729 午前10時から、柏崎第一中学校でのテントの受け渡し。昨日にメーカーのスタッフの皆さん、が柏崎入りし、ヤマト置き止めになっていたテントを移動したり準備していただき、また、地元fm FMぴっからで、午後2時ぐらいから広報していただく。
その晩、とても蒸し暑い夜。第一中学校の避難所では、
外の階段のところで眠っている方がみられた。 中は扇風機フル回転だが、暑い。
柏崎小学校もちょっと覗いたが、とても暑かった。
私たちはテントで野営したが、実に快適だった。この快適性をできるだけ手渡したいと思いつつ朝を迎えた。
FMでは、朝も数回テント配布のことを告知してくださった。
朝、7時、朝食を終えるごろ、一中とは遠いところにある田尻小、田尻コミセンにちらしをもってまわった。できるだけ、広範囲の方から来てもらいたい。という思いだった。
朝8時から現場の学校で看板づくり、設置。テントを受け取りにいらした方が記入するカードなどを製作するなど準備。
さて、午前9時半。続々と人が集まってきて、受付に20人ほど、並んだ。その列はどんどん長くなりつつあるようだった。あまり待たせるのも申し訳ないので、私たちは、午前9時40分から受け渡しをすることに決め、受付をはじめ、手渡しはじめた。

受付でカードに記入していただきながら、今、避難している状況、テントをどんなところに建てようとされているか、いま、避難生活にどんな困難があるか、などを記録しながら伺っていく。
車中泊、避難所のほかで暮らしている方が結構いらした。特に、若い方で、「家は赤紙、ほとんど駄目、」という方は、避難所にはいかず、友達の家を転々とし、あとは車中泊ということだった。ペットと一緒でいたい方も、避難所にいけないので、傾いた家か車の中で寝ているということだった。「テントがあったらこれでペットと一緒に休めます」と言って喜んでらした。
アパートが半壊状態で、そのアパートの2階の住人の3家族が1階の車の
置くスペースで暮らしているという方もいらした。
車中泊の方が結構いらっしゃるんだなあと改めて感じた。こうした情報はつかみにくい。毎日のように、海岸線の駐車場に行って車の中で休んでいたという方がいらした。
情報カードを記入していただいた方へ、そのカードと引き換えにどんどんとテントとテントマットを手渡していった。そしてそのとなりでは、テントの張り方教室を何度もおこなった。
1時間で80張りぐらいはでただろうか。その後、だんだん落ち着いて、約150張りを配り終えたのは午後2時だった。
避難所のプライバシー対策。車中泊からのエコノミークラス症候群対策、ペットと一緒に暮らしたい 家具の一部保管。暑さ対策。
いろんなニーズから、テントを求める方は確実におり、テントを受け取った皆さんは「これでずいぶん助かります」と本当に喜んでいらした。中越同様、「ああ、これでゆっくり眠れます」と言ってくださる方もたくさんいらした。
最後の最後に、山形の新庄の獏さんから贈られたテントを若い方が、「ありがたいです。おちついたら手紙書きますよ。大事につかわせていただきます」と受け取っていった。
こんなところから、被災地の中と外とで、あたらしいつながりが生まれるといい。
用意したテント約150張りはめでたく渡し終え、
私たちの手元には、150枚のデータカードと、ビデオ記録が残った。
夜、8時、そのデータカードの複写を山田市民生活部長にお渡しし、ビデオ記録をご覧いただいた。

私たちが、なかなかつかむことができない車中泊や避難所のほかの避難状況の、貴重な情報だ。ありがとう。感謝します。と部長さんは言ってくださった。
テントは、確かに求める方々がいらっしゃるし、この被災地に必要だ。わたしたちは、実感をつかんだ。