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対応は遅かったが、すぐに課題解決を目指すべきでは[2019年06月09日(Sun)]
 共同通信2019年4月11日付け「就職氷河期世代を集中支援 首相、3年計画策定指示」から、安倍晋三首相は10日の経済財政諮問会議で、バブル崩壊後の「就職氷河期」に社会人となって非正規社員として働く30代半ば〜40代半ばの人を対象に、就職支援を強化するよう関係閣僚に指示した。今後3年間の「集中プログラム」を夏までにまとめ、数値目標も掲げる。中途採用を増やす企業への助成拡充などを民間議員が提言したのを受け「氷河期世代への対応は国の将来に関わる重要な課題だ」と応じた。景気回復などで主婦や高齢者の就労が進む一方、氷河期世代の所得が思うように向上せず、正社員化や必要な能力開発が課題となっている。084.JPG

 40代の人たちの貧困と格差に追い込まれている状況にようやく手が差し伸べられるのでしょうか。将来年金をもらうようになる時には、今の状況では生活保護などの社会保障を受給する人たちが増えるのではないでしょうか。首都圏をはじめとする大都市圏の大企業の正社員と就職氷河期世代の非正規の人たちの格差は縮まることがなく広がっているのではないでしょうか。一極集中が進む首都圏と地方も格差は広がり続けています。このように難題を先送りしてきたツケが出てくることは間違いないでしょう。その1つが就職氷河期世代の抱える問題をどのように解決するかということでしょう。自己責任と決めつけて放置してきた可能性は否定できません。すぐにでも安心して生活できるような仕組みを考え実現すべきではないでしょうか。1000兆円を超える借金を抱える中でどこから財源を創り出すのかわかりませんが、国の将来を考えれば大変重要な問題になるでしょう。正規の中途採用を増やすと言ってもそう簡単なことではないでしょう。技能習得を習得する機会を増やすことは有効ですが、それだけでも解決できないでしょう。真剣に有効な策を考えて実現すべきではないでしょうか。007.JPG
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