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このような大学は存続できるのでしょうか[2020年07月12日(Sun)]
 秋田さきがけ2020年1月23日付け「聖マリ医科大不正入試 4浪女子188点減点 大学は「差別」認めず」から、女子が男子より一律80点低く、4浪女子と現役男子の差は188点。医学部の不正入試問題で、聖マリアンナ医科大(川崎市)が第3者委員会の報告書を公表した。それで明らかになったのは、他に不正を認めた東京医科大など9校と比べても極端な差別的扱い。パソコンのデータを復元するなどして裏付けられた内容にも、聖マリ医大は「差別の認識はない」と強弁を続け、文部科学省は「納得できる説明を」と追及を強めている。
 昨年3月に設置された第3者委が不正と見なしたのは、志願票や調査書を点数化する過程だった。浪人年数が特定できた2次試験受験生の得点の9割超が@性別A浪人年数などB面接の点数が50点以下か、という3つの要素で機械的にできることが判明した。
 記載内容に関わらず、男子は現役生164点、1浪144点、2浪104点、3浪80点、4浪以上56点、その他(旧大検の高校卒業程度認定試験合格者や社会人など)0点とされた。女子は男子より80点引かれ、4浪以上の女子の場合は「マイナス24点」。面接で50点以下だった受験生は一律100点引かれていた。
 「男性医師の確保が必要という意識から、一律の差別的な扱いが行われたと認めざるを得ない」と結論付けた。
 「第3者委に完全に論破されているのに、恥ずかしくないのか」。文部科学省はあきれ顔だ。東京医科大などは既に私学助成の不交付や減額処分を受けており、省内では「逃げ得を許してはならない」との声も。005.JPG

 女子が男子より一律80点低く、4浪女子と現役男子の差は188点。公正であるべき大学入試で実際に起きていることです。信じられないです。何よりもまじめに勉強して受験した人たちがどんなに憤っているか想像できます。医者になって社会に貢献しようという高い志を持って受験している人たちにとってはむごい仕打ちです。大学側が差別的な扱いをしていないと言っても信じる人がいるでしょうか。差別的扱いという認識がまったく異なるのでしょうか。受験している人たちは常識的な扱いをしてもらうと思って大学を選んだはずです。男子は現役生164点、1浪144点、2浪104点、3浪80点、4浪以上56点、その他(旧大検の高校卒業程度認定試験合格者や社会人など)0点とされた。女子は男子より80点引かれ、4浪以上の女子の場合は「マイナス24点」。面接で50点以下だった受験生は一律100点引かれていた。このような人為的な操作をしていると受験生は誰一人考えていなかったのではないでしょうか。大学として今後も存続しつづけることがいいのでしょうか。文部科学省はこのような大学とどのように向き合っていくのでしょうか。何よりも真面目に一生懸命医者になるために頑張っている受験生が報われるような社会になってほしいと願うばかりです。006.JPG
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