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真剣に受け止め真面目に真摯に物事を考え行動する若者が増えれば[2021年03月06日(Sat)]
 朝日新聞2020年8月8日付け「平和活動したら「意識高いね」 引いた視線にモヤる若者」から、被爆地・長崎で原爆のことを学び、核廃絶を訴える高校生や大学生がいる。平和活動に参加する一方で気になるのが、同年代から向けられる「意識高いね」という視線。被爆地でも特別視されがちな活動のハードルを下げ、仲間の輪を広げる道筋を探りながら、活動を続けている。
 「(大学進学の)推薦を狙っているの?」「意識高いね」。核兵器廃絶を求める「高校生1万人署名活動」に取り組む長崎東高2年の二階堂杏(あんず)さん(16)は1年ほど前、同級生の言葉に驚いた。  
6年前の春、長崎市の小学校に転校してきて、初めて平和学習の授業を受けた。被爆者の「人が黒こげになった」という言葉がショックだった。原爆のことを知らなかったことを恥じ、自分で被爆遺構を巡り、本を読んで勉強した。  
高校生が署名を集め、国連機関に届ける1万人署名の活動に共鳴し、昨秋から加わった。「意識高いね」と言われたのはそのころ。被爆地だからこそ、多くの人が核兵器について問題意識を持っていると思っていた。でも、高校生が行動すると特別視され、進路目的とみられたり、敬遠されたりしてしまう――。胸にもやもやが残った。  
それでも、自分の働きかけで興味を持つ人が出てくれれば、とめげずに活動を続けた。ある日、長崎駅前で署名活動中、「推薦狙い?」と言った友達が足を止めて署名し、「頑張ってね」と励ましてくれた。  
実際の活動の様子を見て、知ってもらうことで、友達の意識が変わった。「名前を書くだけでも立派な平和活動。特別じゃないと感じてくれたのかも」。同年代に活動を紹介するなどして、平和活動のハードルの高さを払拭(ふっしょく)したいと思っている。002.JPG

 日本では真剣に向き合って真面目に考えて解決しようとすることを好まない傾向があるのではないでしょうか。教育の影響もあると思います。答えが1つしかないという教育をやっているので暗記してその1つの答えを覚える方法に偏っているからでしょう。本来議論を交わして正答のない解決法を話し合って導き出そうとすることが大事なのですが、そのような時間のかかることをやってこなかったからでしょう。答えが1つだけだとテストで点数化ができて成績をつけることが可能ですが、真面目に真摯な態度で多様な考え方の人たちと議論を積み重ねて解決法を探ることができません。高校生が自ら核兵器廃絶を求める「高校生1万人署名活動」に取り組んでいることが大事でしょう。初めて平和学習の授業を受けた。被爆者の「人が黒こげになった」という言葉がショックだった。原爆のことを知らなかったことを恥じ、自分で被爆遺構を巡り、本を読んで勉強した、ということが大事なのではないでしょうか。自分の働きかけで興味を持つ人が出てくれれば、とめげずに活動を続けた。ある日、長崎駅前で署名活動中、「推薦狙い?」と言った友達が足を止めて署名し、「頑張ってね」と励ましてくれた。信念を持ってやり続けることで今まで理解してくれなかった人とも心が通うようになったのでしょう。実際の活動の様子を見て、知ってもらうことで、友達の意識が変わった。「名前を書くだけでも立派な平和活動。特別じゃないと感じてくれたのかも」。同年代に活動を紹介するなどして、平和活動のハードルの高さを払拭(ふっしょく)したいと思っている。このような活動をする若者が増えていけば、日本も変わってくるのではないでしょうか。これからは若者たちが社会を担っていくことになります。一人でも真剣に受け止め真面目に物事を考え取り組んでいく人が増えればと願います。藤沢イベント2.JPG
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