2015年2月21日
寒い中、夕方4時ころに5年生、6年生の子どもたちが学校に集まりました。
大人は校長をはじめとする五条小学校の先生方、PTAの方々、
災害救助青年部員、青少年指導員など多くの人が準備作業をして
待っていました。
まずは地域防災リーダーとなる、五条災害救助青年部の代表から
災害時の心構えや行動の注意点、避難所におかれている用具の
説明などを受けました。
そして子どもたちはグループに分かれ、避難所となる五条小学校
校庭に大人たちの助けを借りながらのテントを張りです。
子どもたちは自分たちで作ったテントハウスに入り、
大はしゃぎです。
すっかり日も暮れてあたりが暗くなると、グループごとに
学校探検です。
先生からルートを書き込まれた地図をもらい、
テントのランタンを持ってその明かりをたよりに
ルートを巡ります。
要所には先生が隠れて安全確認をしていますが、
その姿に驚いて悲鳴が上がっています。
帰ってくると、お待ちかねのカレーが用意されています。
非常食のアルファ米をお湯で戻し、大きなお鍋で作られた
カレーをかけてもらい、まるで炊き出しのようです。
みんなおいしそうに食べていました。
今回、子供たちは防災についてたくさん学びました。
うちに帰って家族にもその知識や体験を語っているでしょう。
役に立つ日が来ないことを願いますが、
備えだけは怠らないようにしなければなりません。
校庭のテント 奥はカレーの炊き出し(クリックで大きく)