BSNHKの番組で勤務医の働き方が紹介されていましたが、OECD加盟国で日本は最も医師の数が少ないようです。徳島県が最も多いのですが、それでもOECDの水準よりも少ないというのが現状のようです。解決するためには医師の数を増やすしかないのではないでしょうか。医学部入学に際しての女子への差別の問題も解決しなければなりませんが、医学部の定員を増やして勤務医を増員するしか方法はないのではないでしょうか。勤務医は時間外勤務が当たり前になり年間2000時間に達する人もいるようです。このような働き方は尋常と言えるのでしょうか。誰でもわかることですが異常な状態でしょう。

　開業医と比べて勤務医の働き方がいかに厳しい状況に置かれているかわかるのではないでしょうか。過労死になってしまう可能性が高いのではないでしょうか。働き方改革と叫んで取り組んでいるようですが、勤務医や教師などは働き方改革の中でしっかり対策を考えているのでしょうか。ある程度犠牲は仕方がないという考え方でいいはずがありません。働き過ぎで体調を壊してその後の人生を犠牲にしてしまう人がいなくなるような社会にしなければならないのではないでしょうか。勤務医の犠牲の下で日本の医療制度が成り立っているのであれば、改善しなければならないのではないでしょうか。国民が安心して生活できる社会にしなければならないのではないでしょうか。