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未来に向けて変化を求めている[2011年11月30日(Wed)]
 大阪府知事選、大阪市長選の結果から判断すると、橋下新市長の人気は衰えていないし、閉塞感に包まれた社会を変えてくれるのではないかという期待感の表れでしょう。

 この変化は多くの国民が共有しているのではないでしょうか。国会に目を転じると、大震災の復興を進めるためには与野党が協力するしかないことはわかっているはずですが、毎日のように政争に明け暮れして、自分たちのことしか考えず、国民の生活は二の次です。政治家や官僚に対する期待感は小さくなるだけのような気がします。

 今回の大阪の選挙の結果は、国政の選挙にも必ず影響すると思います。政党がいままでと同じことしか考えていなければ、地方政党が反旗を翻し、地方から変革を起こしてくるでしょう。大阪や名古屋だけの話では終わらないと思います。それが国民の民意かもしれません。

 日本の未来に向けて変化がスタートしたことは間違いないでしょう。しかし、手法を間違えば、国民の信を失うことになります。リーダーシップを発揮しなければ前に進みませんが、強権で無理に進めてしまえば反発されます。国民、住民のことを真剣に考えて、明日へのビジョンを描いてくれるリーダーが国ばかりでなく、地方の農山村でも求められているのではないでしょうか。
飾らない生き方[2011年11月29日(Tue)]
 NHKの「スタジオパークからこんにちは」で偶然ですが、2日間連続で有意義な話を聞くことができました。

俳優の宝田明さん、伊武雅刀さんの話から自分らしく飾らずに生き方をしている人たちだなと感心しました。

 2人とも明晰で、飾らない語り口で自分自身を客観視できることもすばらしいと思いました。宝田さんは、戦争中に満州で生活していたので中国語が達者で、ロシア語も話しました。伊武さんは1年1回海外に出かけているそうですが、鍋や包丁を持参でまち歩きをして人々と触れ合って旅行を楽しんでいるようです。

 2人とも自分に素直に飾らない生き方をしている点に共感しました。日本の社会も以前のように国民が中流意識を感じることができず、日々の生活に追われて、心のゆとりもなくしてしまっているような気がします。

 いまこそまわりに流されずに、身の丈に合った生き方をしなければならないのでしょう。都会で息苦しい生活を送っている人たちは、発想を転換して農山村に来てください。新しい何かを発見できるかもしれません。
助け合いの気持ち[2011年11月28日(Mon)]
 政府税調は、富裕層の所得増税と低所得者に現金給付を検討しているようですが、これからの復興財源や年金など社会保障費のことを考えると、富裕者には、遺産相続税を含めて相当の負担をお願いしなければ、日本の社会が耐えられないでしょう。

 40代、50代のサラリーマンの人たちは、年収の面でも比較的恵まれているので、ある程度年収を下げて、年金受給している人たちも受給額を下げて、若い世代の年収を上げることを考えなければ、若い人たちは就職難だけでなく、生活して結婚、子育てができません。

 国会議員ならびに国家公務員も年収を削減して、国民に範を示さなければ、そう簡単に増税に対して国民の理解を得ることは難しいでしょう。当然地方議員、地方の公務員も対象になるでしょうが、あまりにも給与の削減だけを強調すると、働く側の労働者の意識が低下してしまう可能性があるので、頑張っている人たちがそれなりの報酬をもらえるようにすることも大事です。

政治家の人たちは、政争に明け暮れていないで、日本社会全体のことを考えて、日本の将来像を描いて、自らも身を削って国民にお願いし、お互いに助け合いの気持ちを持つことが大切です。
国際教養大学留学生との交流[2011年11月27日(Sun)]
 11月26日の国際教養大学教授・勝又美智雄先生の公開講演会「白神の恵みで地域を元気に」が行われ、町長と議長をはじめ町議会議員6人を含めて70人程の人たちが時間を超過して質疑応答、意見交換が熱く続きました。
町民との交流のために国際教養大学のオーストラリア、モンゴル、シンガポール、メキシコからの留学生6人参加してくれました。
藤里町のスーパーで買い物をして、町が誇る場所を散策して、夜は町民との交流会にも参加してもらい、片言の日本語と英語にジェスチャーで意思の疎通を図りながら熱く語り合いながら楽しいひと時を過ごし、湯の沢温泉の肌に優しいアルカリ泉の温泉で疲れをとり、ぐっすり眠りストレスを発散しました。

