デイリースポーツ2020年1月31日付け「丸山議員　国会特権のグリーン車乗り放題パス公開「じゃんじゃん使う、税金アジャース！」」から、NHKから国民を守る党の丸山穂高衆院議員が、Youtubeチャンネルで、国会議員特権とされるJRグリーン車乗り放題の「鉄道乗車証」、通称・JRパスの実物を公開した。
　以前に「議員はグリーン車乗り放題」と発言して騒がせた議員がいたと切り出したうえで、「本当にそうでございます」と認めた。
　国会議事堂の写真、国会と赤で書かれたパスをカメラの前で提示し、「チケットと替えたり、直接乗り込んだり」「普通のJRもこのまま乗れます。改札すっと見せるだけ、フリーパスなんです」「防水加工した紙で、自動改札は通れません」と解説した。
　「勝手に印刷して使うのは犯罪です。詐欺罪など重い罪に問われる可能性がある」とも。
　「議員特権と言われるゆえんです。国会議員だけ、地方議員にはありません」とし、選挙区によってはこのパスにプラスして「航空クーポン」が3〜4往復分、支給されることも明かした。
　鉄道マニアに向け、窓口で交換した新幹線の乗車券もみせた。一見、通常の切符だが、右下に「乗車証（国会）を携帯してください」と書いてあり、左下の発売場所には「国会内」と書いてあった。
　「議員特権多すぎない？あえて炎上覚悟で全部オープンにして問題提起していきたい」とし、「経費、交通費も必要だと思いますが、税金ですからね。負担しているのは国民の皆さんです。JRや航空会社に年間10数億円をお支払いしてます」と述べた。
　また、パスが「記録すらできない。どういう使い方したのかオープンにならないのもおかしい」と問題点を指摘。「文書通信交通費を月100万円もらって、JR無料。なんで二重にあるんだろうか」とも語った。
　「ほんと、おかしいですね〜。許せないし、おかしいと思いますが　丸山穂高、火の粉かぶろうが、じゃんじゃん使わせていただきます。現状を知っていただければ」と宣言し、「税金アジャース！」と声を張り上げた。

　国会議員は議員報酬、政務活動費をもらい、さらにJRグリーン車乗り放題の「鉄道乗車証」、通称・JRパス、選挙区によってはこのパスにプラスして「航空クーポン」が3〜4往復分支給されます。「文書通信交通費を月100万円もらって、JR無料。なんで二重にあるんだろうか」、「経費、交通費も必要だと思いますが、税金ですからね。負担しているのは国民の皆さんです。JRや航空会社に年間10数億円をお支払いしてます」という疑問の声が上がるのも不思議ではないでしょう。なぜここまで国会議員を優遇しなければならないのでしょうか。国会議員特権と済ませていいことではないでしょう。税金の使われ方ということを真剣に考える国会議員の収入に対して検討する必要があるのではないでしょうか。之だけの優遇を受けるから国会議員になりたいと思う人が多いのでしょうか。国会議員は奉仕の精神をもってお金のためではなく、国民のために一生懸命に尽力する人が必要なのではないでしょうか。国民は大きな声を上げる必要があるのではないでしょうか。選挙の際には国民のためにも国会改革に努めてくれる人たちを送り出すようにする必要があるのではないでしょうか。