容のときは小学生らしく元気に盛り上がり、メリハリのある講習となりました。物干し竿と毛布を使った「担架」づくりでは「自分を乗せて持ち上げて欲しい!」と希望者が続出。大人が乗ってもびくともしない簡易担架に、子どもだけでなく中高生も驚いていました。
 AEDの使い方講習は、災害時に限らず日常でも緊急に使う可能性が高く、大人が聞いても大変ためになる内容でした。使用法のレクチャーを受け、人形を使った機材操作の体験をすることで、もし緊急事態に遭遇しても、落ち着いて対処できる自信がつきました。一人では大変な胸部人工マッサージも、複数人で交代しながらやれば、子どもたちでも人の命を救うことができることが理解できる、とても貴重な場となりました。
 講習後は、みんなで協力しながらのテント設営です。まさにキャンプ気分を味わうことができて、子どもたちも大興奮!テント完成後は、みんなしばらく中で「秘密基地ごっこ」を楽しんでいました。そしてお待ちかねの食事タイム。カレーや牛丼、ハヤシライスにおでんなど、たくさんのメニューから好きなものを選び、友達と一緒にテントの中で楽しみながら食べました。もちろん食事後のテントの片付けも、子どもたちは手を抜くことなく最後までやれました。
 このような体験を通じて地域の防災意識を高めるとともに、緊急時に行動や対処スキルを学ぶことができました。重要なことは、高い防災意識を持ち、それを継続することだと思います。子どもたちが今回学んだことを、今後多くの人に伝えてくれたらと思います。
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Posted by 中越 at 17:13
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