 今回の交流を機会に、自分の国に戻って再度日本を訪れる際には、白神山地の未知の魅力も体感してもらうために訪れてもらいたいです。

 藤里町民の気がつかないよいところを見つけてもらえばうれしいです。普通に生活していると、よさを意識できなくなってしまい、気がつかないことがありますが、よそ者であり、外国から訪れている人たちの感じ方は違うかもしれません。貴重な感想を聞かせてもらい、参考にしたいです。

 小さな農山村に留学生が訪れてくれるだけでもインパクトがありますが、交流を通じて教わったことをまちづくりに生かしたいです。
大館能代空港から空中散歩[2011年11月26日(Sat)]
 秋田県内には2つの空港がありますが、その1つが県北にある大館能代空港です。羽田便が1日に2往復だけで、霧が出ると欠航することもあります。

 搭乗して上空から観る景色は最高です。世界自然遺産白神山地、幾何学模様の大潟村の干拓地、海岸線がきれいな日本海、秋田県を代表する田んぼ、雄大な鳥海山など見飽きることがありません。

 飛行機は単なる移動手段ばかりでなく、観光推進の武器にも活用できるのではないでしょうか。曇ったり、雨が降ったりすれば、景色を楽しむことができませんが、そのような時は機内のビデオで晴れていれば観ることができる景色を映し出せば、それでも満足できるかもしれません。発想の転換を図って、飛行機観光を推進することも考えた方がいいと思います。

 飛行機が離発着していない時間帯の空港施設の活用法も考える必要があるでしょう。広い敷地を利用したイベントの開催、地元の食材を生かしたメニューの開発なども考え、子どもを引きつける工夫をすれば、親も一緒に訪れてくれます。ターゲットを大人だけに絞ってしまえば、活路を見出すことができません。子どもを呼び寄せることを最優先に考えた方がいいでしょう。
まち歩きは観光の目玉[2011年11月23日(Wed)]
 テレビ朝日の「ちい散歩」は典型的なまち歩きですが、歩きながら歴史を感じ、興味のあるものを目にしたら立ち寄り話を聞いたりできます。体力をつけるために歩くのではなく、自分のペースでゆっくり歩くので、お年寄りも無理なく楽しめます。

 白神山地を訪れる人をターゲットに、藤里町の散策コースをつくり、商店街などとも戦略を練って楽しんでもらえるようにしたいです。

 産直をスタートして、町内に入ったら、バスから降りて、ガイドさんの案内で熟練の職人の技を見せてもらい、商店の人と話し、歴史的建造物、歴史的な史実を学び、ゆっくり歩いて町のはずれまで行ったら、バスに乗り、世界遺産センターで白神山地の概要を学習して、白神山地を訪れると、いままでと違う楽しみ方ができるのではないでしょうか。

 白神山地を訪れるついでに藤里町も知ってもらい、町民とも交流することができ、町民はおもてなしの心をもって接することで、訪れたお客さんを満足させることができるのではないでしょうか。人と人がつながるような観光の在り方を模索したいです。

 26日までIM研修で東京に出かけますので、ブログをお休みします。NO355を更新しましたので、いままでのブログの中から気になる記事を覗いていただければ助かります。26日は13:30〜藤里町総合開発センターで公開講演会国際教養大学教授・勝又美智雄先生の「白神の恵みで地域を元気に」が行われますので、ぜひ訪れてください。
盛況な1周年記念式典[2011年11月22日(Tue)]
 11月19日に会員、賛助会員、マスコミ関係者など35人程が参加してNPO法人ふじさと元気塾1周年記念式典を行うことができました。

 1年間の活動と今後の活動を話した後で質疑応答、意見交換を行いましたが、建設的な意見をいただきました。ふじさと元気塾の会員は町と町民を元気にしようと頑張っていますが、町民から元気をもらっていることも多かったです。

