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謙虚に議会や県民の声に耳を傾ける必要があるのでは[2025年05月11日(Sun)]
 朝日新聞2025年3月6日付け「百条委報告書県議会が了承 指摘受け入れず持論 謙虚に「向き合う姿勢」を」から、兵庫県の内部告発問題をめぐり、県議会は5日、斎藤元彦知事らのパワハラの疑惑を「一定の事実」とし、告発者への対応でも「公益通報者保護法違反の可能性が高く、大きな問題があった」とする調査報告書を了承した。
 百条委という法律に基づく調査の報告書に対し、斎藤知事は「1つの見解だ」などの表現を再三にわたって繰り返し、開き直りに終始した。
 斉藤知事は、県議会が了承した百条委の報告書を「1つの見解。対応は適切」と受け入れない考えを示した。「公益通報者保護法違反の可能性が高い」との指摘には、「逆に適法の可能性もある」とまで言った。しかし、地方自治法に基づき設置された百条委の結論は重い。
 斎藤知事には「向き合う姿勢」が欠けているように見える。問題の発端は、内部告発文書で自身のパワハラ疑惑などを指摘されたことだ。強大な権力を持つ首長なのに指摘に向き合わず告発者を探した。報告書が「パワハラ行為を言っても過言ではない」とした強い𠮟責も、職員と向き合う覚悟が足りないことが原因だったのではないか。
 県幹部からは「知事に向いていない」との厳しい声も上がる。再選された民意は尊重されるべきだが、SNSで誹謗中傷を受けた職員や県議、遺族らの痛みに寄り添わない態度など、最近の姿勢には大きな違和感を覚える。県政の混乱と分断を解消するためには「耳の痛いことを聞く」という知事選の約束を守り、謙虚に議会や県民の声に耳を傾ける必要がある。DSC00363.JPG

 県議会は5日、斎藤元彦知事らのパワハラの疑惑を「一定の事実」とし、告発者への対応でも「公益通報者保護法違反の可能性が高く、大きな問題があった」とする調査報告書を了承した。大変重い報告書ですね。斉藤知事は、県議会が了承した百条委の報告書を「1つの見解。対応は適切」と受け入れない考えを示した。「公益通報者保護法違反の可能性が高い」との指摘には、「逆に適法の可能性もある」とまで言った。しかし、地方自治法に基づき設置された百条委の結論は重い。地方自治法に基づいて設置された議会で多くの議員が話し合って出した結論に対して知事が自分の考え、意見だけを言って済ませることができるのでしょうか。再選された民意は尊重されるべきだが、SNSで誹謗中傷を受けた職員や県議、遺族らの痛みに寄り添わない態度など、最近の姿勢には大きな違和感を覚える。選挙で当選したという民意はありますが、一方で議会という場で示された結論も重いでしょう。職員、県議など自殺に追い込まれるような重大な事態が起きている状況を考えれば、知事と議会で熟議をして今後のあり方を示す必要があるのではないでしょうか。県民は見守っているのではないでしょうか。DSC00362.JPG
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