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政権を維持するためには何が必要なのでしょうか[2021年06月25日(Fri)]
 毎日新聞2020年12月12日付け「菅内閣不支持率49%、初めて支持上回る コロナ対策評価せず62% 毎日新聞世論調査」から、毎日新聞と社会調査研究センターは12日、全国世論調査を実施した。菅内閣の支持率は40%で、11月7日に行った前回調査の57%から17ポイント下落した。不支持率は49%(前回36%)で、菅内閣発足後、不支持率が支持率を上回ったのは初めて。
菅政権の新型コロナウイルス対策について聞いたところ、「評価する」は14%で、前回の34%から20ポイント下がり、「評価しない」は62%(前回27%)に上昇した。新型コロナ対策の評価が下がったことが、支持率の大幅減につながったようだ。  
新型コロナに対する日本の医療・検査体制については、「不安を感じる」との回答が69%で、「不安を感じない」は17%だった。「どちらとも言えない」は14%。8月の調査では「不安を感じる」は62%で、「不安を感じない」は23%だった。新型コロナは「第3波」で、新規感染者が過去最多を連日のように更新。重症患者の急増で、各地で病床が不足するなど医療体制が逼迫(ひっぱく)していることに、多くの人が危機感を持っているようだ。  
政府が緊急事態宣言を再び発令すべきだと思うかとの問いには、「発令すべきだ」は57%で、「発令する必要はない」は28%、「わからない」は15%だった。政府は今年4〜5月、約1カ月半にわたって宣言を出した。宣言が出ると対象地域の知事は市民に対し、外出自粛要請、学校や福祉施設などの使用停止の要請や指示などが可能となる。  
安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭に関して、安倍氏のこれまでの説明に納得できるか聞いたところ、「納得できる」は9%で、「納得できない」は66%にのぼった。「関心がない」は25%だった。安倍氏側は前夜祭の費用を補塡(ほてん)したことを認めており、東京地検特捜部が捜査している。安倍氏は国会で「補塡したという事実はない」などと答弁していた。  
政党支持率は、自民党が33%で前回の37%より低下した。調査は、携帯電話のショートメール機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式を組み合わせ、携帯714件・固定351件の有効回答を得た。
 朝日新聞2020年12月13日付け「日曜に想う 煩悶(はんもん)の歴史が告げるもの」から、歴史はこう告げる。いくら国会と政権党で多数の基盤があろうとも、疑惑解明に不誠実と思われ不信感が極限を超えればもろく崩れる。民意の支持が消える間際になって煩悶しても遅い、と。
 89年と今とで類似する点は少なくとも1つある。あの時も、中曽根氏らは秘書名義で未公開株を取得し責任を問われても秘書のせいにした。責任転嫁がバブルに沸く世論をさえ不信と怒りへと向かわせたのではなかったか。
 デイリー2020年12月13日付け「内田樹氏 菅政権が「まとも」になるには…支持率急落」から、神戸女学院大学名誉教授で思想家の内田樹氏が13日、ツイッターに新規投稿。菅内閣の支持率が急落したことに言及した。  
内田氏は、菅内閣の支持率が57%から40%に急落したとの報道を引用し、「これで慌ててなんとか支持率を回復しようと『国民はどういう政策を望んでいるのか?』と周りに聴くようなら十分『まともな政府』です。でも、『絶対非を認めない方がいいです』という忠告に従うようなら記録的に短命な政権で終わるでしょう」と投稿した。
 デイリー2020年12月13日付け「平野啓一郎氏 愚かな側近しかおらず、真に受ける総理…「ガースーです」発言に」から、芥川賞作家の平野啓一郎氏が13日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相が11日にニコニコ生放送に出演した際、「ガースーです」とあいさつして笑ったことについて、「国民の切迫した危機感との差」とズレていることを指摘した。  平野氏は「前総理のステイホーム犬撫で動画に近いものを感じる」と安倍晋三前首相が4月にインスタグラムで、星野源がSNSに公開した楽曲にあわせて犬を抱いているなどくつろいでいる動画を投稿して大きな批判がわき起こったことと同様の衝撃だと指摘。  続けて平野氏は「国民の切迫した危機感との差。こんなズレまくった『ウケ狙い』を進言する愚かな側近しかいないことと、真に受ける総理。危機的」と危ぶんだ。005.JPG

毎日新聞と社会調査研究センターは12日、全国世論調査を実施した。菅内閣の支持率は40%で、11月7日に行った前回調査の57%から17ポイント下落した。不支持率は49%(前回36%)で、菅内閣発足後、不支持率が支持率を上回ったのは初めて。一気に17㌽も下落した要因は何だったでしょうか。新規感染者が過去最多を連日のように更新。重症患者の急増で、各地で病床が不足するなど医療体制が逼迫(ひっぱく)していることに、多くの人が危機感を持っているようだ。経済を動かすことが主になって医療現場の逼迫した状況をあまり考慮していたことが国民の不安を増長させたのではないでしょうか。安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」の前夜祭に関しても国民が不信感を抱いたのでしょう。いくら国会と政権党で多数の基盤があろうとも、疑惑解明に不誠実と思われ不信感が極限を超えればもろく崩れる。民意の支持が消える間際になって煩悶しても遅い、と。秘書のせいにして、責任転嫁が不信と怒りへと向かわせるかもしれません。いくら安定政権を望む人が多くとも不正が蔓延ってしまうと国民の支持を失ってしまうことになるでしょう。政権を維持し続けることは容易ではないでしょう。国民は必要なときには大きな声を上げ、選挙に出かけ自分自身の意思表示をすべきでしょう。004.JPG
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