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2018年6月開催の例会&ワークショップのご報告 [2018年07月10日(Tue)]
モノクロの不思議な世界が広がりました!

6月17日(日)に6月例会&ワークショップ体験会が開催されました。
暑い夏の始まりを感じさせるこの日、熱く繰り広げられたワークショップ体験会のご報告です。


今回のアートプログラムは「アナログアニマルワールド」。
「この模様は何の動物?」とメインの山村さんの動物クイズから始まった体験会。動物の模様を広げていくモノクロの不思議な面白さに引き込まれ、スタッフの方が声をかけるのもためらわれるほど集中した時間が流れました。鑑賞会では様々な表現のバリエーションにお互いが賞賛。笑顔が広がりました。
参加者の方々からは、
「プログラムもそうですが、メインの方のユーモアあるお話やクイズ等、始めから終わりまで楽しかったです。プログラムにのめりすぎて時間が全然足りませんでした。」
「動物の模様から発展させていくのがとてもおもしろかった。描きに夢中になって時間がたりないくらい。とても楽しい時間をありがとうございました。」といったコメントを頂きました。

ご参加いただいた21名の皆さま、この日の為にチームを組みワークショップに臨まれたスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

〈制作中の様子〉
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〈作品写真〉 

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また、当例会は゛チームセッションの経験を積む貴重な練習の場”としても位置付けております。
今回スタッフ参加された臨床美術士の皆さんの感想も紹介いたします。

〈メインスタッフを担当して〉
「ちゃんとできるかしら?」「失敗しちゃったらどうしよう?」という不安な気持ちは、例会先輩のアドバイスや、チームメンバーと準備をすすめていくうちに、ちっちゃなもんになっていきました。例会のスタッフになることを、迷われる方がいたら、大丈夫だから、やったほうがいいよ、と伝えたいと思っています。

〈サブスタッフに参加して〉
 ・チーム連携しプログラムを実施する事、又参加者様への心遣いや声掛け全て学び多き体験となりました。
楽しみながら学んだ事が次に繋がるようこれからも継続していきたいです。

・『事前練習の大切さ、事前準備の大変さ(想像以上に綿密でした・・・)を知ることができました。
本番では、プログラムをすすめるチームとしての楽しさと参加者さんと関わる楽しさを体験できました!』

・チームでおこなうということや、参加者さんとのやりとりにおいて、
その場でしか得ることのできない学びが多くあり、とても貴重な体験となりました。

・事前準備や練習会を通して、お互いに意見を交わしながら、それぞれの立ち位置での課題意識を持って本番に臨むことができたと思います。今回の気付きを、日頃のセッションにも活かしていきたいと思います。

次回の例会&ワークショップは、2018年9月23日(日)の開催を予定しております。
詳細につきましては、改めて掲載させていただきますので、そちらをご覧下さいませ。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。

*アートプログラムは芸術造形研究所の著作物ですのでご注意ください。
臨床美術士の資格をお持ちの方でも、実施についてはご自身でのプログラム購入が必要です。
2017年10月開催の例会&ワークショップのご報告 [2017年12月08日(Fri)]
コロコロ、可愛いカボチャをじっくり堪能!
素敵な作品ができました〜!


みなさま大変遅くなりました!!
10月29日(日)に10月例会&ワークショップ体験会が開催されましたのでそのご報告です。
当日は台風も接近中ということもあってお足下が悪い中、なんと23名の方々にご参加頂きました!本当にありがとうございました。

今回のアートプログラムは「テラコッタタイルに描く(ミニカボチャ)」。いろんな形や色の可愛いかぼちゃが机の上に並んでいて、描く前からワクワクした空気に包まれました。制作中は、みなさんの真剣な表情や和気あいあいとした雰囲気もあり、とても充実した時間となりました。
お寄せ頂いたご感想の中にも「楽しかったです。ストレスが飛びました〜!」
「どうなっていくのかワクワクしながら制作しました!」といったコメントを頂きました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

〈制作中の様子〉
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〈作品写真〉 IMG_4966.JPG
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また、当例会は゛チームセッションの経験を積む貴重な練習の場”としても位置付けております。
今回スタッフ参加された臨床美術士の皆さんの感想も紹介いたします。

