• もっと見る
« 2019年10月 | Main | 2019年12月 »
<< 2019年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
Tomoko
虹の懸け橋 (10/05)
大館市A
東北地方太平洋地震 (03/13)
藤原 克己
NPO法人の活動資金 (02/28)
モヤコ
買ってもらえる民芸品 (02/19)
人口減少問題と女性の出産を関係づける考え方を切り離すべきでは[2019年11月17日(Sun)]
 朝日新聞2019年7月12日付け「自民の女性候補の応援で「功績は子どもをつくったこと」」から、自民党の三ツ矢憲生衆院議員(三重4区、当選6回)は12日、三重県伊勢市で、同党公認の現職女性候補者の応援演説に立ち、「この6年間で(候補者が)何をしてきたのか。一番大きな功績は、子どもをつくったこと」と述べた。
 三ツ矢氏は同県の自民党県連会長も務める。演説では「人口が増える」としつつ、女性候補を「母親になり、この子のためにいい国にしていきたい。そういう思いが芽生えた」などと紹介した。
 安倍晋三首相も同じ場所でその後、応援演説したが、三ツ矢氏の発言は首相の到着前だった。030.JPG

 自民党議員がすべて人口減少の問題と女性の出産を関連付けて考えているとは言えないかもしれませんが、桜田議員の「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と呼びかけた、(19年5月30日の記事)多様化する考え方や多様な生き方を認めないのか、人口減少は結婚して子どもを産まないことが最も大きな要因であるがごとき発言につながってしまうのでしょうか。結婚できない、子どもを産むことができない社会を何とかしなければならないという発想にならないのでしょうか。戦争時代のように産めや、増やせやという考え方が残っているとすればそれはおかしいのではないでしょうか。個人個人の生き方は多様であり、多様な考え方が尊重される社会でなければならないでしょう。国が抱える大きな課題である人口減少、少子化と解決するために子どもをできるだけ多く産んで育てろと言うような発言は慎むべきではないでしょうか。016.JPG
| 次へ
プロフィール

元気さんさんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/genkijuku/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/genkijuku/index2_0.xml
お問合せは下記よりお願いします。返信にはお時間をいただく事がございます。