 町民がよりよい生活を送ることができるように町民目線で一緒に考えて、活動していきたいと思います。

参加者が自己紹介と自分自身の思いなどを話してもらいましたが、町民のために何かしたいという気持ちが伝わってきました。

飲めば気持ちが少し大きくなって、実現可能性を考えずに話すこともありますが、そのような話の中から実現できることを確実に実現していくことが大切なのでしょう。

マスコミ関係者もわざわざ来て取材していただき感謝しております。マスコミが発信してくださることでNPO法人の評価も高まるので、それに応えることができるような活動をしていきたいと思います。参加者が中身の濃い時間を共有できたことを大変感謝します。
棚田所有者から学ぶ[2011年11月21日(Mon)]
 藤里町の貴重な棚田を一人で守っている所有者の話を聞く機会があり、お茶を飲みながらゆっくり話を聞きました。

 兵役に就き、満州に渡り終戦を迎えましたが、終戦になったことがわからずに森の中をさまよっているときに飛行機から落とされた広報の紙を見て、初めて終戦になったことがわかったということでした。

 戦後故郷に帰ってきて、現在の棚田で農業を続けながら町議会議員を長く経験し、町議会議長にも就任しました。現在も春から雪が降り始めるまで棚田にある実家で一人暮らしをして、冬の間だけ実家を離れて生活しています。

厳しい環境でもこれからも貴重な棚田を守り続けていきたいという強い気持ちを感じました。86歳ですが、足腰はしっかりしているので、1日でも長く棚田で美味しいお米を作り続けることができるようにNPO法人ができることを協力していきたいと思います。

 農業を続ける環境は、守り続けている人たちの高齢化が進み、厳しさを増していますが、安心で安全な食を守るためには、知恵を出し合って協力してやり続けなければならないのです。
遅めの初雪[2011年11月20日(Sun)]
 11月15日の夜から16日の朝にかけて初雪が降り、うっすらと積もりました。デジカメを持って外に出て、畑の土に上に積もった雪を写真に収めました。

 白神山地の藤里駒ケ岳は昨日から雪をかぶっていましたが、この雪ですっかり覆われたことでしょう。熊さんにとってはブナの実が少ないので、まだお腹が満たされず冬眠するのは難しいかもしれません。この雪と寒さで慌てて食べ物を確保しなければならなくなっているのでしょう。

 10月は例年以上に暖かく、11月も晩秋の寒さが訪れませんでしたが、一気に冬が訪れるのでしょうか。雪景色の中にまきストーブからの煙を見ていると、雪囲いをしなければならないと思います。

 3月末まで続く北国の冬は、鉛色の空の下で凍えるような寒さと雪に覆われますが、墨絵の世界があるから、春の陽光や暖かさが待ち焦がれるのです。

 四季を体感して生活できる北国の農山村もいいですよ。寒さが苦手な人は、春から秋まで秋田県で生活して冬の間だけ暖かいところで生活するのもいいかもしれません。一度白神山地の麓を訪れてみてください。
結婚を望む人が結婚できる社会[2011年11月19日(Sat)]
 結婚を望む人は誰でも結婚できる社会にならないでしょうか。20代、30代の人たちの婚活には行政も熱心ですが、40代、50代、60代などでも結婚を望む人が結婚できる社会になれば、一人暮らしで寂しい思いをすることもないし、家族が増え、人生を前向きに生きることができでしょう。

 婚活は若い人たちを中心にイベントが行われていますが、離婚で経てもう一度結婚したい人、年齢を重ねても結婚できない人などにも出会いの機会を提供できるようにできないでしょうか。子どもを産むことができなくとも、養子縁組をして家族を増やすことができます。

 農山村に限らず首都圏でも出会いに恵まれずに結婚できない人が多いのでしょうか。出会いがあれば、気の合う人にめぐり合う可能性があります。パートナーを得て、お互いに協力して人生を築くことは大変重要なことです。

 婚活のイベントは趣味が合う人たちが少人数でも参加できるイベントを増やせば、カップルが誕生する可能性があるのではないでしょうか。単に人数を集めて行うイベントよりも趣味や特技の合う人が参加するイベントの方が相手の気持ちを理解しやすいのではないでしょうか。
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