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ADI臨床美術作品展でのワークショップスタッフの感想をご紹介します! [2017年06月24日(Sat)]
多くの皆様にご支援をいただき無事開催することができました、ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議での臨床美術作品展では、常時5名のスタッフが待機してワークショップに取り組みました。
そのお一人、末松淳子さんにワークショップスタッフとして参加されたご感想をおうかがいしました。


 「ADI国際会議に参加させていただいたことで、得たものがたくさんありました。体験された方の大きな笑顔。臨床美術を初めて知った方の驚きと強い関心。自分の施設に取り入れたい、もっと自身でもやってみたい、どうすれば出来るのか、といった声からもすごい熱意を感じました。臨床美術が伝わり、広がっていく現場に居合わせた幸運をしみじみ感じた時間でした。

 また、今回は国際会議ということで、英語を交えながらセッションをするという稀有な体験もさせていただきました。身振り手振りで、通訳もフォローしてもらいながらでしたが、海外の方が楽しそうに制作し、大いに満足されていたので、私もとてもうれしい気持ちでした。

 それから、同じプログラムをいろいろな臨床美術士がメインでセッションを行う様子を拝見できたこともとても勉強になりました。たくさんの素敵なものをいただいた気分です。」    



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末松さん、お疲れさまでした。

出展作品を募集中! ADI国際会議 臨床美術作品展 [2017年02月01日(Wed)]
 4/26〜29まで京都で開催されるADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議での、臨床美術作品展募集要項をアップします。
 全国の臨床美術士の皆様、認知症ケアのクラスでの作品を出品ご協力お願いいたします。
展示スペースに限りがあり、あまりたくさんの作品は展示できません。しかしぜひ全国から作品をお借りしたく、同時に臨床美術のアートプログラムの多彩さを伝えるものにしたいと考えています。
よって今回はある程度の展示作品のイメージを、こちらで先に組み立てさせていただきました。
 出品をご検討いただける方は、まずは募集リストのAグループとBグループのリストの作品で、出品ご協力をいただけるものがないかどうか、お考えいただけないでしょうか。
 展示数はプログラムごとに3〜8点程度になります。1点からの出品でも大丈夫です。
またリストになくてもオススメのプログラムがあれば、Cグループにご記入いただき、アピールをお願いできますか。
とりあえず申し込み一覧表を基にメールでお返事をいただけたら助かります。締め切りは2月15日です。
全てのお申し込みを受けてから出品作品を決定させていただきます。お借りしたいお作品をご連絡をしますので、3月上旬ごろ〜3月20日までに、出品が確定した作品のみをお送りください。
わかりにくい点がありましたら、何でもご連絡ください。
 全国に笑顔が広がる新たなきっかけが、この作品展示からスタートすることを願っています。
京都<臨床美術>をすすめる会
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第32回ADI国際会議 での企画の詳細が決まりました! [2017年01月26日(Thu)]

お待たせしました!
第32回ADI国際会議 での企画の詳細が決まりました!
国際会議参加には参加証が必要です。2月6日までが事前登録期間です。ご予定の方はお早めにご登録ください。投稿の最後に事前登録の方法を掲載しています。
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【臨床美術シンポジウム】 
京都<臨床美術>をすすめる会 主催
京都大原記念病院グループ 共催

〜「今」触れる、「今」生きる〜
認知症進行予防と介護家族ケアとしての臨床美術

日時  2017年4月28日(金)17:45〜18:45
会場  国立京都国際会館

(内容)
シンポジウムでは臨床美術の魅力について発信します。神経内科教授の水野先生には専門的な知見から「認知症と美術」についてお話しいただき、講座担当の臨床美術士からも講座の様子をお伝えします。また介護家族には臨床美術講座に参加しての実感を生で語っていただく予定です。

司会/中川正法先生(京都府立医科大学附属北部医療センター病院長)
基調講演/水野敏樹先生(京都府立医科大学医学研究科神経内科学教授・京都府立医科大学附属病院副病院長・国際学術交流センター長)
報告/フルイミエコ(臨床美術士・講座担当)、岩本みどり(講座参加介護家族)
協力/京都府立医科大学神経内科
後援/日本臨床美術協会
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【臨床美術作品展】
京都<臨床美術>をすすめる会 主催

