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一石二鳥の環境にも優しい有機農法を広めることができれば[2019年09月08日(Sun)]
 神戸新聞2019年5月29日付け「アイガモのひなすくすく 田んぼデビュー間近」から、兵庫県猪名川町の農家で、人気の「合鴨米」の有機栽培のため、今季田んぼに放されるアイガモのひなたちが元気に育っている。一羽が走り出すと、「ピイピイ」と鳴きながら一斉に後を追う姿に、農家の人たちの頬が緩んでいる。
 アイガモは害虫や草を食べ、水をかくことで雑草が生えないようにするなどの効果があり、ふんは肥料にもなる。同町では2000年から導入され、今年は農家の3人が約200eの水田に約180羽を放つ予定。
 猪名川営農支援センターアイガモ部会長の上殿美仁さん(62)は1週間前に生まれたばかりのひな84羽を受け取った。手作りの小屋で飼育し、6月10日ごろに「田んぼデビュー」する。カラスやアライグマなど天敵は多く、田んぼの上にテグスを張り、周囲は防護柵で守る。稲穂も食べてしまうため、7月末で田んぼから離すという。
 上殿さんは「つついてくるのもかわいい。ちゃんと働いてくれるよう餌はやりすぎないように」と自身に言い聞かせた。合鴨米は9月下旬ごろから、道の駅いながわ(同町万善)やスマイル阪神(伊丹市北本町3)で販売される。009.JPG

 一石二鳥で環境に優しく、安心して食べることができる有機農法ではないでしょうか。そのようなあり方を普及してどんどん増やすことができればと願わずにはいられません。日本の農業は農薬を少なめにして食の安全を確保していますが、さらに合鴨を使うような有機農法でお米を作ることができれば、価格が高くとも購入してもらうことができ消費者にとっても農業従事者にとっても有難い仕組みではないでしょうか。有機農業は手間がかかり、大量に生産することは容易ではありませんが、成長した合鴨も食することができ本当にいい話ではないでしょうか。農業に従事する人が減少している中で除草剤を使わない米作りを行うことは難しくなってきていますが、合鴨を使った有機農法は理想的で消費者から大歓迎でしょう。このような農業が普及することを願うばかりです。008.JPG

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