〈メインスタッフを担当して〉
先日の例会では、悪天候にもかかわらずご来場いただきありがとうございました。
メインを担当するのは初めての機会でしたが、準備段階で既に、日頃サブ・補助スタッフとして参加するときには見えていなかったことが多くあると実感いたしました。また、当日のいくつかの個人的なハプニングや進行上の拙いところもありましたが、スタッフの機転や助言によって支えられ、チームワークの大切さをこれまでとは違った視点で実感することができました。この経験は、これから参加する現場で、またその時々の役割の中で活かしていきたいと思います。ご参加くださったみなさま、スタッフのみなさま、そしてこの機会をくださった事務局のみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

〈サブスタッフに参加して〉
参加者さんからのアンケートを読ましていただいて、喜んだり反省したりですが参加者さん、メインスタッフ、サブスタッフみんなで楽しんで作っていくのが臨床美術なのだということを強く感じた一日でした。この経験をもとにもっと勉強していきたいと思っています。参加してくださった皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

次回の例会&ワークショップは、2018年2月25日(日)の開催を予定しております。
詳細につきましては、改めて掲載させていただきますので、そちらをご覧下さいませ。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。

*アートプログラムは芸術造形研究所の著作物ですのでご注意ください。
臨床美術士の資格をお持ちの方でも、実施についてはご自身でのプログラム購入が必要です。






2017年7月例会&ワークショップ開催のご報告 [2017年08月08日(Tue)]
驚く技法で夏野菜を満喫?!
元気なトウモロコシの完成です〜


“すすめるネットワーク”として再スタートを切ってから初のイベント「7月例会&ワークショップ」が、7月30日(日)に開催されました。
当日は、小学生1名を含む22名の方々にご参加いただき、アートプログラム体験では『元気トウモロコシ』を制作。
次々と繰り出される技法に感心を抱きつつ、皆さん夢中になって制作を楽しんでおられました。
お寄せいただいた感想の中には・・・
「明るい雰囲気の中、元気なとうもろこしに没頭できました。」
「どんなふうに形になっていくんだろうとドキドキワクワクしながら楽しめました。」
「普段自分の描く絵と違うので、新鮮でリフレッシュできました。」
といったコメントもいただきました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

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<ワークショップの様子>


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<素敵な作品の一部をご紹介>


また、当例会は゛チームセッションの経験を積む貴重な練習の場”としても位置付けております。
今回スタッフ参加された臨床美術士の皆さんの感想も紹介いたします。メイン.JPG

<メインスタッフを担当して>
これまでサブスタッフとして、複数の現場に楽しく参加してきましたが、今回初めてメインとしてセッションに臨む機会をいただきました。すすめるネットワーク事務局やサブスタッフの皆さんに支えられながら、練習会や事前準備を経て、拙いながらセッションを終えることが出来ました。複雑な画材・材料の準備計画に頭を悩ませ、セッションにおいては「伝えること」の難しさに四苦八苦した半面、臨床美術のチームセッションの意義や、参加者の皆様が制作に集中している場の雰囲気の素晴らしさを再認識する良い機会となりました。メインの力量としては甚だ力不足を感じましたが、今後のセッションに活かし、楽しい場作りを心がけたいと思います。
(メインを担当された藤井順子さん→)
<サブスタッフとして参加して>
◆例会のワークショップは参加者さんの「描きたい︕、楽しみたい︕」というパワーに圧倒される現場なので、普段の現場にはない雰囲気に緊張することもしばしばですが、いつもと違う⽴場で参加することで、⼀⼈では思い及ばない気付きが得られる機会だとつくづく感じます。
◆日頃の現場とは違った雰囲気で、参加者の多くが臨床美術士で有り難いことにセッション中にいくつかの指摘やアドバイスをいただきました。とても緊張しましたが、たくさんの気づきを得ることができた貴重な機会でした。
◆準備段階から、メイン、サブ、チームがひとつになり、体験会の成功を目指す努力が、最終的には参加者の笑顔につながる事を実感しました。充実した達成感でいっぱいです。参資格をお持ちの方は、ぜひぜひ次回、スタッフ参加をおすすめいたします!楽しいですよ☆


次回の例会&ワークショップは、10月29日(日)の開催を予定しております。
詳細につきましては、改めて掲載させていただきますので、そちらをご覧下さいませ。
皆さまのご参加をお待ちいたしております。

*アートプログラムは芸術造形研究所の著作物ですのでご注意ください。
臨床美術士の資格をお持ちの方でも、実施についてはご自身でのプログラム購入が必要です。
ADI臨床美術作品展が終了しました! [2017年05月24日(Wed)]

ADI臨床美術作品展が終了しました!