〜 I feel “Now” , and I live.〜「今」触れる、「今」生きる。

日時  2017年4月27日(木)〜29日(土)
会場  国立京都国際会館 協賛ブーススペース

内容/全国の認知症ケア(予防及び改善)を目的とした臨床美術講座の参加者作品の展示。臨床美術の紹介パネル、出品協力団体の紹介など。
後援/日本臨床美術協会
協力/京都府立医科大学神経内科
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★会議に参加する方法のご案内
 作品展当日に会場に入るためには、国際会議そのものに登録(有料)する必要があります。登録はADIのサイトからできるようになっています。
http://www.adi2017.org/ja/登録 
(ページの「登録受付を開始しました!」をクリック)


 1日だけ参加の場合、[一般以外][一日券]なら11000円です。一般以外というのは、つまり認知症の方、介護家族、「家族の会」の会員、学生を指します。介護家族でなくても「家族の会」に入会して会員になれば、家族の会の年会費(5000円)は別途必要ではありますが、この一日券が購入できます。

 すすめる会会員には、ブース出展者として作品展の会場にだけ入れるスタッフパスが全日程17000円で支給されます。作品展にご関心のある方、スタッフとして参加したいという臨床美術士の方はご活用ください。すすめる会会員として参加登録をご希望の場合は、HPからの登録ではなく別途手続きが必要です。事務局へその旨をメールお願いします。

 早期登録には締め切りがあり、ここで説明している参加費は 2017年2月6日までのものです。参加ご予定の方はぜひ早期登録をご利用ください。

クラウドファンディングの郵便振り込みについて [2016年09月23日(Fri)]
日本臨床美術協会の最新ニュースに、すすめる会のREADYFORのクラウドファンディングのことを掲載していただきました!
しかし「インターネットに不慣れ」「操作方法がわからない」という声もよく伺います。
郵便局からすすめる会へ直接お振り込みも可能です。事務局が手続きを代行させていただきます。ご支援額に応じてご希望のリターン番号を通信欄にお書きください。

@3,000円 サンクスメール
A5,000円 クリアファイル カリフラワー 1枚
B10,000円 ポストカード5枚 1セット
C10,000円 クリアファイル2枚セット カリフラワー、セコガニ
D50,000円 ポストカード10枚 1セット
E100,000円 京都<臨床美術>をすすめる会講座作品&活動記録集

[郵便局からの振り込み先]
口座番号 00990-1-225575
名義 フルイミエコ

[ゆうちょ銀行のお振り込み先]
店番 099店
当座預金 口座番号 0225575
名義 フルイミエコ
みなさまよろしくおねがいします!
京都新聞9/5 朝刊22面 ADI関係の記事が掲載されました! [2016年09月09日(Fri)]
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クラウドファンディング始まりました! [2016年08月26日(Fri)]

すすめる会のフルイです。
いよいよ本日から、クラウドファンディングREADYFORにて、すすめる会の臨床美術プロジェクト始まりました!

来年4月に京都で開催の国際アルツハイマー病協会国際会議において、全国の認知症の方の臨床美術展を実現し、臨床美術をアピールしよう!という企画です。

もともと臨床美術は認知症の改善や予防の為に開発されました。ユニークでクオリティの高いアートプログラムは、今では子どもの感性教育や社会人向けのメンタルヘルスケアなどにも活かされていますが、やっぱり臨床美術のルーツは認知症ケア。
患者の尊厳について語られ、一人ひとりに合わせたケアを目指すことが当たり前になっている今だからこそ、病気や年齢に関係なく一人の表現者としてどこまでも対等になれる臨床美術が一層光っています。
ぜひ多くの方に知っていただきたいです。

企画に必要な資金90万円を、インターネット上で寄付を募ります。このシステムはオールorナッシング。目標に達した時点で初めて90万円の寄付を受けられます。目標達成しない場合は0円です。
まずは8月末にむけて、みなさんのご支援をお願いいたします!
…………………………………
ぜひ一度ページをご覧下さい。
プロジェクトページのURLはこちらです。
https://readyfor.jp/projects/adi
(ぜひぜひFBでのいいね!、シェア、応援コメント書き込みなどもご協力をお願いします!)

