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国会議員の本会議抜け出し 非公式会合や喫煙など国民に明らかにすべきでしょう[2025年12月28日(Sun)]
 47NEWS2025年7月29日付け「「まるで学級崩壊」熟議の国会の裏で見えた国会議員の本会議抜け出し 非公式会合や喫煙は許されるのか」から、石破政権が少数与党として迎えた通常国会が6月22日に閉会した。多くの法案で野党の修正要求を受け入れる対応を取り、与野党からは「熟議の国会だった」と成果を誇る声すら聞こえる。本当に議論は尽くしたのだろうか。そう疑問を持たざるを得ない場面に記者は遭遇した。それは本会議の抜け出しだ。自民党執行部による非公式な会合、与野党議員による議場外での喫煙や談笑…。「まるで学級崩壊」。官僚が顔をしかめて表現する国会議員の姿。果たして許される行為なのか。
野党の反対討論はほぼスキップ  
5月30日午後1時過ぎ、衆院本会議場。開会を知らせるベルの音が国会中に鳴り響くと、与野党の国会議員が着席し、審議が始まった。当初は淡々と議事が進み、約10分が経過した時だった。自民党の森山裕幹事長や小野寺五典政調会長、坂本哲志国対委員長らがぞろぞろと議場を後にしたのだ。向かった先は目と鼻の先にある国会内の自民党幹事長室。選択的夫婦別姓制度を巡り、党の氏制度作業チーム(WT)の逢沢一郎座長らと会合を開くためだった。  
夫婦別姓法案を巡っては、立憲民主党などが通常国会に提出したものの、この日の審議とは何ら関係がない。結局、党幹部らは25分程度協議を実施。本会議は45分間ほど開かれたが、そのうち出席したのは計20分程度にとどまった。  
実はこの日の議事終盤には年金制度改革法案の採決が控えていた。立民の修正要求をのむことで成立を確実にした「少数与党を象徴する法案」(閣僚経験者)だったが、自民執行部らは共産党などによる反対討論を議場でほぼ聞かずに終わった。幹事長室から退室したベテラン議員が「採決、採決」と駆け足で議場に戻って行く姿にやるせなさを感じた。
本会議中に事務所で勉強会も  
こうした自民執行部による本会議の裏での会合は5月だけでも4回確認されるなど、先の通常国会で頻繁に開催された。議題は年金法案やデジタル対応、選択的夫婦別姓などさまざまだ。党幹部は「衆院で少数与党に転じた。野党対策などで意識共有する必要性が増えた」と強調する。  
議場を抜け出すのは何も自民執行部に限らない。よく目撃されるのは議場外に設置された喫煙所で紫煙をくゆらす姿だ。党の控室に移動して議員同士で談笑することもある。ある野党議員は「本会議には議員が集まるので、いろんな話ができる」と語る。  
経済官庁の幹部官僚は本会議中に、議場とは通りを挟んだ議員会館の事務所に呼び出され、勉強会を開くよう要請されたことがあると打ち明ける。「国会議員が自ら国会を軽視してどうするんだ」。やり切れない思いを漏らした。  
現役閣僚の一人は壇上で答弁してる最中に、退席する同僚議員を見つけた。「同じ党の議員なのに話を聞いてくれない。必ずしも気持ちの良いものではない」と胸中を明かした。
「授業中に教室外に出ないのは当然」
憲法56条は「両議院は、各々その総議員の3分の1以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない」と規定している。しかし衆院事務局によると、本会議中の退席に関しては特に法律などの定めがないという。一方で衆院関係者は「学校で授業中に教室から出ないのは当たり前のこと。普通に考えたらあり得ないことだ」と語る。  
政党としての取り組みはどうなのか。  
自民党の坂本国対委員長は少数与党で迎えた昨年の臨時国会の初日、本会議前に開かれる党の代議士会で「これまでにない緊張感を持って国会運営に臨んでほしい」と呼びかけた。「自民党1強」だった国会運営は様変わりし、野党が多くの委員会で議事を仕切る委員長ポストを獲得。坂本氏は問題のある言動や遅刻などによっては、委員会審議がストップする可能性があると指摘し引き締めを図ったが、本会議退席についての言及はなかった。  
日本維新の会も30分以上、本会議場を離れる際は理由を報告するよう指示している。
ただし、拘束力はなく、効果はほぼないのが実情だ。
自覚が欠けている  
識者はどう見るのか。高崎経済大の増田正教授(政治学)は「国民の代表が審議を自己都合で離脱していいはずがない。会期末を控えて重要法案の審議が続く中、立法者としての自覚が欠けている」と指摘する。一方で「着席していれば審議が深まるかというのは、また別問題だ」とも提起する。  
