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希望の光を頼りに地域の元気を創出につながれば[2023年01月26日(Thu)]
 丹波新聞2022年9月27日付け「20年ぶりの赤ちゃん 高齢者7割超の集落で誕生 住民喜びに沸く「”わが家”の宝物」/兵庫・丹波篠山市」から、人口56人、高齢化率71・43%(今年3月末時点)の兵庫県丹波篠山市市野々集落で今年、約20年ぶりに赤ちゃんが誕生した。昨年9月に大阪府から移住した同市地域おこし協力隊員の加藤俊希さん(29)、梨絵さん(31)夫妻の間に生まれた。市内の最東部に位置し、過疎化が著しい同集落の住民たちは「自分の孫が生まれたよう」と、喜びを分かち合っている。  
4月に生まれた蔵之助君。生まれた頃は、2人が自宅の蔵の改修に夢中になっていた時期。俊希さんは「蔵は大事なものを保管する場所。名前には、知識や経験、お金、友だちと、大事なものをたくさん蓄えてほしいという願いを込めた」と話す。  
集落の住民いわく、蔵之助君は「みんなのアイドル」。梨絵さんは「朝や夕方に抱っこして散歩していると、皆さんが『くらちゃん』『かわいいな』と言いながら寄ってきて、毎回4、5人の人だかりができる。成長を見守ってくれていて心強い」とにっこり。   
同集落で暮らす村山紳一さん(72)は「赤ちゃんが生まれたと聞いたときは、すごく感動した。担い手が少ない中、二十数年ぶりの赤ちゃん。みんなが喜んでいた」と語る。  
自治会長の澤山伊知郎さん(72)は「妻は『赤子来る 既にイケメン 緑なす』と、蔵之助君で一句詠んでいた」と笑い、「市野々で暮らす人は、全員が家族だと思っている。蔵之助君はわが家≠ノとっての宝物。過疎化が進む地域で、希望の実体になっている」と顔をほころばせた。  
梨絵さんは「自然の中でたくましく、ゆったりと育てていけたら」とほほ笑んでいる。  移住前は、1Kのマンションで暮らしていた俊希さんと梨絵さん。フリーランスでウェブマーケティングなどを手掛ける俊希さんのリモートでの仕事環境や、コロナ禍で進む農村回帰の流れに乗り、自然に囲まれ、広々とした田舎への移住を検討し始めた。  
丹波篠山市は、俊希さんが以前勤めていた新聞社の広告営業で回っていたエリア。丹波篠山市が、古民家再生事業に取り組むNPO法人に委託して改修していた築約130年の「旧村山家」の購入者を募集していることを知り、「勢いで」(俊希さん)応募。同家への移住がかなった。  
同市の高齢化率は、今年3月末時点で35・31%。021.JPG

 人口56人、高齢化率71・43%(今年3月末時点)の兵庫県丹波篠山市市野々集落で今年、約20年ぶりに赤ちゃんが誕生した。昨年9月に大阪府から移住した同市地域おこし協力隊員の加藤俊希さん(29)、梨絵さん(31)夫妻の間に生まれた。市内の最東部に位置し、過疎化が著しい同集落の住民たちは「自分の孫が生まれたよう」と、喜びを分かち合っている。集落の住民いわく、蔵之助君は「みんなのアイドル」。梨絵さんは「朝や夕方に抱っこして散歩していると、皆さんが『くらちゃん』『かわいいな』と言いながら寄ってきて、毎回4、5人の人だかりができる。成長を見守ってくれていて心強い」とにっこり。希望の光ですね。移住者が定住してさらなる移住者を呼び込むことができればさらに元気になるでしょう。寂れていく地方ではプラスの循環を創り出し住んでいる人たちが元気になるようなアイデアが必要かもしれません。「市野々で暮らす人は、全員が家族だと思っている。蔵之助君はわが家≠ノとっての宝物。過疎化が進む地域で、希望の実体になっている」と顔をほころばせた。地域全体で移住者を心温かく受け入れることができれば、移り住んでくる人たちも一緒に頑張って地域を盛り上げようという気持ちになることができるでしょう。古民家再生事業を行うNPO法人などが関わることで空き家が再生され、移り住む人たちも増える可能性があるでしょう。自治体、NPO法人、住民が連携して地域の元気を創出することは可能でしょう。そのような実践が増え続けていけば地方も元気になるでしょう。国や都道府県はそのような取り組みに対する支援を惜しみなく行ってほしいです。020.JPG
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