65歳を迎え中学校の同期会でお互いを確認する[2020年01月09日(Thu)]
2020年は1955,56年(1〜3月生まれ)の私たちは65歳を迎える。60歳の還暦の時に還暦を祝って同期会を行い、次回は70歳の古稀の時と考えていましたが、平均寿命が延びても確実に亡くなる人が増えてきているので、5年区切りの65歳で行うことにしました。南白神山地の麓の藤里町に住んでいる人たちはいいのですが、首都圏などに散らばっている人たちはいざ訪れるとなると、実家がなくなり空き家になっていたり、町外に更地にしてしまっている人も多く、つながりがなくなってしまいなかなか容易に訪れることができません。それでも会って思い出話にいったん花が咲けばどんどん話がはずみます。幹事役は大変ですが、喜ぶ顔を見るとやってよかったと思えます。
日本は高齢化がどんどん進み、田舎は疲弊化、過疎化、人口減少、少子化も進み、平日街中を歩く人はほとんどいませんが、いるとしてもお年寄りだけという状況です。近い将来消滅してしまうことはほぼ間違いないでしょうが、生きている間は住んでいるところに愛着と誇りを持って生活したいものだと考えています。産み育てくれた父母が亡くなり、年を重ね体の自由がきかなくなり地域との関係性が薄れてしまえば、大事なところであっても去る人も現れるのは仕方がないことでしょう。どのようにして懐かしい町や集落の店じまいをするかというのも残された住民が真剣に考えなければならないでしょう。縮小していく社会では町村や集落がなくなってしまうのを避けることはできません。たとえ守ってくれる人がいなくとも父母の墓に一緒に静かに眠っているのが最も安心できるかもしれません。同期会を契機にこれからのことを考える機会にしたいと思います。
日本は高齢化がどんどん進み、田舎は疲弊化、過疎化、人口減少、少子化も進み、平日街中を歩く人はほとんどいませんが、いるとしてもお年寄りだけという状況です。近い将来消滅してしまうことはほぼ間違いないでしょうが、生きている間は住んでいるところに愛着と誇りを持って生活したいものだと考えています。産み育てくれた父母が亡くなり、年を重ね体の自由がきかなくなり地域との関係性が薄れてしまえば、大事なところであっても去る人も現れるのは仕方がないことでしょう。どのようにして懐かしい町や集落の店じまいをするかというのも残された住民が真剣に考えなければならないでしょう。縮小していく社会では町村や集落がなくなってしまうのを避けることはできません。たとえ守ってくれる人がいなくとも父母の墓に一緒に静かに眠っているのが最も安心できるかもしれません。同期会を契機にこれからのことを考える機会にしたいと思います。