 多くの皆様にご支援をいただきました、ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議で臨床美術作品展は、このたび無事に作品展とシンポジウムの開催を実現し、プロジェクトを終了いたしました。皆様に寄せていただきましたあたたかいお気持ちに、あらためて御礼を申し上げます。

 作品展は4月27日〜29日の3日間、国際会議会場である国立京都国際会館のイベントホールにて開催いたしました。たいへん大きな会場でしたが、私たちはREADYFORのおかげでいち早くエントリーできましたので、ブースナンバーは「01」。1番乗りで最も良い場所、そして最大のスペースを確保できました。
 会議そのものの来場者数は4000人。その中で、私たちの作品展はひときわ注目を集めていたのではないかと自信を持ってご報告します。

 認知症であっても「今」まさに、対象とする何かに触れて感じとり、感じている「今」の自分を表現することはできます。そのことを「『今』触れる、『今』生きる。」の展示タイトルに込めました。そしてそれはどんな表現でも大切なことであり、美術本来の姿であり、芸術の根幹に通じるものです。
 作品展には全国から23人の臨床美術士が、認知症ケアクラスからの出品協力の募集に応えてくれました。北は北海道から南は沖縄まで、実に30を超える講座から認知症患者と予防のために通う高齢者の作品が寄せられました。
 出品者リストには講座名や性別と年齢を記載させていただき、日常どのように取り組まれている講座なのか、リアリティのある展示となるように工夫しました。また会場には出品者の講座のある都道府県を日本地図に落とし、一目瞭然で臨床美術の広がりが感じられるような展示としました。

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 同時に会場ではハガキサイズの作品制作体験をしていただけるように、常時5名のスタッフが待機してワークショップに取り組みました。通算約350名ほどの方々に制作をお楽しみいただけました。
 会議参加の様々な国からのお客様、イングランド、スコットランド、ルーマニア、フィンランド、イスラエル、韓国、ドバイ、台湾、カナダ・・・本当に多くの方々が、臨床美術に共感し、ワークショップでの制作体験に感動し、感謝と感激の言葉を残してくださいました。英語でのワークショップをしなければと事前練習を積んだスタッフが、緊張しながらもデモンストレーションを交えてセッションを行い、言葉の壁を越えたアートによる交流が実現しました。それぞれのスタッフにもとても貴重な体験となりました。また認知症のご本人、介護家族の参加もあり、作品の作者もたくさん来場し会場での交流が叶いました。このことには国際会議事務局からも特別に感謝を伝えられました。

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 28日にはシンポジウムを開催し、約400名の来場でした。京都府立医科大学の水野敏樹教授の基調講演「認知症と美術」に始まり、日本臨床美術協会の蜂谷和郎先生が臨床美術のアプローチについて話され、続いてフルイミエコが京都府立医科大学神経内科の講座報告を行い、介護家族である岩本みどり氏が介護者にとって臨床美術の魅力を語りました。来場者は作品展を見て興味を持ちシンポジウムに参加したという方もあれば、シンポジウムを聞いてから最終日にあらためて作品展を見に来たという方もあり、ふたつの取り組みが相乗的に働き、全体として認知症ケアとしての臨床美術に関心を高める結果となりました。



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 以上が簡単ですが全体のスケッチです。今回のプロジェクトの成功が新たな臨床美術の普及につながり、認知症患者の方と介護家族に新しく笑顔が広がっていく機会となることを確信しています。あらためて皆様からいただいたプロジェクトへの応援に感謝申し上げます。ご理解とご協力をありがとうございました!
 
 尚、プロジェクトの実施団体である京都<臨床美術>をすすめる会は、会の発足趣旨と規約に示されたミッションを完了し、明日4月30日をもって組織を解消します。今後の活動母体は京都<臨床美術>をすすめるネットワークとして、WEB上での活動交流を中心としたネットワークに移行します。
 私たちは引き続き臨床美術の普及と発展に尽くして参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

              京都<臨床美術>をすすめる会
                   代表 フルイミエコ



2017年1月例会&ワークショップのご報告 [2017年02月09日(Thu)]

動き出すと不思議な?!