ADI作品展のエントリー料が高い理由 [2016年08月16日(Tue)]

すすめる会の代表のフルイです。
いよいよ8月26日から、クラウドファンディングサイトのREADYFORでプロジェクトがスタートします。ADI国際会議で認知症の方の作品展示をするための目標金額は90万円です。

なぜこんなにかかるのか。会議参加のエントリー料が割に高いのです。
今日はその理由をご説明します。

会議場のスポンサーなどのブース出店料、また研究発表やシンポジウム、講演などへのスポンサー参加すべてに、うん十万円、場合によっては百万円単位の寄付金が事前に決められています。
会議に関わりたい企業は寄付をしなければならない、企画をしたい場合もスポンサーを探して参加しないといけない仕組みです。

なぜそうなっているのかというと、国際会議は世界中から参加があります。集めたお金で、いわゆる発展途上国と呼ばれる経済的に貧しい国々からの、認知症患者や介護者の渡航費や宿泊費などの援助をしてあげているのです。ADIは毎年このスタイルで国際会議を成功させています。
そういう事情ですので、これは払わないといけません(汗)

私たちはクラウドファンディングの形で費用集めをすることは、ただお金を集めるのではない特別の意味を見出しています。

臨床美術士はもちろん、講座を実施してくれている施設さんや病院、臨床美術を応援してくれている方々にも協力をお願いし、またこれから臨床美術を伝えたい方にもこれをきっかけに積極的に声をかけ、支援してくれる心を集めながらお金も集めていきたいのです。

どうぞみなさんのご理解とご協力をお願いします。
プロジェクトのページは26日に開くようになります。今は予告のページです。
  ↓
https://readyfor.jp/projects/adi


ADI国際会議のHPがあります 
 ↓
http://www.adi2017.org/ja/
クラウドファンディングに関するフライヤーが出来ました! [2016年08月07日(Sun)]
先日のブログ記事にて発表させていただきました、クラウドファンディング関するフライヤーが完成いたしました。
今回の取り組みは、ADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議での臨床美術作品展の実現に向けた重要な足掛かりとなるものです。
フライヤー画像をダウンロードして、ご家族やご友人へお知らせいただいたり、SNS等での情報発信に活用いただいたりと、プロジェクトの実現に向けて、ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。

<フライヤーはこちら ↓ ↓ ↓ 画像をクリックすると別画面で拡大表示されます。>

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クラウドファンディングで臨床美術のプロジェクト始まります! [2016年08月04日(Thu)]

毎日暑いですね!暑い中で、熱い取り組みの情報です!
すすめる会では来年4月26日から京都で開催されるADI(国際アルツハイマー病協会)国際会議で臨床美術の作品展を企画中です。


ADI国際会議はアルツハイマー病と認知症に関する世界で最も重要で大きな会議の一つです。認知症に関心のあるすべての人びと、各国のアルツハイマー協会のスタッフやボランティア、認知症の本人、家族、医療・介護の専門家、科学者などが世界中から集まり、注目も大きく集まる会議です。


私たちはこの会議の場に、日本中から認知症の方の描かれた臨床美術の作品を集めた展示を実現し、認知症の方が生み出す作品の生き生きした様子と、認知症ケアとしての臨床美術の可能性を世界に伝えたいと考えています。
京都では京都<臨床美術>をすすめる会が、京都府立医科大学神経内科の協力のもとで、認知症の方と介護家族が参加する講座を9年実施しています。同じように全国で頑張る臨床美術の取り組みとつながり、この企画を実現したいのです。
また出品者である作者や家族が、国際会議に参加して会場で交流が実現したら、とっても素敵な空間が実現すると思うんです。


しかし企画の実現には会議でのブースを借りるエントリー料も含めて約90万円という膨大な費用が必要です。そこで8月26日〜10月26日までの期間、READYFORでクラウドファンディングに挑戦することにしました!


クラウドファンディングとは、リターンという形で品物を購入してもらうことで、比較的少額の寄附を集めるネットを利用した寄附活動です。しかし目標額に1円でも到達しないと不成立になってしまい、それまで集まった支援金が受け取れないというものです。

皆様にご購入していただく品物として、京都府立医科大学の講座で認知症の方が描いた作品を、クリアファイルとポストカードセットにしました。
サイトは8月26日にならないと開きません。今は予告だけですが、このページです!
  ↓
https://readyfor.jp/projects/adi

ぜひ多くの皆様のご理解とご協力をお願いいたします!

               京都<臨床美術>をすすめる会
               代表 フルイミエコ

【熊本地震で被災された皆さまにお悔やみとお見舞いを申し上げます】 [2016年04月19日(Tue)]
 2016年4月14日(木)の熊本地震で、被害にあわれた皆さまにお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 そして当会会員の九州在住の皆様、またご親戚が被災地にお住まいの皆様、余震も続いておりますので気の休まらない毎日をお過ごしのことと存じます。
 京都<臨床美術>をすすめる会は、引き続き被災地の状況に注目し、私たちにできる支援の体制をとっていきたいと考えています。
 早く地震活動が落ち着き、被災地の一日も早い復旧と、平穏な日常が回復されますことを心よりお祈り申し上げます。
                                 京都<臨床美術>をすすめる会
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