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過密な超便利な大都市よりも安心して生活できる地方分散へ[2020年11月04日(Wed)]
 秋田さきがけ2020年5月26日付け「緊急事態全面解除 中堅、中小企業を守れ 出口戦略の策定を急げ」から、今回、本当に打撃を受けたのは大都市だ。過密な場所で感染が広がっている。テクノロジーが発達しリモートで対話できる時代、東京に集まってオフィスワークする必要があるのかと多くの人は考えるだろう。
 人の生き方、働き方を考えたとき、地方に拠点を置いた方がいいのではないか。バーチャルが今回、世界を小さくしている。しかし、リアルの世界では分散した方がいいという流れが起きれば、地方にとっては1つの光明になる。
 医師や看護師ら現場で働く人たちの努力に加え、もともと医療体制のレベルが高い、国民皆保険制度がある、手洗いやうがいなど公衆衛生の意識が高い。国民が協力的であるなど安倍政権の政策とは直接関係しないところでもさまざまな要因が働いた。その結果、現在の感染状況がある。
 政府のコロナ対応では、都道府県に具体策は丸投げとなっている。確かに地域ごとに感染状況は異なり合理的な面もあるが、専門家などマンパワーや経済的余力がない自治体もあるだろう。自治体の対応能力の差によって住民の健康に差が出ないように、国がバックアップ体制を強化しなければならない。
 朝日新聞2020年5月26日付け「日本は抑え込みに成功したのか 「マスク文化が奏功」「第2波懸念」」から、東京医大病院渡航者医療センターの浜田篤郎教授(渡航医学)は「日本人の清潔志向とマスク文化が、第1波の抑え込みに一定の役割を果たした可能性がある」と話す。
 一方で、第1波を免れた分、第2波の拡大が懸念されるとし注意を呼びかける。「感染者が少ないということは、免疫を持つ人が少ないということ。第1波より感染者が増える可能性がある」という。001.JPG

 今回本当に打撃を受けたのは超便利な生活を送ることができる大都市だ。過密な場所だからこそ感染が広がってしまうのでしょう。企業としては、人の生き方、働き方を考えたとき、地方に拠点を置くという選択肢を考える方がいいのではないでしょうか。大きな空き家をリフォーム、リノベーションして快適な生活を送ることができるのではないでしょうか。農地も簡単に手に入り手作りの安心安全な採れたて野菜を食べることができます。太陽の下で気持ちのよい汗をかいて、きれいな空気の中できれいで美味しい水を飲んで自然に心が癒されてのんびり自分のペースで生活できるのではないでしょうか。感染症が発生しても人口密度が低いので大都会よりは感染症になる心配は少ないでしょう。手洗い、マスク文化は地方でも同じです。田舎暮らしをして時々大都会に出るというリズムのある生活を送るほうが人間らしい生活を送ることができるかもしれません。今こそ地方分散化を推進するときではないでしょうか。選ばれる地方は知恵とアイデアがなければ移り住む人が少なく格差が広がってしまうかもしれません。大きく変化するときはやってきたのかもしれません。013.JPG
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