秋田県羽後町鎌鼬美術館、かやぶき山荘格山と再生茅葺き古民家[2021年04月20日(Tue)]
2020年9月15,16日に羽後町田代地区にある1棟貸しの古民家のかやぶき山荘格山に宿泊するために訪れました。隣に古民家の旧長谷山邸があり、立派な黒光りした梁、柱が支えていました。大広間をはじめ部屋の数も多く、囲炉裏、土間、籠、手回しの電話など昔を懐かしむことができる物がたくさん残っていました。つながっている3階建てには鎌鼬美術館が併設になっていました。細江英公氏が撮影した舞踏家土方巽の写真が展示されていました。美術館館長さんの説明を聞き、撮影当時の逸話からその当時を想像すると興味が深まりました。美術館は内蔵にありその戸は大変貴重な黒漆喰でした。建造物を見学するだけでも大変満足できます。普段目にすることがないような建造物と作品に出会うことができました。
問題は、このような貴重な建造物や写真などの作品をどのように守り続けるかということでしょう。自治体の支援を受けることができない状況では、首都圏などをはじめ海外などの人たちに情報を発信して関心を持ってもらい、残し続ける意義を訴えて支援、協力を仰ぐ必要があるでしょう。維持するための資金がなければ消滅してしまうと考えれば、知恵とアイデアを出し合って保存できるようにしなければならないでしょう。地方の小さな農山村の文化や芸術が失われてしまうことは損失以外の何ものでもありません。本来は国や自治体が主体的に関わって保存することが望ましいですが、それがかなわない場合は、住民ばかりでなく首都圏や海外の人まで含めて町外の人たちを巻き込んで残し続けることが必要でしょう。是非とも多くの人たちの理解を得て寄付金なども寄せられることを期待します。このような活動を支えるためにはそれぞれの人が友人、知人などに呼びかけて理解者の輪を広げていくことが大事でしょう。地方の農山村の貴重な文化や芸術を次世代の人たちに引き継ぐために支援を広げることを真剣に考えるべきでしょう。
問題は、このような貴重な建造物や写真などの作品をどのように守り続けるかということでしょう。自治体の支援を受けることができない状況では、首都圏などをはじめ海外などの人たちに情報を発信して関心を持ってもらい、残し続ける意義を訴えて支援、協力を仰ぐ必要があるでしょう。維持するための資金がなければ消滅してしまうと考えれば、知恵とアイデアを出し合って保存できるようにしなければならないでしょう。地方の小さな農山村の文化や芸術が失われてしまうことは損失以外の何ものでもありません。本来は国や自治体が主体的に関わって保存することが望ましいですが、それがかなわない場合は、住民ばかりでなく首都圏や海外の人まで含めて町外の人たちを巻き込んで残し続けることが必要でしょう。是非とも多くの人たちの理解を得て寄付金なども寄せられることを期待します。このような活動を支えるためにはそれぞれの人が友人、知人などに呼びかけて理解者の輪を広げていくことが大事でしょう。地方の農山村の貴重な文化や芸術を次世代の人たちに引き継ぐために支援を広げることを真剣に考えるべきでしょう。