素敵なカレンダーが出来ました!


今年最初の例会&ワークショップが、1月29日(日)に開催されました。

当日は、18名の方々にご参加いただき、アートプログラム体験では「ドリッピングカレンダー」を制作。

始めはドリッピングって何?という思いを抱きつつ、プログラムの進行とともに徐々に制作に夢中に。思わず立ち上がって制作される方もおられ、最後には個性が光る素敵な作品が揃いました。

お寄せいただいた感想の中には・・・

「手軽な画材で楽しみながら体験させて頂きました。次回も参加してみたいです。」

「じっくりと集中して作る事が出来ました。ドリッピングのドキドキ感と、パステルで色や模様をつけられて、楽しかったです。」

「幼少の頃にドリッピングはしたことはありましたが、改めてやってみると結構思うように流れないものなんだなあと、またそれが面白いなあと、しみじみ感じて楽しかったです。」

といったコメントも。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。


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<メインを担当された矢野和久さん>         <制作中の様子>


作品集合1.JPG 作品1.JPG

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           <参加された皆様の作品>


また、プログラム体験会の後には簡単な交流会も行われました。

短い時間ではございましたが、臨床美術に関する質問や意見交換も行われ、有意義な時間となりました。

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次回の例会&ワークショップは、月の開催を予定しております。

詳細につきましては改めて掲載させていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております。


*アートプログラムは芸術造形研究所の著作物ですのでご注意ください。臨床美術士の資格をお持ちの方でも、実施についてはご自身でのプログラム購入が必要です。




10月例会&ワークショップ開催のご報告 [2016年12月18日(Sun)]
秋の味覚、「柿」をじっくり堪能!
魅力ある作品にあふれました!!

10月30日(日)に例会&ワークショップが開催されました。
参加された方の多くが大好きな柿でしたが、実はとっても体に良い食べ物。
「へぇ〜!!」と皆さん思わず、声に出てしまうほど柿のまめ知識が!
そして今回は、形も雰囲気もいろいろ。面白いところもたくさんありました。
じっくり感じて描いた柿は、どれも素敵なものばかり。
「うわぁ〜!これもいいね!」「あれも好き!」
という声がたくさん聞こえてくる、和やかな時間となりました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

個性豊かな柿が並びました〜!
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〈 例会のメインを体験して 〉                 (メインの大東さん)
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いつも自分の現場では準備からセッション、反省までほとんど一人でやっていて、良くも悪くも誰にも何も言われることがなく、本当にこれでいいのかと不安に思っていました。例会ではグループセッションなのでまず、プログラムの内容を読み込み、それぞれの解釈を聞き、進行をどのようにするかを考えることができました。ひとりでは思いつかないような発想やアイデアをいただいたり、役割分担をしたりと一人ではわからない、出来ないことを体験することができ、視野がひろがりました。又、皆さんにいただいたアンケートのご意見で気付かされた事や励まされた事も多く、今回思い切ってメインをさせていただいたことは次のステップアップに繋がりました。(大東里絵)


〈 サブスタッフで参加された方のご感想 〉

●緊張しながらセッションを迎えましたが、参加者さんの制作意欲に助けられ、充実した時間となったことが嬉しく感じました。全員の制作に関わり、作品を通じてのコミュニケーションを図ることができたことが私自身の成果と感じる一方で、制作途中の声かけや、鑑賞会での言葉のバリエーションが乏しいと感じたことが反省点。今後も精進します!!!J.F


●臨床美術を初めて体験される方から経験豊富な先輩まで…さまざまな方々との関わりがとても楽しく勉強になった一日でした。先輩方からのアドバイスやアンケートによるみなさまのご意見ご感想からは今後の活動に活かせるヒントをたくさんいただけた場でもありました。

参加されたすべてのみなさまに感謝いたします!(T.N)


臨床美術士スタッフの皆さまお疲れ様でした。



次回の例会は1月29日(日)に開催予定です。

詳細は近日ブログにてアップさせて頂きます!皆様のご参加お待ちしております!!


