ABEMA Times2025年1月27日付け「政治家のSNS戦略 玉木雄一郎氏「“永田町のYouTuber”と批判されたが、先行者メリットができた」「結局はネットドブ板だ」」から、去年12月、国民民主党の支持率が野党第1党となった（世論調査 2024年12月23日・日経電子版）。支持率を見ると、若者、男性、首都圏で高い支持を得ている。現在は役職停止中の国民民主党・玉木雄一郎衆議院議員が、支持率上昇の要因の一つであるSNS戦略について『ABEMA Prime』で語った。
国民民主党の支持率が、11％から14％に上がったことについて、玉木氏は「売れない地下アイドル時代が長かったので、14％は信じられないし、ありがたい。一方で、いつ落ちるか分からない。着実に選挙で約束したことを一個一個実現して、国民の成功体験をきちんと作り上げていくことに全力を傾けたい。支持の弱いところは克服していかなければいけない」と語る。 　
当初は「小さな政党の党首になって、地上波と新聞がほとんど取り上げてくれないのが一番困った」といい、「自分のオウンドメディアを持たないと、いいことを言っても、世の中に発信する場所がなかった。だから、7年前の当時まだはしりだったYouTubeを政治家として始めた。“永田町のYouTuber”とずいぶん批判されたが、結果として先行者メリットができた」。 　
また、「ショート動画も短くしてキャッチーに載せたものや、安倍総理や岸田総理、石破総理とやった党首討論をノーカットで長いものを載せたら、長くてもガチンコのやつが回る。だから、見やすく分かりやすくするより、YouTubeは尺が長い方が回るとか、経験して学んでいった。選挙のときもABテストをやりまくって、いいねが付いたものを残して、最後生き残ったものが結果ヒットしている」と明かした。 　
そうやっていく中で、国民や支持者が求めていることが見えたのか。玉木氏は「政治とカネだと思って、演説の最初に言っていたが、その先をみんな知りたがっていると思った。言及はしたが、最後に持ってきた。経済政策や103万の壁を前面に訴えたのは、オーディエンスの街頭演説に集まってくれた人たちの感覚を見ながら変えていった」。 　
SNSをやる上で、ブレーンはいたのか。「私だ。自分で操縦しないと。選挙は、普段からいろんな人を訪問したり、コミュニケーションを取ったりするドブ板選挙だ。それをネットでやるだけなので、結局はネットドブ板だ」と述べた。

　国民民主党の支持率が、11％から14％に上がったことについて、玉木氏は「売れない地下アイドル時代が長かったので、14％は信じられないし、ありがたい。一方で、いつ落ちるか分からない。着実に選挙で約束したことを一個一個実現して、国民の成功体験をきちんと作り上げていくことに全力を傾けたい。支持の弱いところは克服していかなければいけない」確かに国民は約束したことを実現してくれる政党や政治家を信じて支持するのではないでしょうか。「小さな政党の党首になって、地上波と新聞がほとんど取り上げてくれないのが一番困った」といい、「自分のオウンドメディアを持たないと、いいことを言っても、世の中に発信する場所がなかった。だから、7年前の当時まだはしりだったYouTubeを政治家として始めた。“永田町のYouTuber”とずいぶん批判されたが、結果として先行者メリットができた」選挙戦略としてしっかりした考えを持って実行したから支持を得ているのでしょう。SNSをやる上で、ブレーンはいたのか。「私だ。自分で操縦しないと。選挙は、普段からいろんな人を訪問したり、コミュニケーションを取ったりするドブ板選挙だ。それをネットでやるだけなので、結局はネットドブ板だ」信念を持ってやり続けることが大事なのかもしれません。他の政党はどのような戦略を持っているのでしょうか。政党の政策を国民に知ってもらうための努力を怠っていると支持を得ることができないかもしれません。