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NHKの問題を指摘するのではなく国会議員として権力を行使するのは[2020年01月11日(Sat)]
 東スポ2019年7月15日付けN国党・立花党首 マツコ問題でTOKYO MXに“和平案”申し入れ」から、「ふざけて投票した人もいる」「気持ち悪い」などとマツコが発言したことに立花氏は「N国党に入れてくれた有権者をバカにするのは許せない」と反論し、12日には生放送中の同局に“突撃”し、騒動になっていた。
 この日、私人として靖国神社を参拝した立花氏は「先方は国民の電波を使っている。いろんな著名人が私を批判しているのはネットやツイッターで批判するのはOKだが、MXさんは放送法を遵守しないといけない。月曜日までに回答がない場合は抗議活動をしたい」と話した。029.JPG

 NHKがマスコミなどで指摘しているように8000億円程の試算を有しているとすれば、受信料をもらう必要があるのか、なぜそれだけの試算を有する必要があるのか検証しなければならないでしょう。NHKの抱える問題を国民にわかりやすく説明してもらえることは、国民にとっても有難いことでしょう。しかし、誰からとなく批判されると激しく反論するのはいかがでしょうか。自分たちが言いたいことを主張すればするほどそれに反発して大きな反響があることは覚悟しなければならないでしょう。正々堂々と正論を戦わせることはあってもいいのかもしれませんが、SNSで匿名の批判はいかがなのでしょうか。そうは言ってもそれが当たり前になりつつある現実をどう受け止めるかでしょう。国会議員としての振る舞いは、国民が見聞きしていることを受け止め言動を考えるべきではないでしょうか。国会議員をはじめ政治家が開き直って主張するのはいかがなのでしょうか。国民は選挙で選ぶ際に使命感、責任感のある人たちに票を投じなければ、国の舵取りが望まない方向に向かってしまう可能性があるのではないでしょうか。019.JPG
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