*アートプログラムは芸術造形研究所の著作物ですのでご注意ください。臨床美術士の資格をお持ちの方でも、実施についてはご自身でのプログラム購入が必要です。






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7月例会&ワークショップ開催のご報告 [2016年10月03日(Mon)]
「夏の暑さに負けない元気トマトを収穫!」

暑い夏にぴったりのプログラム「夏トマトを描く」の体験会が、7月30日(日)の例会&ワークショップで開催されました。
当日の参加者は27名。それぞれに個性的で美味しそうな27個のトマトが出来上がりました。
参加者の皆さんからお寄せいただいた感想の中には、
「普段何気なく食べているトマトをじっくり味わい、描き、没頭できる時間を過ごさせていただきました。」
「塩ビにオイルパステルで描く感触とか、ウラオモテ両面を使うのが新鮮で面白かったです。」
「ツヤツヤのトマトを夏の暑い日に楽しく描けました。」
といったコメントも。
皆さまご参加いただき、ありがとうございました!

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メインの伊藤さん

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まなざしは真剣そのもの

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清涼感のある作品に仕上がりました


このプログラム体験会は、セッションの運営を通して臨床美術士同士が協力して講座を作り上げ、チームの一員としての経験を積む場でもあります。
今回スタッフとして参加した方々のご感想もご紹介します。

『ワークショップ メインを経験して…。』伊藤聡子

<すすめる会>よりお話をいただいた時には、正直、私で務まるのかという不安もありましたが、準備を進めていく中で、参加者のみなさまと『夏トマトを描く』ことがだんだん楽しみとなり、ワクワクしている自分に驚きました。
当日、朝市で仕入れた大原野の農家のトマトがみなさまの手によって瑞々しくイキイキと表現され、壁に張り出された時の感動は今でも忘れられません!!

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サブスタッフの感想より

普段は少人数の参加者さんの現場が多く、例会のような大人数のセッションは、なかなか経験できません。初めての方とのチームワークを学ぶ場となり、改めて普段のセッションを客観的に見つめることができました。(R.K)

夏はやっぱりトマト、大好きです。トマトと向き合い静かな時間が流れどの作品を見ても食べてみたくなったり、コロコロ転げていきそうでした。(Y.K)

いつもながら、よく気配りされているなと感服いたしました。ちょっと空気が張りつめすぎているかなと思いました。(Y.F)

今回は久しぶりに事務局のスタッフとして参加しました。とっても暑い日でしたが、たくさんの方に参加して頂きました。ありがとうございました!
初めて顔合わせした方とチームを組み、いい緊張感の中でいつもと違うセッションの場を味わえてとても充実した時間となりました。(T.I)


ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
臨床美術士スタッフの皆さまもお疲れ様でした。

次回の例会&ワークショップは10月30日(日)に開催予定です。
詳細につきましては、近日アップさせていただきます。
皆さまのご参加をお待ちしています。

*アートプログラムは芸術造形研究所の著作物ですのでご注意ください。臨床美術士の資格をお持ちの方でも、実施についてはご自身でのプログラム購入が必要です。

京都市桂川療護園「脳いきいきアート」7月講座レポート! [2016年07月25日(Mon)]
京都市桂川療護園での「脳いきいきアート」講座(第74回)が7月16日に実施されました。
今回のアートプログラムは 『 ウミシダ・イソギンチャクのガラス絵』 。
色とりどりの海の生物をモチーフに、ガラスの透明感を活かしながら表現していきます。
まさに夏にぴったりの、カラフルで透明感のある作品に仕上がりました!
参加者様の作品を紹介させていただきます。

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京都市桂川療護園「脳いきいきアート」5月講座レポート! [2016年05月22日(Sun)]
京都市桂川療護園での「脳いきいきアート」講座(第72回)が5月21日に実施されました。
今回のアートプログラムは 『 アロエを描く 』 。
色や形、触感、匂い、みずみずしさなど、モチーフをじっくり感じながら、それぞれの印象を画面に表現していきます。
今回も魅力的な作品が揃いました!
紹介させていただきます。

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京都市桂川療護園「脳いきいきアート」講座レポート! [2016年04月24日(Sun)]
京都市桂川療護園での「脳いきいきアート」講座(第71回)が4月16日に実施されました。
今回のプログラムは 『 植木鉢に描く 地中のアナログ画 』 。
素焼きの植木鉢の材質感を触感的に楽しみながら、それぞれの土の中の世界を表現していきました。
どんな植物が芽を出すのか!?
ワクワクと想像が膨らむ作品がそろいました!

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