国の枠組みを超えて歴史問題などをお互いに本音で話し合うことが大事では[2020年02月12日(Wed)]
共同通信2019年9月22日付け「日韓「歴史的事実共有したい」 両国の若者、都内で討論集会」から、日韓関係を改善していくための方法を考えようと、日本と韓国の若者らが22日、東京都内で討論集会を開き、関係悪化の原因となった元徴用工問題について話し合った。韓国人学生は「韓国社会は元徴用工や元慰安婦らの心の治癒を目指している」と説明、日本人からは「過去の植民地支配についてもっと知り、歴史的事実を共有したい」との声が上がった。
歴史問題に取り組む団体などが主催し、日韓と在日コリアンの学生ら22人が参加した。討論では韓国人学生が「韓日中の3カ国が共同で歴史教科書を作ってはどうか」と提起。日本人学生からは「既にあるが浸透していない」といった意見が出された。
テレビのコメンテーターが強い口調で批判、非難するだけでは問題が解決できないでしょう。マスメディアは国民を巻き込んで相手国を非難することで視聴率を上げようとしているのでしょうか。両国の若者たちの討論集会のように顔を合わせて関係改善のために本音で話し合うことが大事なのではないでしょうか。歴史的な事実関係をお互いに知ることが大前提ではないでしょうか。日本の教育では近現代史を詳細に扱わないためにその時代に生きた事実をしっかり知らないで大人になってしまっているかもしれません。客観的に共通の歴史上の事実を理解しないことには正しい判断ができないのではないでしょうか。日中韓3国が共通の歴史教科書を作ることは誤解を生じなくて大変大事なことではないでしょうか。相当大変なことですが、そのような動きが起きようになれば過去の歴史を巡る考え方の違いもなくなってくるかもしれません。これからの時代を担う若い人たちが国を超えて積極的に話し合うことは大変重要ではないでしょうか。
歴史問題に取り組む団体などが主催し、日韓と在日コリアンの学生ら22人が参加した。討論では韓国人学生が「韓日中の3カ国が共同で歴史教科書を作ってはどうか」と提起。日本人学生からは「既にあるが浸透していない」といった意見が出された。
テレビのコメンテーターが強い口調で批判、非難するだけでは問題が解決できないでしょう。マスメディアは国民を巻き込んで相手国を非難することで視聴率を上げようとしているのでしょうか。両国の若者たちの討論集会のように顔を合わせて関係改善のために本音で話し合うことが大事なのではないでしょうか。歴史的な事実関係をお互いに知ることが大前提ではないでしょうか。日本の教育では近現代史を詳細に扱わないためにその時代に生きた事実をしっかり知らないで大人になってしまっているかもしれません。客観的に共通の歴史上の事実を理解しないことには正しい判断ができないのではないでしょうか。日中韓3国が共通の歴史教科書を作ることは誤解を生じなくて大変大事なことではないでしょうか。相当大変なことですが、そのような動きが起きようになれば過去の歴史を巡る考え方の違いもなくなってくるかもしれません。これからの時代を担う若い人たちが国を超えて積極的に話し合うことは大変重要ではないでしょうか。