実は私(記者)も最近まで、党幹部らが本会議を抜け出したタイミングは取材機会になる、としか捉えていなかった。問題だと気付かされたのは、ある自民若手議員の指摘だ。
「初当選して国会に臨んだら、審議をまじめに聞いている議員はごく少数で衝撃を受けた。議場内でも居眠りしたり、審議と関係ない資料を読む時間に充てたりするのは、当たり前の光景。だが議場の外に出るのは次元が違う」  
国会は、憲法で「国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と規定されている。「熟議の国会」とは議論の中身もさることながら、その姿勢も問われているのは明白だ。議場を退席するかどうかは、もはやルールではなく、意識やモラルの問題と言えるだろう。DSC00832.JPG

 すべての国会議員ではないでしょうが、選挙の時だけ当選するためにいいことばかり言って当選してしまえば勝手な振る舞いをしている議員が少なくないのでしょうか。自民党執行部による非公式な会合、与野党議員による議場外での喫煙や談笑…。「まるで学級崩壊」。官僚が顔をしかめて表現する国会議員の姿。果たして許される行為なのか。夫婦別姓法案を巡っては、立憲民主党などが通常国会に提出したものの、この日の審議とは何ら関係がない。結局、党幹部らは25分程度協議を実施。本会議は45分間ほど開かれたが、そのうち出席したのは計20分程度にとどまった。実はこの日の議事終盤には年金制度改革法案の採決が控えていた。立民の修正要求をのむことで成立を確実にした「少数与党を象徴する法案」(閣僚経験者)だったが、自民執行部らは共産党などによる反対討論を議場でほぼ聞かずに終わった。幹事長室から退室したベテラン議員が「採決、採決」と駆け足で議場に戻って行く姿にやるせなさを感じた。こうした自民執行部による本会議の裏での会合は5月だけでも4回確認されるなど、先の通常国会で頻繁に開催された。議題は年金法案やデジタル対応、選択的夫婦別姓などさまざまだ。党幹部は「衆院で少数与党に転じた。野党対策などで意識共有する必要性が増えた」と強調する。議場を抜け出すのは何も自民執行部に限らない。よく目撃されるのは議場外に設置された喫煙所で紫煙をくゆらす姿だ。党の控室に移動して議員同士で談笑することもある。ある野党議員は「本会議には議員が集まるので、いろんな話ができる」と語る。経済官庁の幹部官僚は本会議中に、議場とは通りを挟んだ議員会館の事務所に呼び出され、勉強会を開くよう要請されたことがあると打ち明ける。「国会議員が自ら国会を軽視してどうするんだ」。やり切れない思いを漏らした。好き勝手な行動ですね。このような行動を国民は知っていないでしょう。知らせる必要があるでしょう。憲法56条は「両議院は、各々その総議員の3分の1以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない」と規定している。しかし衆院事務局によると、本会議中の退席に関しては特に法律などの定めがないという。一方で衆院関係者は「学校で授業中に教室から出ないのは当たり前のこと。普通に考えたらあり得ないことだ」憲法を守れない人が議員になっていいのでしょうか。「国民の代表が審議を自己都合で離脱していいはずがない。会期末を控えて重要法案の審議が続く中、立法者としての自覚が欠けている」一方で「着席していれば審議が深まるかというのは、また別問題だ」「初当選して国会に臨んだら、審議をまじめに聞いている議員はごく少数で衝撃を受けた。議場内でも居眠りしたり、審議と関係ない資料を読む時間に充てたりするのは、当たり前の光景。だが議場の外に出るのは次元が違う」国会は、憲法で「国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である」と規定されている。「熟議の国会」とは議論の中身もさることながら、その姿勢も問われているのは明白だ。議場を退席するかどうかは、もはやルールではなく、意識やモラルの問題と言えるだろう。マスコミのチェック、批判する力が落ちているので国民が代わって厳しくチェックする必要があるでしょう。国民の代表として相応しく、国民のために汗水を流して働く人たちを選ぶ必要があるでしょう。DSC00831.JPG
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